オリジナル turbo デカールを作るのも3回目なのだ!
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2018年にバレーノ君が来て、すぐに愛車と分かる様に、プリンターでオリジナルカーボン調デザインの、「XT turbo」デカールを印刷して、フロントスポイラーへ貼り付けました。
ところが2年後に剥離が発生したので、次に角を少なくし「直噴ターボ」を意味する「Di turbo」に作り変えましたが、最近になりやはり不具合が発生したので、昔ながらのカーボン調シートを、切抜く手法で新たに作り直すことにしました。
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前回の「Di turbo」デカールは、最初の「XT turbo」デカールと同様に、パソコンの「Illustrator」でデザインしたものを、耐水、耐候性のデカール専用のプリンター用紙に、プリントした物をカットして、フロントスポイラーへ貼り付けました。
しかし先日、デカールの一部から水分が侵入して印刷インクが変色して、滲んでいるいることに気が付きました。(rとbの上部辺り)
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家庭用のプリンターで作るのデカールは、いくら耐水、耐候性のデカール専用々紙を使っても、3年位が限度かなぁ~と思い、昔ながらのアナログ手法で、カーボン調シートを切抜いて作ることにしました。
パソコンの「Di turbo」の、文字部分と影部分の輪郭データを、「Illustrator」で反転して、シール用紙にプリントし、それをカーボン調シートの裏面に貼り付けることにしました。
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カーボン調シートは文字と影部分用の、2種類を使用して立体感を出します。
文字用にはバレーノ君のスカッフプレート製作の時に使った、レッドカーボン調シートの残りを使います。
影用には前車 R1 のフューエルリッド装飾の時に使った、ガンメタカーボン調シートの残りを使います。
5
反転した文字データと影データを、シール用紙にプリントします。
シール用紙はカットしてから、文字用はレッドカーボン調シートの裏面に貼り付けます。
影用はガンメタカーボン調シートの裏面に貼り付けます。
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-アナログ作業その1-
カーボン調シートの裏側に貼り付けた、反転シールの線と輪郭に沿って、曲線ハサミとデザインナイフを駆使して、丁寧に切り抜きます。
レッドカーボン調シートは一文字づつ切り抜き(写真上側)、ガンメタカーボン調シートは、Di側とturbo側の2枚に切り抜きます(写真下側)。
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-アナログ作業その2-
前回作っておいた「Di turbo」デカール(写真上側)を参考にして、ガンメタカーボン調シートの影部分の上に、一文字づつに切り抜いた、レッドカーボン調シートの文字を、丁寧に貼り付けていきます。(写真下側)
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バレーノ君のフロントスポイラーから、変色した古い「Di turbo」デカールを剥して、糊残りなどを除去します。
新しく作ったデカールの剥離紙を剥して、位置を確認して貼り付けます。
プリンターで出力したデカールの方が、発色が鮮やかでしたが、カーボン調シートの方が厚みがあり、質感もリアルですね。
(写真①は拡大です)
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