シートベルトバックルステーの改良
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
画像はオートエグゼのHPより参考として使用させていただきました。
左側がDE型デミオの内装、右側がDY型デミオの内装となります。
この画像で注目していただきたいのがお題の通りシートベルトのバックル高さがDYの場合、とても高い位置にあります。
ブリッドのセミバケットシートを装着しておりますが、オートエグゼのシートと同様に、バックルの高さが高く、通常使用する3点式シートベルトの当たりが悪くなっておりました。
この為、今回はバックル部を購入してみようと思い、DE用のものを購入してみました。
2
購入したDE型のバックルと従来より取り付けられているDY型のバックルの比較です。左が購入したDE型、右が従来のDY型となります。
オートエグゼの画像ではDE型のタイプでバックルの位置が低くなっていた為、ステーの長さかと思い、購入をしましたが、届いたモノをみてビックリ、ステーや形状はほぼ同じものでした。
また、購入時、ディーラへ行き購入をしましたが、DE型でもバックルは2種類あり、金額も若干異なる(確か500円くらい)とのことでした。
カプラ形状やステーの長さ等は特に調査もしてもらえなかった為、ダメ元で購入しましたが、読みが外れてしまいました(悔)
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引き続き比較画像です。配線の長さ、ステーの曲がり、カプラの形状も異なっておりました。
このままでは購入した意味がないので、加工を行います。ステーを理想の長さに切断して、長さの調整を行います。
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ボルト取り付け穴の部分付近を切断し、切断面を滑らかにします。写真はちょうど作業を撮りたかったので、後輩にしてもらいました。
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この位置にボルト穴がくるようにステーを切断、溶接を行います。
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溶接後のステーです。短くなりました。
溶接で余分な鉄の部分はサンダーで削り、形を整えて錆止め塗料を塗りました。
しかし、カプラの形状等が異なるため配線の接続がこのままでは行えれません。車体側の配線をショートさせてみましたが警告灯が反応するので、バックル部を分解、交換します。
(最初からバックル部を分解すれば良かったのですが、後から思いついてしまいました。)
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まず配線が出てきている部分をマイナスドライバで開き、徐々に周りを開きました。
内部を順々に外した状態です。この状態でバックルについているステーを外して、加工したステーをつけます。
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最後に、バックル側に配線と基盤が残っているので、外してみるとこうなっていました。これを見ても警告灯の電気回路が想像し難いです。
組み付けは分解の逆の順番で行いました。
交換後、バックルの高さが低くなったおかげできちんとカラダにベルトが当たるようになりました。
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