この記事は、
MAZDA車各種ご来店~について書いています。
こんにちは、水の音です。
前回のR magicさんでのBMアクセラ1500ccのCPU試着から2週間。
T-Revαの試着に行ってきました~!
朝10時を集合時間にしていたのですが、
高速がまさかの事故渋滞で、水の音は30分遅刻をかましましたorz

R magicの店頭を埋め尽くすBMアクセラ
とてもレアな光景ですw
どうにか皆さんと合流し、おーはらさんと少し歓談したあと。
T-Revα試乗会開始でーす!
ただ、このタイミングで嫁からTEL。
ここ2週間くらい息子がずっと調子悪く、病院通いだったのですが、
主治医の先生から、精密検査と入院を勧められ。
一番最初に試着試乗させてもらった後、病院に向かうことになりました。
せっかく皆様を誘っておいて、誘った水の音が1抜けという形になり
他の参加者の皆様には大変申し訳ありませんでした。
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そもそも、T-Revαってなんじゃろな?
ってところから始まると思うのですが、詳しいことは自分もよーわからんので、
おーはらさんのブログを参考して頂ければと思います。
おーはらさんのブログ内の説明では
『クランク室の内圧を下げる( -10kPa )ことでピストンの動きを軽くし
レスポンスの向上を狙ったもので、かなり体感度の高い商品です。』
とあります。

ピットイン。

ピンク色の部品がT-Revαです。

クランク室の減圧確認はオイルレベルケージから実施するとのこと。
取り付け自体は15分くらいで、実施して頂けました。
取り付けてもらった後、笑顔のおーはらさんに送り出され、いざ出発☆
うん、違うわ。
ピットから抜け出るバックで早くも気付いてしまいました。
とってもエンジンが軽いです。
こりゃー期待できそうだー!
とワクワクしながら試乗コースへ繰り出します。
走行は何パターンか試してみました。
①1~6速まで万遍なくレッド付近まで引っ張って走行するパターン。
②1~6速まで中回転の3500~4000付近で走行するパターン。
③1~6速まで低回転の2000rpm付近でシフトするパターン。
④1→2→5のように飛ばしシフトするパターン。
このどれものパターンで水の音が感じたことをインプレします。
注:本インプレは1500cc 6MT車のレビューとなります。
■エンジンブレーキの利きがマイルドになった。
エンジンプレーキの効きがいい意味で弱くなりました。
これは、マイナス面ではなく、扱いやすいエンジンブレーキに変わった。
と言った方が語弊がないかと思います。
誇張でもなんでもなくロータリー車と同様なフィーリングになります。
アクセラはエンジンブレーキが強烈に効く回転域があると思います。
3000rpmまで回してシフトアップで2000rpmちょいになる時、
エンジンブレーキがジャマをしてギクシャクする時がありませんか?
T-Revαを付けると、それが解消します。
正直、これがこのパーツの中で一番大きいと思った部分です。
■レスポンスが良くなる(エンジンが軽く感じる)。
全体的に車のレスポンスが向上します。
走行時にアクセルを踏んだ時のレスポンスはもちろんですが、
ポンっとブリッピングした時もほぼ同じように踏んで
200rpmくらい回転上昇が増加してます。
自分にとってはこの200rpmが重要でした。
もっさりスロットル制御のアクセラでブリッピングすると、
時々踏み量が足りず若干ギクシャクする時がありました。
T-Revαをつけて、ほんと丁度いい回転の上昇率になります。
ただ、全体的なレスポンスの向上感は
「ちょこっとチューンCPU」を試着した時に比べるとインパクトは弱かったです。
■高回転域が化ける。
バルブが高回転向けのプロフィールに切り替わったタイミングだと思うのですが、
3500rpm付近を超えた途端、加速が変わります。
試着前の1500ccアクセラは、アクセルべた踏みしてもエンジン回るだけ
って感じでしたが、T-Revαを付けると、
もう一段階加速するような感覚になります。
■アクセラ自体がパーツの有効性を伝えてくる
アクセラにはi-dmというティーチング機能(通称:先生)が備わっていることは皆様ご存じ。
うちの先生は、普通に走ってると、1→2→3までは青点灯するんですが、
そこから先は沈黙を守ってひたすら緑です。
これが、普通に街乗り走行パターンで走っている時でさえ
1~6まですべてのシフトアップで青点灯します。
それ以外でも明らかに青点灯の回数が増えています。
これはフィーリングでもなんでもなく、アクセラ本人(?)がデータとして感じていること。
水の音の運転でネガな部分をT-Revαが補ってくれたんでしょう。
車が「イイネ!」って言ってる運転を、自分が「楽しい!」と感じない訳がありません。
■マイナスポイント
i-stopが発動しなくなります。
取り付けた後の走行で信号待ちをしていて気づきました。
i-stopの条件成立を示す緑ランプがいつまで経っても点きません。
T-Revαを付けたことでなんらかの条件が満たされておらず、
発動不能になった模様でした。
証拠にT-Revαを外してお店から離脱する時にはi-stopが動作しました。
ファミリーカー兼のうちのアクセラには大問題。
おそらく、原因は分かった気がするので、おーはらさんにお伝えしてみます。
さてさて、以上がT-Revαのインプレでした。
ありか、なしか。
水の音的にはマイナスポイントの払拭さえされれば
この商品は
大いにアリ!!です。
1500ccの「MT乗り」皆様には特に顕著に体感できると思います。
やれ「インテークパイプだー」やれ「エアクリ交換だー」ってことをするより、
T-Revα一発ぶち込んどいた方が確実に幸せになります。
うちのアクセラは吸気はフルノーマルなのでここは自信持って言えます。
このパーツ、めっちゃ体感できます。
気になった方はR magicさん店頭に行けば試着させてもらえるので、
百聞は一見にしかず。
その身で体感してきてください。
試着が終わった後、T-Revαが外された自車に乗って、
3mも走れば外したことで何が失われたのか分かると思います。
そんな感じでした!
最後になりますが、
試乗会を提案してくださったおーはらさん。
また、参加者の皆様、ありがとうございましたm(_ _)m