
ここの所良く登る丹沢連峰。
割と本格的な奥深い山だけど都心からのアクセスが良好で、
登山道も比較的整備されていて登りやすい。
それは良いんだけど、
昨今の登山ブームの影響で週末はとんでもない混雑らしく、
山頂でザックを下ろすスペースも無い時があるらしい。
山まで行って渋滞とかヤダな…
ある日のテレビ番組。
塔の岳の一つ西側に位置する鍋割山山頂にある山荘で、
世界一ウマい鍋焼きうどんが食べられるといふ。
なんでも、世界の名だたる名峰を踏破したアルピニストが運営していて、
毎朝70キロもの食材を担いで通勤しているらしい。
前から気になっていたんだけど、丹沢の山は標高が低く梅雨入り以降は
ヤマビルの大量発生に加えて暑くて快適に登ることはできない。
登るなら今だというコトで、
スケジュールの合う二人を誘って朝8時。
クライムオン!
今回は超初心パーティなので最短ルートとなる、鍋割山稜ルートを選択。
東丹沢県民の森駐車場へクルマを止めるが、既に満車だったので余白スペースに駐車。
道中の三分の一は歩きやすい林道区間だ。
沢沿いの林道は涼しく、川のせせらぎをBGMにサワヤカに登れるよ。
林道の終点まで30分ほど。
そこには大量のペットボトル。
よく見ると…
なるほど、ボランティア精神旺盛の方は持ってきてね、と。
ならば!
水2リットルと麺つゆ1リットルをザックに投入。
いや、もっと積んでも登れたんだけどね〜
ザックが一杯になっちゃったから…
いやぁ残念だなぁ〜(一安心)
サワヤカな林道区間が終わると打って変わって頂上まで鬼の急登坂。
雨上がりの森は緑が美しい…
都会の喧騒を離れ、心が洗われるようだよ。
エイやっ!とひと登り。
高度な技術を必要としたり、危険な箇所な無い。
必要となるのは、根性と飲み水のみ。
ある程度登ると山稜を行くルートに。
今回はデビューしたての山ガールも参加。
昨日モンベルで買ったばかりのトレッキングシューズだが、具合は良さそうだ。
飲料水だけの軽量パッキングとはいえ、ペースは悪くない。
休憩中はヤマビルに注意しないとね。
あと800メートルの看板から30分あまりで頂上へ到着!
お約束なのでポージング
奥深い丹沢の山々を眺めたりしているウチに、出来上がったようだ。
世界一の鍋焼きうどんが。
コレは最高!
味は是非ご自身でお確かめください。
山頂は芝生になっているんで、お昼寝不可避
登り2時間50分、下り1時間50分、山頂に2時間半滞在w
春はちょっと空気が霞むけど、天気にも恵まれて素晴らしい山行だったなぁ。
コレから雨が多く降る季節になるんで、登るなら今かな。
塔の岳、瑞牆山、大山、そして鍋割山。




数えてみたら今年4回も登ってるw
Posted at 2014/05/15 10:10:52 | |
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