昨年の暮れに妻の実家に帰省しました。
突然の不幸があり、豊田市内のドンキへ喪服用のYシャツや革靴等をを買いに行きました。
普段はあまり足を運ばない店舗ですが、5,000円ほどで日本製の革靴を購入できるので、
革靴を購入する時は、ドンキに行きます。
靴下なんかも日本製があったりして、結構お薦めです。
ある程度購入する物の目星がつき、売り場をぶらぶらしていると、
The Works@Mystery Ranch のバックパックが売られています。
バックパックと言っても、ミニショルダーともウェストバッグとも言えるような小型のバッグと
小型のバッグパックがニコイチになったような感じの代物です。
私の記憶が正しければ、 The Works@Mystery Ranch と言えば、
デイナデザイン消滅後に創業者が新たに始めたブランドで
一時は国内の有名セレクトショップでも扱われていました。
でも、あまり売り上げ的には芳しくなかったと思います。
「まさか、こんなドンキにある訳がない」と思う一方で、
「もしかすると本物!?」って言う淡い期待が膨らみます。
考えてみてください、敢えて The Works@Mystery Ranch の偽物を作る必要がありますか?
デイナデザインなら分かりますけど…
ネットでも情報収集するも、あまりヒットしません。
やはり、それほど人気がなかった証拠ではないか!?
そう考えると、「これは本物ではないか?」との考えが強くなってきました。
とは言え、冷静に製品を見ると製法も悪いし、偽物だとは思ったのですが、
まぁこの価格なら良いやと思い、購入を決めました。
価格は、399円也。
今、Amazonで確認してみると、The Works@Mystery Ranchって中共製なんですね。
もしかすると、本当に本物なのかもしれない…
いくら製法が酷くともこの価格で一応 Mystery Ranch が購入できたのならお得だったかも。
今を遡る事、15年位前の大学生時代にはグレゴリーやマウンテンスミスが大人気でした。
グレゴリーと言えば、バックパック界のロールスロイスなんて言われていましたね。
マウンテンスミスは、赤いウェストバッグが大人気でした。
その頃は、今考えると痛いくらいに尖っていたので、
「そんな人気なのは選択しないぜ!」的な感じでした。
バックパックの歴史は、確か入学時に親に購入してもらったスポルディングのバックパック、
次からは自分で購入する事になるのですが、カリブー、メイとなりました。
メイは、近頃リバイバルしているようですね。
メイは当時もそこそこ人気ありましたね。
限定で黄色を購入したので汚れが目立ったなぁ…
で、憧れていたのがオスプレイです。
当時の僕にはオスプレイのバックパックなんて高嶺の花です。
バックパックは無理でしたが、頑張ってウェストバッグを購入しました。
周囲と被る事もあまりなかったです。
どうしてオスプレイを知ったかと言うと、綺麗な憧れの先輩が背負っていたんです。
それを見て、同じのを持ちたいなぁと…
その先輩は、きっと彼氏の影響で持っていたんでしょうけどね…
今でもそのオスプレイのウェストバッグは使っているので、長持ちですね。
経年劣化で仕方ないのでしょうけど、中は独特の臭さがあります…
それから数年後、ヤフオクを見ていると、当時憧れたオスプレイのバックパックを見つけました。
運良くそこそこの価格で落札できました。
こちらも独特の臭さはありますが、登山とかはしませんので十分使えます。
それから何年か後に最寄りの古着屋さんに入ったら、
デイナデザインのウェストバッグが2000円ほどで売られていました。
コールマン傘下のデイナデザインではありません。
価値が分からないって怖いですね…
お手入れの方法で独特の臭いって何とかなるんですかね?
他に持っているのは、オーバーランドのモービルオフィスやスパイダー柄のメッセンジャーとか。
今は、ありきたりですが、仕事用にブリーフィングが欲しいです。
いや、内勤だし、フライターグでも良いかなぁ。
Posted at 2014/04/17 01:00:11 | |
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