我が書庫より~三菱リベロ・ワゴン
投稿日 : 2012年03月05日
1
今回のカタログシリーズも三菱。
かつてワタシも乗っていたステーションワゴン・リベロをUPしてみた。
1枚目はCD5AランサーGSRと同じ4G93ターボを搭載したGT。
中期型から追加されたグレードだが、後期型ではエンジン出力の10psUPとランエボと同じ顔が与えられ、一層スポーティイメージを高めている。
但し、素のグレードにこの顔を移植するにはフェンダーから交換する必要があるのが難点だったが…orz
2
販売主力の1800Xと、後期型で追加されたハイルーフのモンテ。
以前もブログで述べたが、モンテは4WDの割に妙に車高が低く、2WD疑惑(笑)がある。
ホイールカバーも2WD用のもの(4WDは中期型と同じデザイン)だし…。
Xの内装写真がないが、ほぼモンテに準ずるものだ。
画像は'97年10月発行のカタログで、それ以前はディーゼル車も多く設定されていたが、ここではモンテのみに絞られている。
また、'99年7月発行のカタログではVリミテッドの登場と引き換えにディーゼル車は全廃されている。
3
1600ccのVをベースに、モンテに装備されるグリルガードなどの外装パーツを纏ったグリーンフィールド。
ボディカラーも2トーンカラーが標準装備となる。
しかし、この頃には既にRVルックよりもエアロが流行り始めていた頃なので、正直なところ外した感は否めなかった…orz
4
1600ccの廉価グレード・Vと、ビジネスワゴンと称する1500MVV。
中期型の途中ではXの装備を省いた廉価版もあったが、後期型で1600ccが追加された。
しかし、1600ccとはずいぶん中途半端な排気量…。これが1500ccだったらもうちょっと売れたかもしれないなぁ…、と感じてならない。
ほぼ商用車な1500MVVは「プライベートパッケージ」なるオプション装着仕様で、電動ドアミラー、プライバシーガラス、カセットデッキなどが追加されている。
また、この頃は2000ccディーゼルターボのXLもあった。
5
バックドアを開いたラゲッジルーム。
使い勝手はそこんじょそこらのワゴンよりも圧倒的に優れていた。
床が低く、重い荷物の積み降ろしも楽であったし、荷室には荷物を固縛するタイダウンフックも備わる。
後期型ではXとモンテ、グリーンフィールドのリアバンパーにステップも追加されている。
6
リアシートは左右分割で、座面を引き起こすタイプ。
背もたれだけ倒すタイプだと倒した背もたれの部分が傾斜してしまう上、急ブレーキで積荷が前席の方へ飛んでくることがあるが、これだと床はまっ平らで、起こした座面が荷物の前方移動を抑えてくれる効果もある。
ただ、折りたたみの操作が面倒なのが欠点なのだが…。
リアスピーカーは荷室天井にセットされるが、コレに適合するスピーカーがなかったりして…orz
7
ハイルーフのモンテはルーフレールも専用のものが装着される。
エアコンの操作パネルは例によって三菱お得意の絵表示付で、時計も内蔵されているのは先日UPしたランサーと同じだ。
キーレスエントリーは中期型から電波式になったが、後期型ではリモコンがキーと一体型になった。
また、サンルーフはX・V・グリーンフィールド・GTにオプション設定があった。
8
オプション装着車。
RVイメージを高める装備が多く装着されているあたりに時代を感じるのだが、赤い泥除けなどにはWRCを席巻したランエボのDNAを受け継いでいるように感じる。
下の画像はハイルーフのモンテだが、こちらは本当に4WD車であるようだ…(^^)/
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