エンブレムステッカーを貼る

ラヴォーノから販売されているモノトーンのエンブレムステッカー。
製品をWebで確認していると、貼る際は気温が20度以上が望ましいとのこと。

作業するのに用意したのは下記の通り。
諸先輩の方のWebを参考にしました。
・水分を取るウエス
・竹串
・極薄い中性洗剤を含んだ水道水
・脱脂用のベンジン
・ハサミ

まず製品を部分ごとに本体エンブレムを切り取ります。
傷つけないように2、3㎜残しながら、重なる部分（本体の上下がつながる部分）はぎりぎりを攻めます。
その後、切った製品の裏にどの部品がメモします。
ここは丁寧に。段取り、命です。

いよいよ貼り付け開始です。
作業前に各エンブレムの表面をベンジンで拭き、脱脂します。
その後、切り取ったエンブレム裏の台紙をはがし中性洗剤を含んだ水道水を製品本体および車両の両方にスプレー。
ゆっくりと、ほんとゆっくりと貼る場所に位置合わせします。
製品精度が高いのでピッタリに合わすことができます。

その後上からウエスで押さえて水分をふき取ります。
細かいところは竹串でそっと押し出す感じで水分を出します。
ずれても大丈夫。再度スプレーしてやり直しです。。。

貼る場所、全部行いそのままじっと待つこと4時間。
ここまでは結構、楽勝です！

ある程度時間が経って乾き始めると粘着力が出てきます。
ここからがいよいよ難関です。
上に貼ってあるシール部分を竹串を使ってはがします。
時どき、細かいところ（サソリの足など）がはがれ出しますが大丈夫。
本体がずれさえしなければ竹串で押さえながらやればゆっくりきれいに元の場所に戻せます。
全体がずれたら迷わず上のシールをもどしてスプレー。
初めからやり直します。

シールをはがしたらウエスで本体を上から押さえゆっくり水分を吸い取ります。
多少の気泡なども半乾きなのでこの作業で抜けてきます。
その後、ドライヤーで一気に乾かし、作業終了です。

作業のビフォー・アフターはこんな感じです。