ポルシェといえばあのポルシェ。そのポルシェ911を設計したポルシェさんのおじいさんのポルシェさん（なんのこっちゃ(笑)）、フェルディナント・ポルシェが生み出した大傑作が初代ビートルです。伝説的とも言えるビートルの味を見事なまでに現代に受け継ぎつつ、現代に蘇らせた３代目のザ・ビートル、このスタイルは変わらない、変えてはいけない価値あるものなんでしょうね。思えば、MINIしかり、ポルシェ（911）しかり、このような完成された伝統のスタイルってドイツ車に多いように思います。BMWのキドニーグリルもその類ですかね。国産車にも、このような伝統というものが築かれていったら良いのにと、少々羨ましく思います。
さて、こちらのお車、ディーラーさんから納車されてからあまり日を経ない新車に近い状態でご入庫いただきました。しかし、ボディの状態を確認すると、小キズが多めなのが気になりました。新車は完璧？と思われるかもしれませんが、様々な理由により、新車といえども完璧とは言えない場合が多々あります。そこで、そのような問題を解決するため、新車でも下地処理を施します。
丁寧に各パネル磨き上げていくことにより、小傷等のダメージをなくし、青本来の色味を引き出していくと、塗装面は新車を超えた美しい状態に生まれ変わり、色合いもより鮮やかに、艶・輝きもランクアップいたしました。
次に、膜厚感溢れるコーティング剤を塗布して、ボディをしっかり保護いたします。しっとり濡れたような上品な艶が一段増しますし、汚れも落としやすく、手入れも楽になります。下地処理と同様、コーティング剤についても、最良のクオリティを追求しており、その結果、オリジナル開発した低分子型の硬化型ガラスコーティング剤を採用しております。ガラス被膜が緻密なため、塗装面へのコーティングの食いつきも優れており、膜厚感も実感でき、艶や輝きも現在主流な高分子タイプと比べて、グッと増し加えられています。
今後は、セオリーに則った洗車を心がけていただけたら、この状態を長く楽しんでいただけるものと思います。
この度は、ご用命を賜りまして、誠にありがとうございました。
【ガラスコーティングショップ/ラディアス湘南】
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