
ブログを滅多にあげないせいで、毎度のごとく生存報告になっちゃってますね。
まぁ、そんなところも「またかよ」ってな感じですが、RVFの外装(カウル)をまた変更してます。
安い買い物ではないので悩みましたが、結局輸入物のカウルに手を出してしまいました。
写真の通り現在フィッティング中です。
昨年換装した才谷屋のCBR600RR風カウルは前や横からのルックスは良好なのですが、元々CBR600RRのカウルをRVFへ付けられるようにステーを加工してFRP化しただけの様なものなので、フロントカウルだけが幅が広く、サイズが大きすぎてブカブカの上着を着ているような感じです。
また、シートカウルも純正のシートレールをそのまま使用する為にアンダーカバー(フェンダー)かぶせますが、シルエットがボックス状となって残念なのと、ここのフィッティングが悪いです。
才谷屋カウルを装着して数回走ってみたところ、シートカウルの足の付け根辺りが角張っていて幅が広く、スポンジを貼っただけのシートが痛いなど、結構欠点が見えてきました。
ネットで見る評判ではさすが国産、みたいなコメントが多かったのですが、上記の他にもアッパーとロワーの形状が合わないとかもあり、国産幻想を持ってはいけないな、と思い至ったわけです。

で、今回新たに購入したカウルはTYGA Performance(USA)製、T10スタイル・フロントカウルとRC211Vスタイル・カーボンシートカウル、RC211Vスタイル・カーボンフロントフェンダー、タンクカバーとなります。
このT10スタイル・フロントカウルは、RVF用としては恐らく日本で初めての装着例となりそうです。
個人輸入されている方がいればわかりませんが、当初は販売元の一覧に載っておらず、メールで取り寄せ可能かの確認を行ったところ、初めて販売ページに挙がりましたから。
フロントマスクは結構小顔に作られていて、RVFのスリムさをスポイルしていません。
同社のRC211Vスタイル・フロントカウルはライト周りのデザインが気に入らなかったのですが、こちらはレガシィのイーグルアイの様で、なかなかのイケメンです。

フィッティングでは右サイド中央部のみアッパーとロワーに段差が生じますが、それほどの苦労なく装着できました。
また、ネット上ではFRPが薄過ぎて取り付けや、下手をすると自重で割れる、なんていうコメントを見ましたが、改善されたのかウチのカウルでは補強の裏打ちはしなくても大丈夫です。
ただし、アッパーの取り付け取り外しでは、ラジエーターとダクトのエグレが当たる(引っかかる)ので、傷付きや割れを起こさないよう注意が必要です。

シートカウルはシートレールから専用品に交換するので、シルエットが秀逸です。
またがってみると座面が純正よりも高くなっていますが、シート周りがスマートになっているので足つき性は才谷屋のものより良好で、足の付け根も痛くなりません。
タンデムシートどころかタンデムステップの取り付けすらないので、完全に一人乗りとなります。
来年の車検時に乗車定員の変更をしますかね。
テール部分に結構な容積があるので、小物入れを作りたいところですね。
このままだとシートを外すのに工具が必要なのに、シートの下へ工具を入れるしかないので。
専用のシートレールは結構曲者で、恐らく大抵の場合にフレームとの取り付けに穴位置が合わないと思います。
鉄製なので加工は大変ですが、長穴加工などでなんとかなります。
取り付け説明書は一切ないので、イグニッションコイルや各電装系の取り回しにパズルのように悩みます。
シートカウルはフロントカウルに比べると、ちょっとフィッティングに苦労します。
現在は表面の凸凹修正とヘッドライトの追加工を進めているところです。
今度はもうちょっと凝ったカラーリングにしようと思います。
Posted at 2013/03/03 23:42:12 | |
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