【リボルト千葉】の渡邊です。
フォード マスタング'67 「リボルト・プロ」「窓ガラスフル撥水加工」「ホイールコーティング」のご依頼頂きました。
ありがとうございます。
アメリカのFordの車両でおそらく世界的に人気のある車種で、アメリカンマッスルカーの象徴とも言える「マスタング」。
しかも何とレア中のレアな67年式のファストバック。現存する数すら希少ですが、普段乗れる車はこの世界にあと何台存在するのでしょうか。
美しいオールドのアメリカンとして最高峰に位置付けされる、まさに千載一遇なお車です。
ワイルドなそのフォルムは現代には無いプレスラインが演出し、長い年月が歴史を感じさせる風格を纏った見る者を釘付けにする一台。
このフォルムだからこそアイアンバンパーとのマッチングは完璧で、上品なメッキパーツとして君臨してます。
心臓であるV８エンジンは50年という年月を感じさせないサウンドを奏で、見た目だけではなく音でも楽しめるのでは無いでしょうか。
こちらはもともと本国様々なカスタムカーショーを総ナメにしたSHOW CAR仕様（見た目の派手なカスタムは無く、細部に渡りての入れられた逸品）。50年という年月を感じない内外装、そしてエンジン周りです。
ボディーカラーは深みのあるダークグリーン。当時マスタングと兄弟車であるFordトリノ専用に作られた色です。
歴史あるお車で塗装の剥離や下地が出てしまっているような傷もない塗装面ですが、やはり塗装も同じ年数の中で共存してきた事もあり非常に繊細な作業となります。
現代の塗装技法や塗料と違っている為、磨き過ぎれば最悪塗装を削り取ってしまい色が変わってしまう恐れもあります。
シビアな状態の塗装面は傷を負い過ぎは危険、しかし撫でるだけでは変化が見られない、その間の絶妙な領域を狙った緻密な磨きを行うことで艶と輝きを与えることが出来る下地を作ることが可能です。
塗装に負荷をかけ過ぎないことがリボルト流。最小限の磨きを提唱するからこそこの様な作業が弊社は可能となります。
またボディに見られるダクトやエンブレム等のパーツ箇所も取り付け状況や経年が不明な為、ポリッシャーを使用するか手作業を行うかの判断も実に熟思を繰り返す行程でした。
雨の日は乗らないと言うオーナー様の特別な愛車に対する最上級の配慮と、弊社施工の「リボルト・プロ」による２層コートが、深みのある色に更なる魅力を身に纏う仕上がりを実現させたのではないでしょうか。
そして今回はボディ以外にもボンネット内部にも「リボルト・プロ」を施工いたしました。
ボディに対して繊細なパーツが無数に組み合わせられて作られた当時のエンジン。SHOW CAR仕様であったこともあり細部に対するメッキ加工や塗装が製作したビルダー様のこだわりが見え、またオーナー様がこのお車を選んだ理由の一つとも感じることができます。
弊社の「リボルト・プロ」は非常に耐熱性と浸透性に優れていて、バイクにもコーティングが可能です。
ボンネット内部のエンジンやその周辺補記類に施工は、細部への施工クオリティが高く求められるバイクコーティングと非常に似た感覚です。
そのノウハウがあるからこそ可能な画竜点睛を欠く事ない領域の仕上がりがボンネットの中に出来上がります。
この世界で走っていても、止まってボンネットを開けていても、ここまで美しい67年式マスタングは他にいるのでしょうか。
コーティングとセットで「窓ガラスフル撥水加工」も施工いたしました。
「雨の日は乗らない。」というオーナー様ですがそれでも窓ガラスに対し高く意識をお持ちであり、下地処理をしっかり行いシミを除去し撥水コートによる美しさを求められておりました。
窓ガラス自体も当時の物を使用している為、交換の効かない一品を作業させて頂きました。
美しく磨かれたボディと綺麗な窓ガラスの組み合わせは更なる魅力を表現しています。
そして「ホイールコーティング」の施工、こちらもさせて頂きました。
こちらも当時のホイールでメッキ仕上げのホイールです。センターマークのポニーもくすむ事なく現存しております。
やはり車の中でタイヤの次に地面から一番近い位置がホイールです。天候は関係なく汚れてしまうので、こだわりのホイールや汚れが気になると感じるのであればコーティング可能ですので早めの施工がオススメです。
このホイール自体もやはりレア中のレアな一品ですのでコートをされてしっかりと状態を保って欲しいと思います。
弊社では希少なお車でのコーティングでお悩みの方は是非一度お問い合わせかご来店いただけたら、そのお悩みが解決に繋がるかもしれません。
今では７代目までモデルが出ているFordマスタング。その中でも希少価値が非常に高いこの67年式のお車に出会えた事、施工を弊社にご用命いただいた事、誠にありがとうございます。
いつまでもオーナー様と共に輝きと時間を共にして頂きたいと思います。
またのお越しを心よりお待ちしております。
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Posted at 2017/01/22 10:42:46 |
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