今度は「Audi R8」のミニカーをゲットであります!


さて、大内宿で美味しい手打ち蕎麦を食べ、お土産も買ったので駐車場に戻り、湯野上温泉に向かいますが、大内宿の駐車場は帰る時に出口で駐車料金の300円を払います。 大内宿から湯野上温泉までは6キロ弱で、
渋滞の無いしかも下りの山道なので15分ほどで到着しました。
湯野上温泉は阿賀川の峡谷上の両岸に17、8件の旅館や民宿が点在しています。 今宵お世話になる「旅館 新湯」さんは湯元に近い阿賀川の対岸にあるので、紫橋を渡って向かいます。
新湯さんの駐車場に到着すると正面が玄関ですが、建物はどう見ても平屋建てです。
これは建物全体が阿賀川の峡谷に沿って建設されているためで、実は玄関とフロントのあるところが最上階の5階にあり、温泉や客室はそこからエレベーターで下っていくという、中々面白い構造の旅館です。 大内宿からの道が空いていたので午後の3時前にはチェックインできましたが、平日と言うこともあり宿泊客も4、5組のようなので、ゆっくりと温泉に浸れそうです。
「新湯」さんは建物は新しくないですが、温泉の泉質と大露天風呂の評判がよろしく、また標準宿泊料金が1万円少々とリーズナブルで、何よりもシャワートイレが標準と言うところが決め手となりました。
さっそく客室に通されましたが、いやはや窓から見渡す阿賀川の眺望は絶景であります。 さすが断崖の景勝地「塔のへつり」の下流に位置するだけの事はあります。 夕食までは私はいつものようにお昼寝し、奥さんはいつものように温泉に向かいました。
夕食はレストランで食べますが、料理の種類は多く地産の山菜の天ぷらや、鮎の塩焼き、
大きな茄子の田楽など、どれも手造りの味わいがあり美味しかったです。 また宿泊した日はたまたま湯野上温泉神社のお祭りで、白飯の他にお赤飯も用意されていました。(もちろんお赤飯を頂きました)
夕食後すぐに温泉に行くと案の定誰もいませんでしたので、さっそく独り占めであります。 まずは評判の大露天風呂に入ります、
ここは一度に4、50人は入れそうな広さで、旅館の前の阿賀川のちょっとだけ上に位置してますので、中々の絶景を見渡せます。 湯加減も最適なのでじっくり浸かってから、内湯に行き頭などを洗いましたが、
この内湯は原泉温度が高めで有名な湯野上温泉の、原泉のすぐそばに在りしかも源泉掛け流しのためとにかく熱く、水でうめてはいますがとても入れる温度ではありません。(ひょっとして一番湯だったかも) そこで再び浴衣を羽織って露天風呂に行き再度入浴であります。 確かに温泉流入口付近は結構熱いですが、やはり露天のため適度に冷まされて全体的に良い湯加減です。 結局最後まで誰も入ってきませんでしたので、最高の気分で客室に戻りました。
ところが部屋はエアコンが利いていますが、体がポッポして全く汗が引きません。 私も色々な温泉に行きましたが、これほどの保温効果のあるお湯には初めて出会いました。 温泉好きの奥さんもいつもは3回は入るところ、あまりの効果で2回しか入浴しませんでした。
朝食もやはりレストランで頂きますが、シンプルですが中々凝った料理が出されます、中でも岩魚の甘露煮は美味しかったですね。 9時前にはチェックアウトをして、第二の目的地である「塔のへつり」に向かいます。 旅館からは日光街道をほんの数キロ程走ると、
「塔のへつり」入り口の看板がありますのでここを曲がりますが、結構細い道で信号も無いので注意が必要です。 細目の道を道なりに走っていくと会津鉄道の「塔のへつり」無人駅の踏切があり、そこから数百メートルほどで公営の駐車場に到着します。 この駐車場は高い木々の森の中に未舗装で作られており、とても良い雰囲気です。 駐車場から坂を下っていくとお土産屋さんが集まった広場があり、僅かな観光客とお土産屋さんの店員がポツポツと見えますが、「塔のへつり」の場所が分か
りません。 先着の観光客を観察してようやくここの真相が判明しました。
ここは「袋田の滝」と同じシステムで、お土産さんを通過しないと「塔のへつり」へ行けない訳ですね。 「塔のへつり」の吊り橋を渡るにはお土産屋さんの中を下って行くようで、展望台は別のお土産屋さんの敷地内にあるという構造なのです。
事前の調査で吊り橋は渡っても先が無いのでパスし、お土産屋さんの展望台に行ってようやく「塔のへつり」を見学しました。 数万年を掛けて侵食された険しい断崖は確かに絶景で、見る価値は非常に高いと思います。 展望台を歩きながら写真を撮っていると、どうも全体が揺れているようなので早々に退散して、横から見てみるとこの展望台は、お土産屋さんの建物から崖方面に突き出ているだけで下に柱がありません。
どおりで揺れるわけですが何となく怖いですね。 写真も撮ってからここで色々お土産を物色してから駐車場に戻りました。
まだ10時前ですが
一応これで目的の場所はいづれも巡ったので帰路につくことにしますが、実は帰りにお昼ご飯にお寿司を食べるため、いつもの茨城県の那珂湊さかな市場へ寄る予定なんですね。 何もわざわざそんな遠回りしなくてもと思われるでしょうが、これがウチの旅行のパターンなのであります。 白河インターへ向かう途中にまた「道の駅しもごう」に寄って、
最後のお土産を買いましたが、週末のせいか人が多かったです。 それから甲子トンネルを過ぎて峠道が終わった所にある産地直販所にも寄って、
福島名物の桃なども購入しました。
東北自動車道から北関東自動車道を通って午後1時過ぎには那珂湊の市場に着きました。 いつものように駐車場入り口に行くと、ようやく大震災の復旧工事が始まったらしく仮の入り口を案内され、ぐるっと回って駐車場に入りました。 買い物をしてからようやくお昼を食べにいつもの回転寿司へ入ります、すると店内に秋刀魚初物入荷の掲示を発見し迷わず注文しました。 歯に食いつくような秋刀魚の初物はさすがに美味しく、何貫も食べてしまいました。 秋刀魚以外にも好物の鯵なども頼みましたが、さすがに旬の秋刀魚には敵いませんね。 
那珂湊を出てからはやはり何時もの様に、石毛の造り酒屋さんに寄って奥さんの好きな日本酒を買って帰りました。 さて、今回の総走行距離は634キロで平均燃費は18.3キロ/リッターでした。
猛暑の中エアコン全開で1/3が峠道だったのを考えれば、まあこんなもんでしょうかね。
先週後半に久々の連休が取れたので、以前から行ってみたかった奥会津の下郷方面に旅行に行ってきました。
下郷町には茅葺屋根の町並みで超有名な宿場町「大内宿」や、大川の両岸が侵食により険しい断崖となった景勝地の「塔のへつり」、また保温性、保湿性で有名な会津湯野上温泉などがあります。 少し前まで下郷方面へ向かうルートは、険しい山越えの峠道を経由して、
日光街道へ出る方法しかなく、東武鉄道から会津鉄道へ乗り継いで訪れる方法がメインで、車で行くには結構覚悟が必要でした。 しかし数年前に東北自動車道の白河から下郷へ向かう甲子道路に、甲子トンネルが開通したことで、白河インターから1時間以内で下郷町へ行くことが可能になりました。 
やがて甲子トンネルに入りましたがとても長いです。 高速道路と違い対面通行なので、やや緊張しますが途中ではまだ工事をしており、片側車線規制もありましたが別に渋滞もしてませんでした。 トンネルを出てからしばらく行くと、道の駅「しもごう」があったのでちょっと寄り道です。
トイレや売店、食事処も完備していますし景色も絶景です。 ただウチの奥さん曰く「こりゃ道の駅じゃなく山の駅だね」とのこと。 そこからはずっと下りで15分ほどで日光街道にぶつかりました。
ここは明日の帰りに寄る予定です。 「塔のへつり」を過ぎてしばらく行くと、本日宿泊する旅館のある「湯野上温泉駅」があり、その先を左折(信号無し)すると「大内宿」に向かう峠道に入ります。 ほとんど車のいないこの道を5キロほど登っていくと、大内宿の大駐車場に到着しましたが、
予想以上に沢山駐車していたのでやや驚きました。
さすがに立派な茅葺屋根の古民家が見事に並んでおりまさに絶景です。 町並みを戻りつつ遅めのお昼ご飯を食べますが、ここはやはり名物の手打ち蕎麦を食べることにします。
大内宿には15軒ほどの食堂がありますが、ほぼ全店がお蕎麦を出していて、中でも数店で出される箸の変わりに長ネギ1本で食べるお蕎麦が有名です。 色々お店を観て回った中で「山形屋」さんという食事処の店内で、おばさんが蕎麦を打っているのが見え、雰囲気も良さそうなのでさっそく入ってみます。 ここは普通に箸でお蕎麦食べるお店ですが、
お蕎麦本来の美味しさを味わうには、やはり薬味のネギは目立たない方がよろしいのではないかと。 また山形屋さんはよそのお店のような天ぷら蕎麦等ではなく、ざる蕎麦がお奨めなので夫婦とも迷わずこれを注文。 
一言で言うととても瑞々しいお蕎麦でしたよ。 この時は閑散期の平日の午後で、各写真のようにかなり空いていましたので、入店後すぐに座敷に通されて注文し、ほどなくお蕎麦が運ばれてきました。
ちなみに行楽シーズンの連休や土日には、どの店も満席だそうで宿場入り口付近の有名店ともなると、1時間以上の順番待ちは当たり前だそうであります。(くれぐれも空いてる時に行きましょう) | 2025年 | |||||
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