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平成も残り少なくなった4月19日、東京池袋で飯塚幸三容疑者(87)が母娘2人を死亡させ、8人に重軽傷を負わせた痛ましい事故が起きました。
運転していた飯塚幸三容疑者は、逮捕されることも容疑者付けで報道されることもなく、元官僚で大企業の元副社長であったことからSNSでは「上流国民」と批判が高まっています。

また、飯塚幸三容疑者は事故後救護より先に息子へ連絡しフェイスブックやツイッターなどの削除の要請、Wikipediaの保護(編集できなくする)がなされており、批判が相次いでいます。

24日には遺族の夫が記者会見を行いました。(以下引用)

「それぞれのご家庭で事情があることは重々承知しておりますが、少しでも運転に不安がある人は車を運転しないという選択肢を考えて欲しい。また、周囲の方々も本人に働きかけて欲しい。家族の中に運転に不安のある方がいるならば、いま一度家族内で考えて欲しい。それが世の中に広がれば、交通事故による犠牲者を減らせるかもしれない。そうすれば、妻と娘も少しは浮かばれるのではないかと思います。

　今回の事故をきっかけに、さまざまな議論がなされ、少しでも交通事故による犠牲者のいなくなる未来になって欲しいです。」


私も交通被害に遭い、以降は楽しいだけの運転人生は終わりました。この件は私は被害者でしたが、いつ加害者になるか分かりません。
どんなに気をつけて運転をしていても、ヒヤッとすることはあるし運が良かった、で無事故でいられている部分はあります。

今回の池袋の母子死亡事故で思うのは、飯塚幸三容疑者はなぜ運転を辞める決断をしなかったのか？都内に住んでいて車が本当に必要なのか、公共交通機関ではだめなのか、家族はなぜ止めなかったのか。自分たちさえ良ければ良いの精神なのか？
轢き逃げの挙句暴走し何人も轢いてゴミ収集車に衝突し漸く停車…。「人をいっぱい轢いてしまった」で許されることではありません。
警視庁にはすぐさま逮捕、勾留、取り調べをして頂きたい。功労者だからといってこれだけの罪が帳消しになるとは思えません。被害者や被害者の家族の気持ちはどうなるのですか。
プリウスのアクセルのせいにした発言も許せません。ご近所への取材で「足がおぼつかない状態だった」というのは発覚しています。そのような健康状態において、なぜ運転したのですか。

車は1tを超える鉄の塊です。簡単に人を傷つけ最悪殺してしまいます。誰かの大切な人な命を一瞬で奪ってしまいます。そのことが頭から欠落してハンドルを握る人が多すぎます。


私は、この事故に関して、飯塚幸三容疑者、警視庁、報道マスコミ、今現在健康に不安がある方で運転をしている人たちへ憤りを感じています。

どうかこのまま、法律改正および高齢者、持病のある人の運転免許の更新が厳しくなることを願います。

また、お亡くなりになったお二人にご冥福お祈り申し上げるとともに、被害に遭われた方の一日も早い回復を願うばかりです。


#飯塚幸三容疑者 #池袋母子死亡事故