RED_SHOOTING_STARのブログ一覧

コースをドライバー目線で
歩いてきたシンガポール。
走らせ方、クルマの挙動、
コースまわりなど見所が増えた。

予選は久々に王者の強さ、と思ったらQ3失敗。
決勝は追撃一番手がトラブル停止。
運がないのか速すぎるのか。事実上敗北。
ポイントリーダーは強さなくても表彰台。
だが明らかに速さがない。


久々にTV見ながら叫んだ鈴鹿。この結果は最後の打ち上げ花火？
スパ、モンツァ、シルバーストーンでは速さは見せてきた。
特性があえばトップチームとやり合える自信があったと思う。
ベーシックなストラテジーでこの結果。これが前半戦に出ていれば。

レースは王者の横綱相撲。チームメイトは崩れたがほぼ完璧。
鈴鹿マイスター誕生か、予選決勝と圧倒的な速さ。


日本GP以降、5戦中4戦続けてティルケサーキット。
このティルケサーキット、なぜか内容が印象に残らない。
さらに空席が目につく韓国、上海、バーレーンにアブダビ。
地元チームやドライバーもなく、盛り上がり感もない。
コースレイアウトの良さと満員のスタンド。
日本GPに対するドライバのコメントにつながっている。

王者はこの勝負どころに来て速さを見せ、Asia Round 3戦3勝。
ここ2年、後半の勝負どころで強さを発揮し、タイトルを取ってきた。
ここまでシリーズを引っ張ってきたポイントリーダーに切り札は？
夏休み前後に速さを見せた通信会社が失速。Update失敗？

ストーブリーグも盛り上がってきた。
史上最強王者が引退発表。大物の移籍と続く。
しかし日本代表には厳しい展開。ウルトラCは存在するか。

待望のフロントロウスタート。
クラッチのセッティングミスでも
失敗した事実は変わらない。
決勝がどうにもならないなら
予選で結果を出し続けるしかない。
残りの予選、半数のレースで
2列目以上、フロントロウ2回。
このくらいの結果なら誰もが速さを認める。
結果を出してほしい。

チームメイトはモンツァでまさかの３回目表彰台。
後半の追い上げは凄かった。
これにより評価はだいぶ差がついてしまった。
来年フェラーリへ昇格も現実味帯びてきた？

スパマイスター同士の高速バトル。
期待したバトルだったが、優勝争いで見たかった。
二人のバトルにはそれだけの価値が付いてきてほしかった。

スタートのバトルはうまく行けばジャンプアップだがリスクは大きい。
引き際と攻め時を見極めるのがレース巧者か。
参加した半数のレースでクラッシュは多すぎ。
速くても結果が出なければ評価されない。
モンツァでの代役の結果から予選での奮闘ぶりはよくわかる。
クラッシュの多さは速さの代償か。

レースは3戦連続で通信会社のポールトゥウィン。
跳ね馬も予選トラブルがなければ…
レースでも優勝争いがみられただろうに残念。
敵地モンツァでこの結果。しばらく強さは続きそう。

写真はRacerBookより


予選で分からなかったタイヤライフ。
どっちのレースも戦略は同じ。
まさかのタイヤパフォーマンス。
シルバーストーン、ホッケンハイム
ともにコースは熟知。
条件が変われば結果が変わる。
今年の特徴。
ホッケンハイムの結果で、
戦略の間違えではないとわかる。



雨ガラミで結果が出ている今シーズン。
ホームで勝ちきったことを含め、だからこそ強いとの評価。
ヨーロッパで勝ち続けると思ったが、ハンガリーの結果。
合わない中でも攻め続ける姿勢。今年の充実がよく分かる。
前回タイトルから既に6年。フェラーリに移って3年。
強いと言われ続けてすでにこの時間。
今年こそは思う気持ちが非常に強いと思う。

今回久々の横綱相撲。予選0.5秒のアドバンテージはデカかった。
レース前はともかく、安定した条件下でPtoWinのこの結果。
速さを取り戻し後半戦に。周回遅れで上位は抜かなくていいから・・・
勝つ時はもの凄く速いのに、勝ちを取る強さが見えない者の一人。

レースでの強さ、速さを見せるもう一人の王者。
残りは復帰後初勝利だけ。安定した結果はもう十分。
次のスパは、この王者の強さを圧倒的に感じるサーキット。
次のレースでは、このドライバーの強さの証明と、
ドライビングの凄さを感じるオンボード映像（3年前ケメルでの
オーバーテイクのようなインパクトのある絵）を！

写真はRacerBookより


７人目のウィナーとなった
カナダモントリオールGP。

今年初のダブルウィナーとなった
スペインバレンシアGP。


モントリオールでは、逃げるトップを追うためのキャンブル。
バレンシアではトラブルで上が脱落。
常に勝利を追うからこその失敗と成功。
どこかの政治家のような考えでは絶対にありえない結果。
攻めの姿勢が流れを掴むこともあるということ。

しかし、なにをおいても、この待望の表彰台メンバー
Ferrari　Three　Kings　ついに実現。
レースもあのバレンシアでこの結末。
地元チャンピオンの優勝で、サッカーも合わせて
スペインは盛り上がったか。

写真はRacerBookより

スペインではまさかのポールトゥウィン。
開幕戦の最終ラップを取返し、一気に超えた大仕事。
このチャンスに勝ち切ったことはすごい。
スポーツである以上、同じチーム、同じ選手が
10回戦って10回勝つとは限らない。
しかし、ここで勝てた理由が誰も説明出来ないのはなぜ？



モナコはマイスター久々の予選トップタイム。
今年の展開であれば、マイスターのポールトゥウィンもあった。
5グリッド降格がもったいなさすぎる。
カムイはキレイに空飛んだ。

ポルトガル紙ではウィナーはモナコ列車の運転手だそうな。
ここではDRSも役不足。
雨の予報もあり、ピットはワンストップでアンダーカットも不発。
JPSカラーは何回崖から落ちれば気が済むのか。
抜けないモナコで頭を抑えられ、後ろは仕掛けることもできず。
唯一目立った順位変動は、予選を捨ててソフトタイヤによる
スタートを選択した昨年勝者のダブルチャンピオン。

で結局、誰が一番速いんだ？