
今日は先週やり残した作業を進めました。
しかし、こう暑いさなかに毎週毎週大汗をかきながら車内の作業をしていたためか、気が付くと
塩害が(^_^;)
ハンドルのネジとか、シフターのネジとか黒染のボルトというボルトが全部錆びてきてしまいました((+_+))
まずは最近覚えた旋盤作業です。
直径15.5mmに長さ55mmに整えて
周囲を削ってから8.6mmの穴を開けて、、、
M10x1.5のネジを35mmの深さまで切ったらできあがり!

今日はさいとぅ-達人に手伝ってもらったと言うか、ほぼやってもらいましたので、先週とは出来上がりの品質が違います(^o^)
これをmomoのシフトノブに差し込みます。
どうでしょう?
標準ではゴム製のアダプタとイモねじでシフトレバーに固定しますが、これでシフトレバーにダイレクトにねじ込めるようになりました。

比重の重い黄銅を使っているので、重量も150g→220gに増加です(^^)v
元のゴムアダプターでもしっかり固定できていると思っていましたが、金属ネジのソリッド感は別物でした。
まさに、シフトレバーとノブが一体化した感じで、重量の増加もありシフトフィールがかなり改善しました。こんな所でも結構変わるもんなんですね~
そして、もう一点はこのスプリングストッパー

シフターのセンタリングスプリングの固定に、ラジコン用のストッパーを使ってて、極小のアルミ製にイモネジ固定では締め付けが悪くすぐに緩んできてしまったけど、これなら大丈夫でしょう。
約1ヶ月間、朝の連ドラのように少しずつ進めてきたシフターのモディファイは、これで完成です!
で、肝心のシフトフィールを少し。
私のエリは前記型のシフターだったので、もともとシフトフィール自体はそれほど悪くはなかったので、モディファイ後にフィールが良くなったかと言えば正直微妙な所です。
純正の、ストロークはやや大きいものの、カシャ、カシャと軽くシフトできるフィールに対して、モディファイ後はストロークの短縮にリンク機構が追加された事で、少し手応えが重くなり、コクッ、コクッという感じです。
どちらが良いと言うより、好みの範疇ですね。
遊びが少ないので、手からミッション側のシフトカムの感触が伝わってくる事もあり、ダイレクト感がありますが、別にそんな感触は無くても良いのかなと(^_^;)
ただ、3速から4速に入れようとして、誤って2速に入ってしまうような事は起こりにくくはなるでしょう。
バックギアだけ入りが少し渋かったのですが、使ってるうちにだいぶ入りやすくなってきました。
この分なら、もう少し使い込んであたりが付いてきたら、全体によりスムーズになりそうなので楽しみです。
何よりも、当初の目的通りシフトノブの位置が改善されたのは良かったです。
今までは1速と3速にシフトするとき、手のひらが微妙に届かず指を使ってシフトしていたので、シフトミスもしますし、長時間の運転では指が痛くなったのですが、これからはしっかりと肩をシートに付けた姿勢でも、手のひらでしっかりノブを握ってシフトできます。
あるべき位置にノブがあるので、ハンドルから拳ひとつちょいほどすっと手を伸ばしたところにノブがあるのは想像以上に良い物でした。
ここまでこれたのは、純正シフターフレームを提供いただいたTSUBOさんをはじめ、キングログガレージの皆様、色々な助言に加えマシン加工を格安で引き受けてくれたN根博士、旋盤作業を手伝ってくれたさいとぅーさん、いろいろとアイデアをくれたme-meさん、皆様のご協力の賜物です。ありがとうございました。
そして、ダイニングを工具とシフターで占拠して、ゴリゴリと作業をしてもあまり嫌な顔もせずに好きにやらせてくれた嫁様、ほんとうにありがとうございました!
完
Posted at 2016/09/10 22:21:52 |
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Hybrid Racing Shifter | 日記