
珍しくちょっと重いお話です。あしからず...
先ほど父方の祖父が息を引き取ったそうです。
齢90、ここ数年は特に大病とも無縁で国内の約1/3の方がガンで亡くなるこの日本のご時世にはとても珍しく老衰での大往生となりました。
2年前に母親の最期(ガンで病死)の姿を見ていたので、伝え聞く祖父の様子からそう遠くはない事も想像に難くなく、心の準備くらいはしていたのですが。。。
やはり生前の顔が強く印象に残る人の死は悲しいものですね。
タイトル画像は相田みつを氏の作品ですが、母親の最期に直面した際にとても強く思った事を私では到底思いつかないような豊かな表現力で作品にされていましたので失礼を承知ながら勝手に引用させて頂きました。
(ご指摘ございましたら即削除致します)
言うまでもなく私の命は両親から授かったモノで、両親の命は祖父母から預かったモノで、そして祖父母の命は...そのまた前の世代の方から授かったモノな訳で。
こうして関わった人が誰一人として欠けていたら、今ココに私はいないんですよね。
人の起源を遡ってしまえば約1万年前から誰一人欠けていたなら今ココに私は存在していなかったんです。
そして顔も知らないご先祖様からの命のバトンを約85年くらい?の時間だけ「預かって」今ココに私がいるんです。
この先どこかでこのバトンをつなげなくなる事もあるかもしれません。
でも、それでも、やっぱり自分からバトンを落とす事、他人のバトンを落とす事は決してしてはいけないと思うのです。
前者はみんカラとは色合いが違うので置いておくとして、後者は車好きが集うみんカラuserの1人としてもう一度考えてもらいたい事があったのでこんな事を書き綴ってみました。
ここまで読み飛ばさずに読んでくださった方はもうお気づきかと思いますが、私を含めて皆様が愛してやまない愛車達は言うなれば殺傷能力を持った凶器になり得るモノなんです。
預かった約85年の中で車に、趣味に、パートナーに、愛情を注ぐのは大いに結構。
私も目一杯謳歌してやりますよ!
「命のやり取りに関わらない範囲」でね。
だ。か。ら。
愛車のアクセルを踏みこむまさにその瞬間。
おっと。今日もクールに行こうぜ、俺!
と思う方々が少しでも増え、交通事故に関わる方が減る事を切に願う今宵の小話でした。
さーて。
明日も早いし、寝よw
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Posted at
2014/07/31 00:41:34