我が書庫より~スズキ・カルタスワゴン
投稿日 : 2013年12月05日
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久々のカタログ蔵出しはスズキのカルタスワゴン。
元々は「カルタスクレセントワゴン」を名乗っていたものだが、マイナーチェンジでサブネームの「クレセント」が外れたもの。
表紙からしてクルマより長瀬クンの方が目立ってるのは如何ともしがたいが…(笑)
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このモデルの「目玉」といえた装備が、リアサスに仕込まれたセルフレベライザー。
荷物の積載などで尻が下がった分を補正してくれる…、という代物なのだが、これはワゴンに限らず広く普及すべき装備であるかもしれない。
特にコンパクトカーだと多人数乗車で尻が沈んで乗り心地が悪化したり、ヘッドライトの光軸が上がったりすることがあるので必要といえるだろう。
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使いやすさを徹底的に追求した荷室周り。
特に床下収納はかなり充実したものがあり、サブトランク内には洗車の時にも使えるバケツまで装備される。
それ以外にも、運転席周りもちょっとした小物を置けるスペースを多数設けている。
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その他快適装備も充実。
ドアミラーは廉価版のTSを除き電動格納で、4WDのTR-4と1800のTZはヒーター付きとなるが、コレは冬の高速を走ると塩カリが付着してカピカピになるのがちょっと…orz
電動式のアンテナも最近のクルマでは見られなくなった装備。
正直田舎だとガラスプリントよりこっちの方が感度が良くていいのだが…。
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1500TSを除きプライバシーガラスを装備。
エアコンは1800TZにはオートエアコンが奢られるが、操作パネルはワゴンRやアルトなどと同じだったりするのが…orz
その他のグレードも一部ボタン式になっているが、昔のセルボモードみたいなでっかいダイヤル式がベストじゃないかと思うところ。
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その他の装備品各種。
時計がオーディオとは別に備わるのはスズキ車としては異例といえるかもしれない(ほとんどの場合オーディオと兼用)。
助手席サンバイザーはバニティミラー付きだが、このクラスのクルマだと女性が運転することも多いので運転席側に付けてもよかったのではないかと思うのだが…!?
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最上級グレードの1800TZと最廉価版の1500TS。
最廉価版とはいえライトバン的なものではなく、立派な乗用車…、といった趣。
ちなみに値段もかなりリーズナブルなプライスとなっており、その関係で企業などの社用車でもたまに見られるクルマだった。
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販売の主力だった1500TRと4WDの1600TR-4。
スピードライン社製のアルミを履く他、エアロパーツなどを備えている。
また、1600TR-4には運転席/助手席エアバッグも標準装備とされた。
紺/シルバーの2トーンカラーもTR系グレードのみにオプション設定されていたものだ。
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