スポーツにして優雅・フェアレディZロードスターのガラスコーティング【ラディアス湘南】
1
さて、今回紹介させていただくのは、フェアレディZロードスター。いわずと知れた、日産を、いえ、日本を代表するスポーツカーの一つ、フェアレディZのオープンバージョンです。おまけではなく、初めからオープンを前提として開発されていることもあり、スタイルも自然で優雅、走りもクーペに引けを取らないそうです。でも、なんといっても、オープンです。これからの季節、屋根を開けてハンドルを握り、これだけ高性能の車を操る、それだけで快感の極みと言えるのではないでしょうか。
さて、肝心の塗装ですが、日産のスクラッチシールドです。売りは、ちょっとした小傷(スクラッチ)なら、熱により元に復元されると言うもので、イメージで言うと、ゴムを押しても時間と共に元に戻っていく感じでしょうか。(あくまでイメージで、実際は違うかもしれませんが、大きく外れてはいないと思います)
コンセプトだけ聞くと夢のような塗装ですが、それなりに長い期間、この塗装とつき合わせていただいた感想としては、いくつか問題も見えてきました。いくつか下にまとめます。
1.下地処理(磨き)が、通常のクリア塗装よりも難しい
先に説明させていただいたように、「硬いゴム」のような特性を持っているので、通常の磨きでは逆に傷を落とせず、オーロラマークも残りやすい
2.修理が必要なときに高価
塗装修理をする際は、スクラッチシールド用のクリアを使用するよう指示されています。これは通常のクリアよりも高価で、なおかつ板金屋さんも磨きに苦労するそうで、費用が若干高くなります
3.思ったほど小傷が消えない
これは経験則ですが、それほど傷が復元されていると言う印象はありません
4.シミが出来やすい
これも経験則ですが、「ゴムのような特性」のせいか、シミが出来やすいです。今回のこの新車でさえ、既にかなりのシミが出来ていました。
という、諸々の私なりの感想があります。コンセプトは素晴らしいと思いますが、きっとまだ改良の途上なのではないかと思います。今後、改良が進むことを願っています。
ということで、今回のこの新車のZも施工を進めていきたいと思います。塗装そのものの仕上がりとしては、そこそこ良好で、クスミも少なめ、艶もよい感じでした。ただ、ディーラーか、どこかしらで雑に磨かれた跡(オーロラマーク)が、新車であるにもかかわらず、そこかしこに見られました。特にリアバンパーは半分ほどオーロラでビッシリ覆われていました。これは、お客様への納車前に、なんらかしらの塗装上の問題を修正するために磨かれた証拠なのですが、この磨きのクオリティがよくなく、なおかつスクラッチシールドであるため、コレだけ目立ってしまったのでしょう。
と言うことで、磨きムラを解消するのと、塗装そのものの仕上がりをさらにクオリティアップするため、ボディ全体の下地処理を施します。磨きムラはすっきり解消し、また、一見クスミも少なく、綺麗に見えた塗装面をさらにクリアに、艶やかにグレードアップさせました。下地処理前後で、塗装面の輝き、照明の映りこみは明らかに変わりました。新車でも実は完全に美しい状態ではない、そこに、新車に対する下地処理を施す理由があります。
そして、この美しく生まれ変わった艶やかなボディにラディアスオリジナルの低分子硬化型ガラスコーティング剤を塗布し、保護力、洗浄能力、そして輝きをさらにアップさせました。低分子型の分子構造をとることにより、塗装面へのコーティング剤のくいつきを強固にし、従来のガラスコーティング以上のクオリティを実現しております。
今後は、セオリーに則った洗車を心がけていただけたら、この状態を長く楽しんでいただけるものと思います。
この度は、ご用命を賜りましてまことにありがとうございました。
2
2
3
3
4
4
5
5
6
6
7
7
8
【ガラスコーティングショップ/ラディアス湘南】
〒251-0016神奈川県藤沢市弥勒寺3-1-7弥勒寺SKビル 1F
TEL:0466-26-9300 FAX:(電話と共用です)
Hp:
http://www.revolt-coat.com/
Mail:info@revolt-coat.com
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
この記事へのコメント
ユーザーの設定によりコメントできません。