C22系バネット 後期型カタログより その③
投稿日 : 2012年12月08日
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キャラバン/ホーミーの「フウライボウ」、バネットラルゴの「ウミボウズ」と同種のオーテック仕様。
バネットでは「カッパ」を名乗り、8人乗り乗用モデルは「カッパⅡ」となっていた。
アウトドアでのレジャーなどでアクティブに動くカッパツなユーザーにはうってつけ…(寒)
大型のグリルガードが何とも勇ましい…(*´∀`*)
2
で、こちらが「カッパ」。
5人乗りの廉価グレード・SCの4WD車をベースに、各種専用装備品を装着したオートキャンプ向け仕様。
カッパⅡはターボディーゼルのみだったが、カッパでは2.0ガソリンも選べた。
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カッパ専用装備の一部。
スライド式のテーブルやシャワーカーテンなども装備しており、アウトドアでの遊びにピッタリなモデルだ(^▽^)
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ディーゼルエンジンは2000ccのLD20を搭載するが、ターボ付きの79psとNAの67psの2種類が用意されていた。
組み合わされるミッションは5速MTと、ターボ車には4速AT、NA車には3速ATが組み合わされる。
なお、ミッションはAT/MT共に前期型にはコラムシフトがあったが、後期型ではいずれもフロアシフトに統一されている。
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ガソリンは2000ccのCA20だが、燃料供給装置は電子制御キャブレターで最高出力は88psとなる。
なお、2000ccは4WD全車と2WDのエクセル&SGLに設定される。
2WDのSGL、GL、SCには1500ccのガソリン車も設定されるが、そのエンジンはあの名機・A15だΣ(゚д゚lll)
このA15も電子制御キャブレターの装着で最高出力は67psとなる。
なお、ミッションは両者共5速MTと、CA20に4速AT、A15に3速ATが組み合わされる。
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4WDのシステムと足回りを示したイラスト。
パートタイム式で、AT車はシフトレバー横、MT車はスバルサンバーのようにシフトレバーにあるスイッチで切り替える。
このクルマ、4WDと2WDで足回りがかなり異なっており、4WD車は前サスのスプリングがトーションバーなのに対して2WDはC120系以来の伝統の横置きリーフ(2000ガソリン車は後のバネットセレナのリアサスにも用いられたグラスファイバー製)、リアサスは4WD全車と2WDのSCがリーフリジッドで、SC以外の2WD車は4リンクコイル式となっていた。
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主要装備一覧表。
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巻末に掲載されたオプション装備品の一部。
フロアマットやシートカバーなどの定番アイテムに加えて、当時としてはまだ先進装備といえたCDデッキ、懐かしのリアブラインドなどもあった。
廉価グレード用として、FM付きカセットデッキも用意されていたようだが、コレは正直有難い装備ですな(^▽^)
しかし、大型のルームランプとテレビは何だか一昔前の観光バスみたいな感じに見えるのだが、コレもまた面白いヽ(*´∀`)ノ♪
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