エブリィワゴン　ATF交換 1回目＆２回目

可能ならショップでの循環方式が望ましいのですが貧困ですのでＤＩＹで下抜き方法で交換します
お決まりのオイルストレーナー交換は整備技術も乏しく失敗すると高額な修理（ＡＴミッション本体交換）にもなりかねませんから見送りました
交換に用いるＡＴＦは以前ネイキッドで交換経験のあるカストロール オートマチックトランスミッションフルード　ATF Dex III を使用しました
92600Ｋｍ時

ランクルマニア手作りのＡＴＦ注入機です
使用済みのペットボトルと使用済みの注射器を洗い、シリコンホースを取り付けた簡単な器具です
注入は電動式ポンプより時間はかかりますが電源の必要もなくて壊れません

１回目
ＡＴミッションのドレーンプラグから出てきたＡＴＦです
今まで未交換なのか墨汁みたいです
変速ショックがあるのはＡＴＦの劣化の為かもしれません

軽量カップで排出量を調べます
一回目の排出量は1.35Ｌでした

1.35Ｌの新しいＡＴＦを注入します
注入を始めた直後にペットボトルと注射器の合わせ目からＡＴＦが漏れ出して中断、ホットボンドでコーキング等の補修をして再開しました
注入に時間がかかりますから待ち時間は囲碁をしていました
エンジンを回してレンジをＰ→Ｒ→Ｄ→２→１→２→Ｄ→Ｒ→Ｐを切り替えを２回行い新しいＡＴＦを攪拌します
その後、再度ＡＴＦを排出します

２度目
0.9Ｌ排出しました

0.9Ｌの新しいＡＴＦを注入します
同じ作業を繰り返したいのですが手持ちのＡＴＦは３本しかありませんから交換はこれで終了です

交換後はＡＴＦを暖める為に１０分程度走行をして、ゲージでＡＴＦ量を確かめて表示範囲内であれば終了です
エンジンオイルと違って温度により膨張する性質がありますので正確な量を把握するのは難しいと思います