
梅雨真っ只中の三連休、皆様はいかがお過ごしですたでしょうか。ASRADAはフェラーリのニューモデル "12チリンドリ" お披露目パーティーにお誘い頂き、六本木のロッソ・スクーデリアさんを訪問してきました。
六本木交差点からほど近い、飯倉片町交差点にあるフェラーリの正規ディーラー、ロッソ・スクーデリアさん。大昔はポルシェディーラーのミツワさんがあった交差点ですね。
18時のドアオープンに合わせて席に案内されますが、気になる視線はベールの中へ、、、今回のお披露目は自然吸気12気筒エンジンを搭載していることで話題の "12チリンドリ" です。チリンドリはイタリア語で気筒という意味なので、車名がつまり "12気筒" という名前のフェラーリです。
イベントが始まると大音量のBGMに合わせてベールが外されます。ネットや雑誌では既に見ているとはいえ、思ったより巨体です。特にワイド感が半端ない感じです。車幅は2,176mmあります。往年の名車テスタロッサでも車幅は1,970mmなので、更に20cm以上ワイドです!
早速ドライバーズシートへ乗り込みます。最近のフェラーリらしくエクステリアはほぼカーボンですね。シートは包み込むようなデイトナシートですが、他のモデルより少しソフトな感じを受けました。
そして、ドライバーポジションに座ってみましたが前が全く見えません。少し見えるのが左右のフロントフェンダー上のボンネットくらい。そう、ここが何故かふくらんでいるんです。
フロントエンジンのフェラーリには賛否両論ありますが、V12を買うなら残されたチョイスがこちらでしょうか。それにしてもカーボンだらけです。この時代に自然吸気で12気筒なので、それだけでも貴重です。
フェラーリのNA12気筒はプロサングエで最後かと思っていましたが、まだ出るみたいです。しかし、そう遠くはない将来には純粋な内燃機関は無くなる可能性が高いですし、自然吸気の12気筒エンジンが希少なことは言うまでもありません。
エンジン単体ですと、こんな感じ。伝統の65°の12気筒エンジンは健在です!自然吸気6.5リッターで830馬力。ここまでくると単に机上のスペックです。
一通り実車を見たところでシャンパンと軽食を頂きます。シャンパンが美味しくておかわりをたくさん頂きました。何度も声かけるのが心苦しいので、個人的には手酌で良いのでボトルを置いといてほしいくらいです。
今回の12チリンドリはワイド&ローでカッコイイのは間違いないですが、フロントだけでなくリアの存在感も最近のフェラーリではピカイチではないでしょうか。ランボルギーニなみにリアは迫力ありました。
そして、ブログではお伝えできないエンジンサウンド。これまた良いV12サウンドです。街で見かけるまでには2~3年かかるかも知れませんが、見かけた時にはぜひ聞いてみてください。
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Posted at 2024/07/15 20:39:11 | |
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