歴史。

昨日筑波サーキットで開催された埼玉トヨペット主催のイベント。

「サーキットフェスティバル２０１５」

その中の一つのプログラムでデモレースをしたのですが。



僕は去年までのＳ耐車両。（グリーンの５２号車）

平沼さんが今年のＳ耐車両（ホワイトの５２号車）

予選は１周のみのタイムアタック。

けっこう攻めました。

旧型だけど、プロとして負けられないし！！

結果は。




僕　　　　：４１．２５３

平沼さん：４１．２５９


(^^♪

千分の６秒差！！

いやぁ～。

平沼さん、速くなったなぁ～！！

予選は、１秒離すつもりで走ったんだけどね。（タイヤも冷えているし、１周アタックは難しいからね）

車の曲げ方、ポイント、メリハリ、どれをとっても、去年のこのイベントの時の走りとは、全くの別人。

よくぞここまで速くなりました！！







そりゃ、素人相手のレースなら勝っちゃうよね！！

いつも一緒に戦っていて先生役で目標にしているのが、レジェンド服部さんや僕だからね。

目標は高く！！

向上心と人の何倍もの努力。

今年の平沼さん、楽しみです(^^♪




さて、題名の歴史とは。


この新旧対決。

どっちもＡドライバーとして乗ってきたし、思い入れがある２台のマシン。

今年のマシンのほうが、進化しているのは間違いないです。

何がって、メカニック達のノウハウがね。

これが相当凄い。

埼玉トヨペットチームは、完全自社チーム。

だから、メカはもともとディーラーのメカさん達。

ってことは、レーシングカー何て触ったことないです。

でも。


彼らの目。

彼らの熱意。

彼らの向上心。


素晴らしいものをいつも感じています。

本当に一生懸命、努力し続けているよ。

だから、一年でここまで進化した車を作れたのだと。

これって、そのまま一般車のメンテナンスにフィードバックできると思うんだよね。

レースやレースカー作りから学んだことを、店舗のメカに展開して。

色々なトラブルからたくさんのことを学んでいる彼ら。

車に対する考え方も、単なる仕事ではなく、お客様の命を預かってのメンテナンスって意識でやってます。




世間でも、埼玉トヨペットのこの活動がどんどん認知されてきている今日この頃。

始めた当初は、色々言われたそうです。

でも、今は誰も何も言えないはず。



メカニック達の成長。

平沼さんのドライバーとしての成長。

チームとしての成長。

そして、今年唯一２戦連続で表彰台に立っている我ら。




口で言うだけではなく、結果も伴ってきています。

このチーム、これからに期待ですよ、皆さん！！

まだまだ進化するはず。

是非、注目してください！！



服部さんに紹介して頂き、このチームの一員として今レースを戦えていることを誇りに思います！！



共に歩む。

埼玉トヨペットの歴史に、僕も貢献できて、嬉しく思います！！