栃木県割「第3弾 県民一家族一旅行」関東ブロック対象在住地域割引を利用して、6年ぶりに那須の休暇村に行ってきました!新型コロナの移動規制が緩和された、今年のゴールデン・ウィークは全国各地で人出が多かったですね。 ウチら夫婦も3回のワクチン接種が済んでいるので、そろそろ旅行に行こうかなと思いましたが、やはり夫婦共々高齢者の初心者ため、あまり人混みには行きたくないので、ゴールデン・ウィークが終わったら、どこかに行ってみようかなと思っていました。
そんな時に休暇村のホームページを見ていたら、栃木県の県民割&地域ブロック割「第3弾 県民一家族一旅行」が、5月末まで延長されておりました。
栃木県には日光湯元と那須の2ヶ所に休暇村がありますが、休暇村那須ではゴールデン・ウィーク直後の平日4日間だけ、会員限定のオフピーク割引が追加されることが分かりましたので、さっそく5月11日と12日の一泊を予約して、6年振りに那須に行くことにしました。
今回の県民割は、観光庁が地域観光事業支援の対象地域を拡大し、隣接県(各ブロック)での旅行にも割引が適用されるプランで、例の「Go To トラベル事業」の代わりですね。 栃木県民に加え近隣の地域ブロック(栃木県・茨城県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県・福島県)の県民に対しても、旅行の割引支援が行われます・・・と、まぁ東京都民だけ除外されていますが、緊急事態宣言中にも東京から隣接県に、大勢の観光越境者がいたせいですかね。
ウチは千葉県なので割引の対象ですが、割引を受けるには予約後に「STAYNAVIサイト」でクーポンを発行する必要があり、また宿泊当日に宿泊者全員の身分証明書と、新型コロナワクチンの3回接種済みの証明書を提示しなければなりません。
割引の内容は、1泊10,000円以上の宿泊で1人1泊につき 5,000円割引されます。 また、地域限定クーポンも一人2,000円配付されますが、宿泊当日と翌日が利用期限となっておりますね。 また今回は高速料金も「ドラ割 北関東周遊フリーパス」の、ETC割引を申し込んだので超お得旅であります。
さて、休暇村那須に行くのは6年振りですが、宿泊するのは6回目となります。 那須方面へは柏インターから常磐道に乗り、友部ジャンクションから北関東道に入ります。 その後栃木都賀ジャンクションから東北道に入り、那須インターを目指すルートとなります。 外環道経由の東北道ルートもありますが、北関東道経由の方が渋滞がないので好きですね。
当日は家を10時過ぎに出発し、途中「友部サービスエリア」、「みぶハイウェーパーク」そして「上河内サービスエリア」で休憩や食事をしても、大分早めに那須インターへ着いてしまいました。 そこで大丸園地へ向かう手前から脇道へ迂回して、「駒止の滝」へ寄ることにしました。(タイトル写真も)
「駒止の滝」は元々は那須御用邸の敷地内でしたが、現在の上皇陛下の御意向により平成23年に一般開放され、スリリングながら立派な観瀑台も整備された観光スポットです。 実際に滝の駐車場へ着くと、けっこう車が止まっていますが、観瀑台に観光客はいませんでした。 どうやらここの駐車場からしか行けない、映画「テルマエ・ロマエ」のロケで使われた「北温泉」や、「那須平成の森」を訪問している人達のようです。 以前10月頃に来た時よりも、上下の滝がとても綺麗に見えました。
「駒止の滝」を堪能し、丁度良い時間になったので、「休暇村那須」へ向かいました。「休暇村那須」はロビーやフロントに、あまり宿泊客はいませんでした。 昨年の11月に「休暇村 嬬恋鹿沢」に行った時は、ちょうど「群馬県民限定プラン」の人たちで満室状態でしたが、今回は割と空いているかもしれません。
栃木県の県民割&地域ブロック割「第3弾 県民一家族一旅行」プランのため、チェックイン時には「STAYNAVIサイト」クーポン番号、夫婦の身分証明書、新型コロナワクチンの3回接種済みの証明書を提示して、手続きをしました。 ウチらの場合はこれに加え、休暇村会員証も提示します。
今回予約した客室はツインルームなので最上階の4階です。 休暇村那須は山の高い位置にあるので、客室からの眺めはワイドパノラマであります。
夕食の時間になり、レストランに行きましたが、予想通りそれほど人数は多くなく、ビュッフェが混雑することもありませんでした。 でも宿泊客は高齢者が多いですね(ウチらもだけど…)。 今回のプランの夕食は、季節の素材を使用したプレミアムビュッフェで、国産牛、豚、鶏肉の肉料理や、地元で採れた野菜や人気のケンミングルメ、揚げたての天ぷらなどに加え、全国から取り寄せた、いちごのスイーツ各種や、那須の牛乳を使ったオリジナルのソフトクリームなどデザートも豊富でした。 以前の休暇村那須は正直料理はイマイチだったのですが、今回は料理の種類も多く、どれも美味しかったので評価が上がりました。
「食事後はいつも温泉が空いている」の法則に従がって、すぐに大浴場に行きました。 先客が二人露天風呂に浸かっていましたので、体を洗ってから内湯の大浴槽に浸かったり、大丸温泉の源泉湯舟に入ったりしている間に、先客が出て行ったので、最後に露天風呂も独り占めして満喫できました。 温泉から出てからはいつものように、マッサージチェアで寛いでから部屋へ戻りました。
翌朝の朝食もプレミアム・ビュッフェで、和食はお米とあずきを使った新コンセプトメニューで、オリジナルの小豆かまぼこやハレの日の赤飯のなど、かなり豊富な内容です。 私はいつものように朝は洋食派なので、クロワッサンなど6種類のパンやワッフルなどに、ミニッツステーキ、ウィンナー、ポテトにハムやサラダなどをチョイスであります。
朝食後に奥さんが早めに宿泊費の支払いに行きました。 領収書を確認すると、STAYNAVI割引で各5,000円とオフピーク割引で各1,000円が引かれており、会員ポイントも2000ポイント上乗せされておりました。
チェックアウトして、バレーノ君のエンジンを暖気している間に、那須連山の茶臼岳と朝日岳の写真を撮りました。 茶臼岳には何となくハート形の残雪があり、朝日岳と隣に並んだ鬼面山にもちょこっと残雪が見えました。 この景色は何度も見ましたが、やはり冬の朝日に輝く姿が一番かなぁ、と思います。
休暇村那須を出て急カーブが続く、那須街道の山道を下ってきたら那須インターには向かわず、広谷地の交差点を右に曲がり、横断道路を塩原に向かって進みます。 途中の「戸田水辺公園」に寄って、趣味の模型の走行動画をYouTube用に撮影しました。
その後、関谷北の交差点を左折して、一年前に塩原温泉の帰りに寄った「千本松牧場」に向かいます。 「千本松牧場」の売店で、ウチや娘の所にお土産を沢山購入し、夫婦で4,000円分もある地域限定クーポンを使い果たしました。
柏へ帰る途中、来る時にも寄った北関東道にある、「みぶハイウェーパーク」の農産物販売所で、名物の栃木県産の各種完熟イチゴも購入しました。
さて今回の旅行では、宿泊割引5,000円、オフピーク割引1,000円、地域限定クーポン2,000円、会員ポイント1,000ポイントを二人分で18,000円相当、それに「ドラ割 北関東周遊フリーパス」ETC割引が約3,000円だったので、なんだかんだで21,000円ほど節約できた勘定でありました。
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Posted at
2022/05/15 09:23:34