自由気まま製作所製_オリジナルスペアキー②
1
まず、用意するもの。
①自由気まま製作所製_キーノブ
②スペアキー
③M2タップとタップハンドル
④1.6㎜ドリル
それ以外に用意するもの
⑤メタルロック
⑥M2×3㎜のねじ
2
今回のものは、こちら。
前回、寸法を間違えていたので、作り直したもの。
ついでに、縁取りを追加して文字部2㎜、縁取り3㎜にしています。
3
こちらは裏側。
縁取りと鍵の差し込み部分の寸法修正以外は一緒です。
4
前回と同じように、スペアキーをカットします。
幅が約12㎜、奥行きが約8㎜です。
奥行きについては、どのくらいノブから鍵を出すかで決めましょう。
基本は約8㎜です。
接着するのであれば、上記以下の寸法にしておけば良いです。
5
前回は、サンダーでカットしましたが、今回はミニフライスで落としました。
暑すぎて、外でサンダーを掛けるのは面倒だったのでw
ミニフライス落とすと綺麗に落とせますね。
6
綺麗に落としたら、微調整しながらノブに挿し込んでみます。
希望通りにノブにキーが収まったら、ひっくり返してマーカーで穴あけ部分をマーキングしましょう。
7
マーキングした部分に、M2の下穴φ1.6を開けます。
ずれるとノブに抜け止め用のねじが収まらなくなるので、気を付けながら穴開けします。
8
穴開けができたら、M2のタップでねじを切りましょう。
タップが細いので、まっすぐ垂直に開けないと、ねじ山がすぐにダメになります。
タップを開け終わった後の図です。
9
試しにM2ねじを入れてみて、うまくねじが掛かることと、ノブの穴にねじの頭が収まることを確認しましょう。
この時、もし穴開け位置がずれてしまって、ねじ頭が収まらない場合は、スペアキーのカットした部分をやすりで寸法を調整してねじ頭がノブに収まるようにしましょう。
10
今回もメタルロックで接着します。
M2のねじはあくまでも抜け止めで、ノブをねじ留めするわけではないので、接着のみか接着して抜け止めねじを入れるかのどちらかになります。
ノブにマスキングをして、スペアキー側にメタルロックを塗りつつ、ノブに挿し込みます。
差し込んだら、すぐにM2のねじをねじ込んで締めましょう。
はみ出たメタルロックは、すぐにシンナーでふき取ってください。
すぐであれば、綺麗にふき取り出来ます。
11
今回もM2のチタンねじで固定しました。
メタルロックが硬化したら完成です。
前回と違って、縁取りがあるので、RX-7の文字部分は削り落したような若干の凸凹があります。
多分、3Dプリンタの造形上の都合だと思いますが、逆にその微妙な凹凸がまるで自然の石の表面のような感じで良い感じです。
これは、純チタンの陽極酸化(パープル)ですが、他にもブルーやゴールドもできますし、陽極酸化無しもできますので、お好みで選択できるのが良いですね。
前回、寸法を間違えたものと合わせて、結構お気に入りで純正を保管用にしていつも使用しています。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク