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2016年10月02日 イイね!

またまた柏から「踊り子号」で南伊豆へ行きました!

またまた柏から「踊り子号」で南伊豆へ行きました!またもや柏から「踊り子号」に乗って、弓ヶ浜や
石廊崎が美しい、初秋の南伊豆へ行きました!   

昨年6月に「上野・東京ライン」の開通で誕生した、常磐線直通の期間特急「踊り子号」で、南伊豆にある休暇村「南伊豆」に行きました。 この時は天候と体調の不良で、殆んど観光が出来ませんでした。 今年も常磐線「踊り子号」が運行になったので、今回は結婚記念日(35年も経ってしまった)を兼ねて、前回のリベンジをする事にしました。
往復の踊り子号と休暇村は先週末を予約していましたが、何せ今年の9月は台風&雨ばかりなのが気になります。 天気予報では出発の土曜日は雨で、日曜日は午後から晴れとの事ですが、かなり不安な旅立ちとなりました。 今回も、柏 10:50発で伊豆急下田 2:20着のため、柏・高島屋のデパ地下でお昼ご飯用のお弁当を買って行きます。
柏のホームに入線した踊り子号 雲の中の「スカイツリー」 東京駅に到着
柏のホームに入線してきた「踊り子号」は我孫子発ですが、車内はガラガラです。 柏から乗車した2号車も我々を含めて10人ほどでした。 その後、松戸、北千住と停車して少しづつ乗車してきました。 途中天候が悪いため「スカイツリー」も殆んど雲に隠れていました。 それでも上野や東京駅では乗客が増えていきました。
東京を過ぎた車内 車内販売がやって来た 横浜といえば「崎陽軒」
東京を出発すると乗車率も8割程度になりました。 驚いた事に昨年は無かった車内販売を、東京から伊東まで行なう車内放送があり、暫らくすると2号車にもやって来ました。 結構盛況のようで、あちこちで呼び止められていました。
柏を発って丁度1時間で横浜に到着しました。 この辺から車内前方に陣取っている10人程度の、我らよりは若い子連れのオバちゃん軍団の酒盛りが始まり、「ギャハッハッ」の声と共に500㍉の缶ビールがどんどんカラになって行きました。
和幸の「上ロース弁当」 京樽の「ゆり弁当」&あさひの「焼き鳥」 伊東と「ハトヤ」
横浜を出発すると、次は小田原まで通過する特急らしい運転になるので、私達もここらで昼食を摂ることにしました。 私はトンカツ和幸の「特ロースカツ弁当」で、奥さんは京樽の「ゆり弁当」&あさひの「焼き鳥」ですが、よくよく考えるとお互い前回もおんなじ物を食べてました。
小田原からの乗車は殆んど無く、熱海からは徐々に乗客は減っていき、伊東に着くと「ギャハッハッ」オバちゃん軍団も多量のビールの空き缶と共に下車して行きました。
熱川沖も雨で大島も見えず! 熱川を過ぎた絶景ポイントも雨 終点の伊豆急下田駅に到着
伊東を出発し、伊豆高原、伊豆熱川を過ぎると、伊豆急行線最高のビューポイントである、伊豆大島などを見渡せる絶景の海岸線に入りますが、残念ながら悪天候のため冬の日本海的などんよりした景色でした。 伊豆急下田に到着すると、雨もかなり本降りとなり、「まいったなー」と思いながら、路線バスの出発時間まで駅構内や付近のお土産屋さんを探索です。
雨の「休暇村 南伊豆」 どんよりした海が見えるオーシャンビューの客室 雨の「休暇村」プール
休暇村「南伊豆」は伊豆急下田駅から④番「休暇村経由・石廊崎港口方面」行のバスに乗り、30分ほどで駐車場内にある停留所に到着します。
今回は休暇村に直接ではなく、テレビ東京の「厳選いい宿」で見つけた、かなりお得なプランで予約しました。 フロントへ行くと雨なのに人が多く、他の休暇村ではあまり遭遇しない子供達が割りと多くいます。 チェックインで色々お得プランの説明や「お買い物券」等を貰ってから、4階の客室へ行きました。 窓からは松の防風林の切れ間から、海まで見通せる絶好の部屋ですが、あいにくの雨で絶景とはいえません。 また眼下にあるプールも雨でビシャビシャです。 夕食まではいつもの通り私はお昼寝し、奥さんは温泉に行きました。
夕食は「鮑の踊り焼き」付のバイキング 左が別注で頼んだ「サザエの天ぷら」 朝食のバイキングは好みの洋食でまとめました。
前回来た時は「会席コース」専用の会場でしたが、今回は「厳選いい宿」の「鮑の踊り焼き付バイキングプラン」なので、レストランでのバイキングです。 これまで色々な休暇村でバイキング式の夕食を経験しましたが、「南伊豆」のバイキングはとても種類が多くどれも美味しいです。 伊豆特産の魚介類に加え他の休暇村では見た事が無い「ピザ」まで焼いてありました。 さらに子供専用のバイキング・コーナーや、デザート類も充実しており、コーヒーなどドリップが3種類あり、別にアイスコーヒーまで置いてあります。 子供連れの若い家族が多い理由が分かります。
夕食後は即行で空いている温泉に行きますが、今回はドンピシャで誰もいない完全独占状態で、体を洗ってから、ずぅーっと露天風呂に浸かっていましたが、結局風呂から上がるまで誰も入ってきませんでした。
朝から晴天のオーシャンビュー! 休暇村の屋上からの眺め 「休暇村 南伊豆」の全容
翌日曜日は天気予報が良い方へ外れ、日の出時刻から青空が覗く絶好の行楽日和となりました。 朝食前に屋上の「潮騒テラス」や「弓ヶ浜」の渚へ行って写真を撮ります。 休暇村は国立公園の中などに在るため、低階層のリゾートホテル形式が多いのですが、「南伊豆」は7階建ての立派な施設で、付近では唯一の大型ホテルですね。
部屋に戻り朝食に行きますが、私は休暇村内ベーカリーの焼き立てパンをメインの洋食を選びますが、奥さんは何時もの様に新鮮な魚介の純和風です。(写真は1段上)
日本の渚100選に選ばれている「弓ヶ浜」 休暇村目前にある弓ヶ浜 休暇村の隣りにある「青木サザエ店」
日曜日は天気が良かったら、「石廊崎岬」を巡る遊覧船に乗るつもりでしたが、この遊覧船は波荒い外洋を進むため、天気が良くても波浪の状態によって欠航や、コース変更になってしまいます。 でも折角なので一か八か行ってみる事にし、「石廊崎港口」方面行の路線バスが来るまで、弓ヶ浜を散策したり、休暇村の隣りの割りと有名な「青木さざえ店」から、誕生日の姉へ「伊勢海老」や「サザエ」を送ったりしました。 
青空に恵まれた「休暇村 南伊豆」 休暇村バス停から「石廊崎」へ 石廊崎の遊覧船「マリンバード」
お世話になった「休暇村・南伊豆」を後にして「石廊崎港口」を通る「吉祥」行のバスに乗ります。 休暇村から石廊崎までは海岸線に沿った細い道を進む、本当のローカル路線バスで20分ほどで「石廊崎港口」のバス停に到着します。 ここから遊覧船発着所に向かい坂道を下っていきます。
遊覧船乗り場に着くと一抹の不安に反し、お勧めの「奥石廊崎コース」が運行されていました。 遊覧船は30分置きに出航しているので、次の船まで15分ほど待つことになりましたが、その間切符売り場のお姉さんが何度もスピーカーで、「本日はヒリゾ海岸のAコースを運航しています。」と放送していたので、運が良かったのかもしれません。
沖に見えるカツオ島(たぶん) 大根島の間からヒリゾ海岸へ エメラルドグリーンに輝く「ヒリゾ海岸」
中々の自己主張が強い外観の遊覧船「マリンバード号」に乗船して、石廊崎港から外洋へ出ると遊覧船は速度を上げて、石廊崎灯台の沖合いを奥石廊崎方面へ進みますが、さすが太平洋とフィリピン海の境界だけあり、風の無い割りと凪の日なのにとにかく揺れます。 前に松島でも遊覧船に乗りましたが、比にならないほどで手摺に掴っていなければ立っていられ無いほどです。 それでも外洋を進む船は面白く、カツオ島付近ではたくさんの飛び魚が海原を滑空しています。
大根島との海峡の「ヒリゾ海岸」に入っていくと、海底まで澄み渡っているエメラルドブルーの、とても綺麗な海の上にでます。
奇岩が並ぶ奥石廊崎の海岸線 海岸には多くの洞窟が見える 絶景のロケーションだった「石廊崎灯台」
「ヒリゾ海岸」を出ると遊覧船は大根島の太平洋側一周してから、石廊崎港へ戻りますが、長い年月を経て侵食された岩や、多くの洞窟が見える海岸線など巡り、石廊崎灯台のある石廊崎先端を通過していきますが、奇跡的な天候の回復により、まるで絵葉書のような写真を撮る事ができました。 ただ写真にはなるべく写しませんでしたが、沖合いに浮かぶ大多数の小島には非常に多くの磯釣り客が居り、折角の美観が台無しでしたね。
石廊崎港口のバス停から下田行きに乗車 私は「黒船寿司」地魚のにぎり 奥さんは「にぎり特上」
「石廊崎・岬めぐり遊覧船」は予想以上に堪能できて本当にラッキーでした。 石廊崎口バス停に戻るとお昼前の時間だったので、下田に戻ってお昼を食べる事にします。 せっかく下田まで来たので、美味しいお寿司を食べようと思い、事前に「伊豆下田100景」というサイトで調べておいたお寿司屋さんへ向かいます。
目的の「美松寿司」さんは伊豆急下田よりもペリーロードに近いので、路線バスは終点の下田駅よりも手前の停留所で降りて、下田市街を歩いて行きます。 バス停から歩いて10分ほどで「美松寿司」さんの前に着きました。 まだ1時前なので込んでるかな~と入店すると、先客は居らず大将がテレビを見ていました。 早速メニューを拝見し私は地魚にぎりの「黒船寿司」を、お寿司大好きな奥さんは「にぎり特上」をお願いしました。
出されたお寿司は本当に旨かったですね。 私のお寿司は「金目鯛」や「下田鮑」など豪華でしたが、中でも「山葵茎の巻き寿司」と「鯵のにぎり」が絶品でした。 特上の奥さんも鯵はとても美味しいと言ったました。 白身魚のアラで摂った上品なお吸い物も残らず頂き、二人とも大満足のお昼を食べる事ができ、前回旅行のリベンジができました。 ちなみに「黒船寿司」は\2,200 「にぎり特上」は\2,700 とお値打ち価格でした。
「美松寿司」さん みなと橋から見る「稲生沢川」河口 伊豆急下田駅構内の土産店
美松寿司さんを後にしてから、下田の街並みを散策しながら「伊豆急下田駅」方面に戻る事にしました。 美松寿司さんから出た道を海側に進んで行くと、稲生沢川の畔の散策道に出ます。 これを上流に向かって歩いて行くと下田駅前の国道まで出る事ができました。
せっかく下田まで来たんだから金目鯛の干物でも買って帰ろうかと、駅周辺のお土産屋さんを覗いて見ましたが、これが結構高いのですね。 予想より高いからいいやと思って駅に行き、構内にある干物屋さんを見たら、これがさっきの土産店より全然安いのです、ほぼ半額近い価格だったので早速購入しましたが、昨日到着した時も随分お客の多い店だなぁと思った理由が分かりました。
「踊り子号162号」と「ビュー踊り子号」 伊豆急行「黒船電車」と最新リゾート列車「伊豆クレイル」 帰りの我孫子行き「特急踊り子号」
駅の売店で最後のお土産などを買っている内に、帰りの特急「踊り子号」が入線し、改札が始まりホームに入って行くと、なんと伊豆急行線を走る列車のオールスター4編成(一応、特急ビュー踊り子号、特急踊り子、伊豆急行の黒船電車、最新リゾート快速の伊豆クレイル号)が並んでいました。 この光景を「乗り鉄」や「撮り鉄」達が見たら大騒ぎなんだろうなぁ~、思いながら「特急踊り子162号」我孫子行の、来た時きとおんなじ2号車に乗車しました。
帰りは熱川付近の絶景ポイントもお天気でした 松戸を過ぎるとほぼガラガラです 柏に到着し踊り号ともお別れです
伊豆急下田を発車する5分前くらいに、「当列車の車内販売はありませんので、お弁当等は事前に駅売店で購入してください。」と放送していたが、どう考えても改札の外まで買いには行けないだろうと思いましたね。 発車した列車は3割程度の乗車率でしたが、途中の伊豆熱川や伊豆高原、また伊東や熱海で乗客が増えていき、小田原を出発する頃には7割方の席が埋まりました。 また昨日はイマイチだった熱川付近のビューポイントも、青空も出て綺麗な景色が見えました。 横浜や東京、上野でどんどん乗客が減り、北千住、松戸を過ぎると、2号車には結局3人しか残っていませんでした。 柏に到着しそのまま歩いて家まで帰れるのはとっても楽チンでありました。
今回乗った常磐線直通の踊り子号のように、今どき東京の首都圏を新幹線を使わないで、在来線の線路だけを使って3時間半もの長時間を走る特急は希少な存在だと思います。 ただ新幹線の旅行では味わえない、昔ながらの列車の旅を満喫できるのは確かです。
我孫子市の
ホームページには、本来9月までの期間限定特急でしたが、11月末まで延長になった事、9月から昼時が掛かる往路の特急だけ車内販売を開始す事などが記述されていました。
興味のある方はまだ11月まで、常磐線直踊り子号での伊豆の旅に間に合いそうですよ。

・柏から「踊り子号」に乗って南伊豆へ行った、前年と翌年の下記のブログもご覧下さい。
●柏から「踊り子号」に乗って南伊豆へ行きました! (2015年 6月)
●今年も柏から「踊り子号」に乗って、南伊豆へ行きました!(2017年10月)
●「常磐線直通 踊り子号」で下田に行くのも4回目であります (2018年 6月)
Posted at 2016/10/02 07:09:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/休暇村 | 旅行/地域

プロフィール

「オリジナル turbo デカールを作るのも3回目なのだ!
https://minkara.carview.co.jp/userid/775922/car/2624646/7449986/note.aspx
何シテル?   08/29 22:31
車や模型(GUN関係も含みます)いじりの好きなオヤジです。
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