深澤のブログ一覧

窓越しに見たR2の背中 揺らめいて月の影
やわらかい月には、やさしい時間が似合う
星の粒子拡がる宇宙。静謐に浮かぶ心模様

グラスに澱む甘い水滴に酔えば、歌うたい
一粒溶けたらおやすみなさい。ゆめのくに

南京錠で街灯 解いた髪 ゆらゆら 公園の草
巻き戻しの魔法なら やさしい月を道しるべ

ひとつ、否定されたら火が着く
負けまいと愛情も道標も見失う
あーー、自己犠牲の体裁で押し通すのは、偽善だよ
愛情注げば思い通りにできる、なんてｶﾐｻﾏ睨めっこ
おなじ孤独は感じられないでしょ、匙を投げとばす

ひとつ、否定されたら落ち込む
寂しさに負けそうだすべてyes
負けまいと戦う姿勢は瓜ふたつ、責めるのは筋違い
ふたつはひとつには成れず何処までも孤独だと知る
許可されたから甘えただけ、君の匙加減分からない

敷き詰めて 春色の絨毯
泣いて笑って 踊って躓いて
それでも進む 進んでいくんだよね

四季積めて 舞い上がれこころ
さびしがりやならお見通し
ああ 触れあう手と手 君を困らせたい

そうだ、桃源郷へ行こう。


靄るる山と雲間から差す光 雨上がり
桜の花びらに春雨 ひとひらのしずく
心模様現す景観に ささくれも癒える





君に見せたいな きれいなもの、そしてきれいなこころ
しあわせを こわがって こわしたり傷つけたりなやんだり
しなくていいんだって こどものように疑うことをしらない




思えば２年前も雨だった。
君を迎えに行った日のこと、今でもよく覚えてる。

花瓶にさしてた花。
華やかなまま、ぐにゃりと折れていた。
ゴミ箱へ無造作に放り込む。容赦ない社会の縮図。

うまくいかない不安要素
平行線辿るふたつの飛行機雲、低空飛行で
そろそろ君のこころも折れそうだ。