エルチェのブログ一覧

MEGAWEBが誕生してから22年を経て、今日、MAGAWEBが閉館します。そのMEGAWEBからメールが来ました（写真）。残念ながら、今日は行くことはできませんが、本当に沢山の思い出をありがとうございました。

古くからの車仲間と一緒に行った思い出はもちろん、その後、娘が生まれてからは、娘とよく遊びに行きました。そのためMEGAWEBには、娘との思い出がたくさんあります。特に娘が仮免許を取ってからは、免許更新したりとよく行きました。

オイラが小さいときは、多摩丘陵にホンダが母体となって作られた多摩テックがあり、オイラの親父がよく連れて行ってくれた思い出がありますが、MEGAWEBは娘にとっては同じ経験であったかと思います。未来の車社会を支えるのは、まちがいなく子どもたちなので、こういった施設があるのはメーカーとしての姿勢が未来を向いていることの現れだと思います。かつてはホンダが、そしてトヨタが…

閉館になると聞いてからは、機会あるごとに娘とMEGAWEBに通いました。その様子は、改めて追っかけブログで書こうと思いますが、通い詰めた最後の日となったクリスマスの日は、娘の念願であった Ride Studio Master 認定もいただきました。認定証と記念ピンバッジと、免許証の裏側にマスター認定の証明シールを貼ってもらいました。



このシールのついた免許証で、一度はFC-PIUSに乗りたかったところですが、残念ながらそれは叶いませんでした。

またどこかで、こうした施設が生まれると期待しつつ、感謝の気持ちで送りたいと思います。特に、最後まで心を尽くしてくださったスタッフの皆さんにお礼を述べます。

ありがとうございました。

今回は、車とは全く別の話になります。

娘も私も冬休みに入ったので、2人で藤子・Ｆ・不二雄ミュージアムに行きました。娘はワイフと何度か行っているのですが、オイラは初めてです。

正直に申しますと、小さなミュージアムですので、大したことないだろうと、たかをくくって行ったことがなかったのでした。実際小さなミュージアムですから、展示そのもののスペースもさほどあるわけではありません。ですが、その展示方法はよく考えられていて、藤子不二雄の魅力が存分に引き出されているものでした。

もちろん藤子不二雄作品を知らなければ、面白さが半減するとは思います。それでもなお、このミュージアムを訪れることで、藤子不二雄作品に興味を持つ事は間違いないだろうと思います。

今は開館してから10周年と言うこともあり、藤子F不二雄のデビューからの原画展を開催しています。展示そのものの内容としては、子供向けと言うよりは、子供の頃から作品に親しんできた大人が楽しめる内容でした。オイラは、特別藤子F不二雄のファンと言うわけではありませんが、見ているうちに引き込まれてしまい、かなりの時間を熱中して見入ってしまいました。

展示そのものは、撮影禁止なので写真での紹介はできませんが、その他の箇所は撮影ができるかどうか確認しながら写真を撮ってきました。



きれいなジャイアンは、作品を知らない人にとっては、何が面白いのかわからないと思いますが、なかなかチャーミングでした。屋外展示物ですが、手入れが行き届いていて、汚れは全くありません。



娘は、土管の置かれた空き地がお気に入りのようで、何度も出たり入ったり、上に登ったり座ったりしてました。常設展示物は、屋外にあるものと屋内にあるものがありますが、オイラの心に響いたのは、藤子F不二雄自身が8ミリフィルムで撮影した向ヶ丘遊園地で遊ぶ子供たちの映像でした。幼少の頃、何度か訪れた遊園地ですが今は閉園してしまい、その面影を忍ばせるものはほとんど残っていません。その遊園地が生き生きとした映像で流れていたので、思わず立ち止まってずっと見てしまいました。

ミュージアムの外も、色々と仕掛けがしてあり、川沿いの遊歩道には藤子F不二雄作品のキャラクターたちをモチーフにしたものが色々とあって、歩くだけでも楽しめるようになってます。



今回は車で行かずに、最寄りの登戸駅からの直行バスを使いました。実は小田急の登戸駅には、いろいろな仕掛けがしてあり、例えばエレベーターはどこでもドアのデザインになっています。またそれとは別に、非常口のような顔をしたどこでもドアは、大型のモニターが仕込まれていて、ドアを開けると別の景色が見えるようになっています。



今日は平日でしたので、通勤客でごった返していました。通勤客にとっては、普段見慣れた景色なのだと思いますが、ミュージアムに訪れる者としては、ちょっと嬉しい仕掛けです。

ミュージアム自体は、こじんまりとしているので、丸一日いるような感じではありませんでしたが、展示物の原画は、作り手の熱意を感じる試行錯誤の跡があり、その工程を思い浮かべながら見ると、丸一日じっくり眺めたいとも思いました。結局娘よりも、オイラの方が楽しんでいたかもしれません。

展示が入れ代わったら、また来ようと思います。

(敬称省略)

ラジコンを復活させようかと思い、倉庫の中を物色していたら、こんなものが出てきた❣️

多分、使う事はないと思うけど…思い出がありすぎて、ちょっと捨てる気にならないなぁ

そもそも、これが何かわかる人はいるのかなぁ