第10回糸目フェス（ブリスカ）

日野ブリスカ

この車は、日野が最後に出したボンネットバン
実働可能車両はいるのだろうかというレベルです。

生産期間も、短かったこともあり、激レアな車両です。

ルーフの後端部が少し上がっているデザイン

トランク部はどういう風に開くのだろうか
上下分割かな

印象が強いリアサイドウィンドウ

長い！
戸棚かというぐらいの長さ
視界は良さそうですが、
これだけ長いと、雨のシール性能が問題になりそうです。

内装はほとんど残っていません

サイドブレーキがドア側にあることから
恐らくベンチシートでしょう

足回りは特に変わったこともなく
フロントが、ダブルウィシュボーン、リアがリーフリジットです。

気合があれば、このブリスカは再生できるのだろうか

車に対して、非常に小さいエンジン

コンテッサ900用の900ccエンジンのようです
普通のFRなので、補助機とかは、違うでしょうけど

エンジンルームで気になったのがコレ

なんじゃこのバッテリー
当時のオリジナルでしょうか
見たこともない、弁の配置

このバッテリーから察するに
不動になったのは、かなり早い時期じゃないでしょうか

グリルもなんか和を感じさせるようなデザインです。

福山の博物館でとくさん号に次ぐレストアして欲しい車両です。