何があるかなんて、わかんないからなぁ

学生時代、バイトしていた先での友だちって、独特の繋がりがありますよね。


自分は、大学ではじめてバイトして。二ヶ所。どちらも、飲食店で。
最初は銀座のフレンチ。
次は赤坂見附のイタリアン。



イタリアンの方は、今でも交流のある友だちが、ちらほら。でも、生活も仕事も、まったく畑が違ってるから、年賀状でのやりとりがせいぜいになっていた、この10年ばかり。


それでも、また会えるって、当たり前に思っていたら。




昨年末。
一人の友人の旦那さまからの欠礼葉書が。



昨年の1月には、亡くなっていた事を、それではじめて知った。




慌てて、めぼしい友だちに聞いてみたけど、みんな同じ状態で。
びっくりしてて。



人一倍元気な人だったから、ピンとこなくて。



みんなで、信じられないまんま。
先日数人で、やっとお墓まいりに行ってきました。







住んでいたのが、これの終点で。
お墓もそこに建てたって聞いたので。
1時間くらい、揺られて。






のどかな景色見ながら。






立派な駅舎。



近くには芝桜とか、新しくオープンした日帰り温泉とか、色々あるからかな。

ゴールデンウィークに入る前の、平日を狙っても、やっぱり人は多かったです。



んで、駅から更に車で10分ほど。

見覚えのあるこんなとこ通り過ぎた先の、小高い山の上。




秩父の街が見下ろせる、見晴らしの良い場所にありました。




お墓に刻まれた没年月日は、去年の自分の誕生日だった。



あの頃、自分は何をしていただろう？
彼女は、なんで亡くなったんだろう？

なんで亡くなったのかは、まだ旦那さんに聞けないでいる。




今回は、平日だったし。
旦那さんには会わず、家にも寄らず。
お墓まいりだけ。






お盆かお彼岸には、お家にお邪魔できるかな。