VOLVO V70　ガラスコーティング施工【リボルト東京EAST】

【リボルト東京EAST】の横田です。
宜しくお願いします。

VOLVO V70

VOLVO V70の入庫を頂きました。
こちらのお車は、ご購入時に他社さんでガラスコーティング施工され、その後も定期的なメンテナンスもされていらっしゃった程、オーナー様が大事にお乗りになられているお車でした。ところが、ご入庫時に水銀やLED照明、太陽光などでお客様とお車の状態を見ていくと、なぜかバフ傷が多数。。。
当然、お客様ご自身が行う洗車でつくものではなく、部分てきにはかなり深いものも多い状態でお客様も改めて驚かれていました。
このお客様との事前チェックはお客様に施工前のお車の状態を把握して頂くためで、大事なお車にケチをつけるようで毎回あまり気はすすみませんがこの作業をしませんと、施工後においても深いバフ傷が除去できない場合には当店で行われたものと誤解される事もあるので申し訳ありませんが必ず行っています。

プロショップと呼ばれるコーティング施工店でもお店によって様々なスタンスで仕事を行っているので口をはさむ気もありませんが、このような仕事をみる機会があると毎回残念な気持ちにはなってしまいます。

アピールになるかもしれませんが、リボルト東京EASTではご入庫時にお車を拝見させて頂きながら、お客様のガラスコーティングをされる目的や仕上がりのご希望など色々とお話しをした上で施工プランをたてていきます。
鏡面にこだわる方、洗車を楽にしたい、コレクタブルカーのオリジナル塗装を出来るだけ維持したいなどなど。。。
ただ、コーティング施工後のお引き渡し時にお車が綺麗なのは当たり前なのですが、ご希望内容によっては、仕上がりを求める余り磨きすぎにより後に色あせがはやまってしまい、塗り直しや乗り換えを余儀なくされては高価なコーティングされる意味がないと私自身は思いますので、お客様それぞれのお求めになられている事にコーティグを生業としている私がプロの目からの意見を付け加えさせて頂いた上で可能な限りお客様の理想になる事を念頭に施工しています。

今回もお客様と色々とお話をさせて頂き、M様はV70が大のお気に入りで、この先十年はのり続けたいというお考えでしたのでそのことを踏まえ、作業に入りました。完全硬化型コーティングにより膜厚をあげることを考えながらも現時点での膜厚を出来るだけ確保し、深い傷に関してはコーティング後には極力目立たないような磨きを徹底。そして、樹脂部分には専用コーティング剤によりしっとりとした艶を与えていきました。

結果として磨き作業だけで4日、計5日半と通常よりもお時間を頂きましたが、施工終了時のV70は膜厚を確保しながらもしっかりとした色味を取り戻せました。通常の洗車、施工後のお客様にお渡ししているメンテナンス剤を定期的にご使用下されば、この先も長い期間にわたりこの状態を保てると思います。
お引き渡しの時にM様は大変お喜び下さり、このV70と私もこれから長いお付合いをさせて頂けるお言葉を頂き、嬉しい限りでした。

この度のご用命、誠に有難うございました。