サイドブレーキの調整・ブーツ交換

サイドブレーキの効きが悪いので、
ショップにて調整をしました。

99の前期型は、前輪にサイドブレーキが効くようになっています。

ですが、駆動輪とサイドブレーキ制動輪が同じになると、
ジャッキアップする際に、輪留めが必須になるんで、後輪に効くほうが良かったですね。

後半に製造された99は後輪が効くようになっています。

キャリパーとハブの皿小ネジを外せば、ディスクロータが外れるようになっています。

ちなみに、後輪もまったく同じディスクを採用しているので後輪に効くように変更するのは、容易だったんでしょうね。

ディスクロータが外れたら
ドラムブレーキユニットが見えます。

これが外したディスクロータ

まだディスク自体はそれほど削れてはいませんね。
使用しているパッドの攻撃性が低いのかもしれません。

欧州車では、ロータの攻撃性が高いものが多いです。

シューの支点に調整ネジがあるので
調整すれば、ロータとシューの隙間を調整することができます。

調整だけなら、わざわざロータを外す必要もなく
サービスホールがあるので、そこから調整ができます。

シューを動かしている、ワイヤーのブーツが破れて、インナーワイヤーに泥とかが掛かるようになっていました。

ブーツ単体の供給はなく
ワイヤーアッセンでの交換になりますが

ワイヤーASSYは、結構高価なので
汎用のブーツを探すことにしました。

アウターに丁度いいのがりました。

バイクのミラーブーツです。

ミラーブーツを針金で縛ってもらいました。

これで、インナーワイヤーに泥とかがかからなくなりました。