2015年04月18日
今日は、晴天に恵まれ、チームの朝練に参加すべく、会場に到着すると、様子が変です。
通常停まっている筈ののショップカーがありません。
渋滞で遅れているのかなぁ位に思っていましたが、それにしても集まっている人数も少ない。
で、少しすると、ショップスタッフの方が車で颯爽と現れました。
話を聞いて見ると、今日の朝練はなく、
自転車でスタッフお薦めのお店に食事に行くイベントが開催されるとの事。
何となく今日は走りたい気分でしたので、そちらは丁重にお断りして、一人で走ってきました。
最近、乗っている方はサイコンが付いていないので、
どのくらいの距離を走ったかは不明ですが、自宅からの往復含めて、70kmくらいでしょうかね。
今日のような良い天気ですと、自転車で走っている方も多いですね。
でも、こういう天気ですと、オープンカーで走るのも気持ち良さそうです。
今日、見掛けたサイクリストは、ガチな感じの方が多く感じました。
トレインを組んで、僕よりも速いスピードで走り去っていきます。
少し前までは、抜かれてもそれほど気にしていなかったのですが、
こちらがシクロクロスで走っていてもちょっと悔しいと思う気持ちが芽生えてきました。
とは言え、抜き返せるかと言うと、そう簡単ではありません。
ただ、気持ちの問題と言うか、そう思う気持ちがなければ、
シクロクロスのレースなんかでも今よりも上位に行く事は出来ないのではないか?と思うのです。
今日は、その抜かれたトレインの一番遅い人を抜き返しました。
ちょうど抜く時にフレームを見たら、同じブランドでした。
ちょっと性格悪いけど、シクロクロスでロードを抜くって気分良いですね。
多少なりとも抜かれると悔しくて、抜くと気持ち良いっていう感覚がないと、
レースに参戦してもあまり楽しくないと思うように意識が変わってきました。
ただ、周囲もそう思っている筈だから、そう簡単ではないんですけどね・・・
とは言え、一番は怪我なく、楽しむ事です。
一人で走っていると、トレインの人たちとローテする事もありませんし、
何も考えずに走る事が出来ます。
勿論、周囲の状況については、きちんと判断しているつもりです。
何も考えずに走ろうと思ったのですが、気になる事がありまして…
朝練があると思って集まった集合場所でのある会話を耳にした事が発端です。
僕がお世話になっているショップで働いていた方が隣接する市で自転車屋さんを営んでいます。
・僕がお世話になっているショップ:ショップA
・隣接するショップ:ショップB
ややこしくなりそうなので、上記のようにします。
若者:「ショップBは、そこでバイクを買わないと朝練に参加できないんですよ。」
常連:「それは厳しいね。僕なんか他のお店でバイク買ったけど、ここの朝練に来ているよ。」
若者:「そうですよね。」
常連:「ショップAの店長は優しいから」
こんなニュアンスの会話があったのです。
僕もショップBの朝練は、そこで購入した人だけに参加の権利があるという話は聞いていました。
それを聞いて、「そこまで厳しくしなくても…」と若干否定的な意見を持っていたのも事実ですが、
この一連の会話で「人が良い」とかそんな単純な理由だけなのかなと思いました。
ショップBは、「そのショップで購入したバイクでないと朝練に参加不可」。
走っている最中に急にその真意はどこにあるのか?が気になってしまって、
推測でしかないのですが、いくつかの答えを導き出してみました。
ショップBの店長さんとは話をした事もないので、人柄までは分かりませんが、
そんなに頑な人には見えなかったので、ちょっと考えてみました。
1)単に内輪だけにしたい、余所者を入れたくない
2)他のショップで購入したバイクで何かトラブルがあった時に責任を負いたくない
→もしかすると、事前にショップBで整備をしたら参加できるのかもしれません。
3)働いていたショップが隣接市にある為、不必要に客を奪わないよう配慮している
これまで、3)は思いもつかなかったのですが、意外とこれが真意ではと思うようになりました。
隣接する市ですから、お客さんの立場からすれば、より便利な方であったり、
今週はショップA、来週はショップBの朝練に参加しようなんて考える人も出てくるかもしれません。
もし、ショップAでバイクを購入した方でもショップBの朝練に参加すれば、
そのショップBの方とも仲良くなります。
そうなると、日々の整備やら消耗品の購入なんかもそちらで済ませるようになっていくかと思います。
そういう何となくな関係を絶つ為の方法なのではないかと…
もし、今後ショップBの朝練に参加したいなら、
「ショップAではなく、ショップBでバイクを購入して下さいね」という意思表示なのでは。
ショップAとしても、これまでのお客さんがショップBでバイクを購入したとしたら、
それはそれで残念な気持ちにはなるのでしょうが、
そこには何らかの原因があったのでは?と考えるでしょう。
ショップBとしても、ショップBでバイクを購入してくれたのであれば、
今後は、堂々とショップBのお客さんとして対応できますからね。
実は、ショップBの店長さんなりの仁義なのではないかと考えるに至りました。
ちなみに今日、自分と同じブランドのフレームを2人見掛けました。
もしかすると、弱なんちゃらペダルで誰かが乗っているのかなぁ?
僕の記憶では、ラピエールはいなかったはずだけど…
Posted at 2015/04/19 01:18:44 | |
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