水の音のブログ一覧

こんばんは、水の音です。

第十四回アクセラ定例ミーティング中止の告知を
させて頂いてから1週間が過ぎました。
今なお、千葉の方では台風の影響で困難な生活を強いられている方が
多数いらっしゃると報道されています。
甚大な被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。


先日、仕事前に時間ができたのでアクセラで視察に行きました。
シンボルタワーの駐車場前の券売機までは規制されてはおらず
車で中に入っていけるのですが、
泥と、砂利と、その他散乱した何かで、
途中から道の様子が変化していったのを覚えています。


当時、この写真と共に呟いたのですが、
この何してる？で撮った写真以外にも何枚か撮ってまして。
せっかくなので状況を知ってもらおうと撮った写真をブログとしてUPします。


シンボルタワーの手前、海釣り公園側ゲートです。
本来そこにあったはずの駐車ゲートはもうありませんでした。


海を右手に、シンボルタワーの駐車場券売機前です。
ぽっかりと海が見えていますが、ここは本来防波堤が築かれていました。
恐らく写真手前のコンクリート片が、元防波堤だったのだと思います。
厚さ40cm以上ある防波堤が無残にも打ち砕かれています。


恐らく券売機も被害を受けたのでしょう。
使われていない駐車券が散乱していました。


バスロータリーです。
ここは比較的マシでしたが、今は公安等の車がスペースに止まっており、
バスが運行しているかは不明でした。


海釣り公園の施設です。
施設の破壊っぷりも凄惨たるものですが、
この施設から海側に伸びる桟橋が、
跡形もなくなっていたことにショックを隠せませんでした。


バスロータリー側から元来た方向を見ます。
シンボルタワーの入り口です。


フェンスはなぎ倒され、ゲートの棒は折れて転がっています。


少し入ってみると、大量の泥と石片、折れた木などが散乱していました。
本来ならここを大きく右折したあと、再び右手に海を見ながら
シンボルタワーの駐車場に到達するのですが、今は叶いそうにありません。


ここまで被害が大きくなった原因として、
本牧ふ頭は海に対して「面」に構えているそうです。
暴風雨で力を増した海波に対して、「面」では受け続けることができず
防波堤が破損し、施設を次々と破壊していったのだろうということです。
大黒ふ頭などは本牧ふ頭に比べて高台にあり、
かつ本牧ふ頭のように面で波を受けるような構造ではないため
堪え切れたのだろうということでした。

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今まで幸いなことに、災害とは無縁な生活を送ってきました。
被災地などのテレビ報道をみてもどこか他人事だったと思います。
しかしながら、自らの目でその光景を見たとき、
自然という脅威によってもたらされた破壊に対しての無力さと
思考が停止するほど茫然となることを痛感しました。

水の音がこの目で見たことなんて、本当に災害にあった方に比べたら
雲泥の差であることは分かっていますが、
それでもこの気持ちは忘れられないものになりました。

改めて、甚大な被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

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後日、シンボルタワー管轄である横浜市にシンボルタワーの為に
なにか力になれることはないかを問い合わせてみました。
回答としては、今のところボランティア等の募集はないとのことでした。

上記より、直接シンボルタワーの為に出来ることはなさそうですが、
水の音にできることは、またシンボルタワーに戻ってこれるように、
オフの灯を絶やさないことかなと思っています。
新たな定例オフの場所については現在検討中であるため、
皆様に告知できる状態ではないのですが、
色々と開催に向けて努力しておりますので見守って頂けると幸いです。


負けるな！　横浜港シンボルタワー！！