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中隊長@上野國のブログ一覧

2025年08月16日 イイね!

谷川岳登ってきた。

8月11日は「山の日」。

自分は9日から9連休でお盆休みでしたが、カミさんは11日、12日が仕事でお盆休みは13日から。

このお盆休み期間中にどこか山登り行きたいよねって話をしておりましたが、お墓参りやら何やらやってると、あっという間にお盆休みは終わっちゃうんですね。
13日はそれぞれ用事があって都合付かず。
14日は自分の実家と、義理兄の処、叔母の処と3か所もお参りする事もあって、それでおしまい。
15日もそれぞれが用事で都合付かず。
結局、16日の土曜日しか揃って出かけることが出来ないとなったので、近場の山へ行こうという事になって、予てから登ってみたかった上越国境の「谷川岳(標高1,977m)」へ行って来ました。

午前4時に起床。
前日夜にある程度準備をしておいたので、着替えなどを用意するだけでほぼほぼ準備完了。
車にトレッキングシューズとストックを積み込んで午前5時に自宅を出発。
高速に乗る前に朝食用のパンなどと飲み物、昼食用のおにぎり等と菓子類、登山時の飲み物などを仕入れて、上信越道の藤岡I.Cから高速入り。
まだ時間が早い事もあって関越自動車道はガラガラ。
あっという間に水上I.Cへ到着しちゃいました。
高速を降りて国道291号線を走る事約30分、午前6時少し過ぎに谷川岳ロープウェイの土合駅に到着しました。
駐車場は軽自動車・普通車なら1日1台500円。
時間が早かったので6階建ての駐車場はまだガラガラ。
案内された2階の隅っこの方に車を停めて身支度開始。

ロープウェイのチケット売り場は6階。
乗り場は道路を隔てた処にあって、6階から通路を通って行くことが出来ます。

谷川岳へは、このロープエウィで天神平まで行き、そこからリフトを乗り継いで天神峠から天神尾根を登るのが楽でよく利用されます。
勿論、ロープウェイだけ使って、天神平から直接天神尾根を谷川岳へ向かう方法もありますが、山登りの時間を少しでも短縮したい人はリフト利用がお勧め。
但し、ロープウェイとリフトの往復がセットになっている券は大人一人3,500円もします。
実際には、天神峠へのリフトは登りの片道しか使わないので勿体ないんですが、個別に買うと割高になるので往復セットで買った方がお得です。

身支度を終えてトイレを済ませ、6階のチケット売り場の処へ行くと、既に売り場の前に並んでる人が居ました。
チケット発売は午前6時45分くらいからなので少し時間がありましたが、ロープウェイは午前7時から運行開始なので、できれば始発ロープウェイで登りたいと考える人は結構居るみたい。次々と行列に並ぶ人達が出てきました。
自分達は5番目位に並んだので、一番最初の午前7時発のロープウェイに乗ることが出来ました。





ロープウェイに乗って天神平へと向かっていくと、進行方向右手にこれから登る谷川岳山頂の双耳峰(標高1,963mのトマの耳、標高1,977mのオキの耳)が雲間から見えてきました。


ロープウェイの乗車時間は十数分程で、天神平に到着。
ここから天神峠までのリフトが有るのでそれを利用して山登り時間を少し短縮することに。
天神平のロープウェイ駅を出て見ると、先程見えた谷川岳の双耳峰が良く見ました。


標高1,487mの天神峠へ向かうリフトに乗車。


途中で、見覚えのあるぬいぐるみがリフトの座席に鎮座しているのとすれ違いました。
「アレ、ぐんまちゃんじゃねーの!」

観光客を楽しませるためなのか、中々粋な計らい?に思わず笑みがこぼれちゃいました。

天神峠までは約15分くらい。
天神峠でリフトを降りてトイレに立ち寄りました。
ここから肩の小屋まで途中にトイレはありませんから、ここでトイレを済ませて行かないとね。。。

時刻は午前7時半ちょい過ぎ、いざ、登山開始。
岩がゴロゴロしている山道を下る事約10分、天神平から登ってきた登山道と合流すると、いよいよ登山道は本格的な登りになります。

そこから約30分程で熊穴沢避難小屋に到着、ここで小休止。

ここまではさして急な登りも無くて、距離的にも天神平から2.1kmと、山頂までの半分以上を歩いてきた事になります。

ここでは谷川温泉方面からの登山道・いわお新道が合流してます。


山頂までの道のりは残り1.8km。
しかし、ここから天神尾根は急に表情を変えて、岩だらけで鎖場等も時折ある急登りの連続となり、一気に体力を奪われます。

途中、「天狗の留まり場」という展望の良い岩に有るところがありました。


ここまで来るともう森林限界を超えて大きな樹木は無く、クマザサなどの低木の中を登って行きます。
途中、休み休み登って行ったので大幅に時間がかかってしまい、山頂付近の肩の小屋に着いたのは午前11時過ぎ。天神平から約4時間もかかってしまいましたが、無事に肩の小屋まで登ることが出来ました。






肩の小屋周辺は開けた場所になっており、登山道がいくつも分岐していて、上越国境の山々へ向かう道や麓の土合方面に降りる西黒尾根方面への道等も分岐していますので、ガスが出ているときは道標を良く確認して行かないと迷う危険性がある様です。
今回は完全にガス(雲)にまかれてしまっており、時折雨が振る悪天候状態。


ここで小休止していたら雨は小降りになってきたので、一応、15分程登ると行ける谷川岳山頂双耳峰の片方、トマの耳(標高1,963m)まで行ってみました。


ここまで来るともう片方のオキの耳(標高1,977m、こちらが本当の谷川岳山頂でトマの耳から往復30分程)へも行ってみたかったのですが、雨模様とガスの中という天候が悪い上に、一旦コルへ降りて、ガレた痩せ尾根を登り返す必要があり、足場も悪いことから、無理をしないで引き返すことにしました。
疲労の度合いも考えると、無理をして遭難したらシャレになりませんから。
(こちらがトマの耳から見た、ガスにけぶるオキの耳)


再び肩の小屋まで戻って昼食にしました。
暫し休憩していると雨が再び降ってきたので、早めに下山する事にして、肩の小屋を出発しました。
登りで約4時間かかったのなら、下りは早くても約2時間半以上は必要でしょうね。そうじゃなくても途中までの岩場下りは滑り易くて危険なので時間が掛かりますから。

鎖が必要な岩場などを慎重に下っていくと天候が回復して晴れ間が出てきました。
振り返ると上越国境を三国峠方面に向かう稜線とその途中にある万太郎山へと続く稜線が綺麗に見えていました。




下山していくにしたがって雲の中から出て、晴れてきました。

行きにも通った熊穴沢避難小屋を過ぎて天神峠からの登山道との合流を過ぎると、谷間を流れる湯檜曽川を挟んで、対面の北面に聳える白毛門・笠ヶ岳・朝日岳、清水峠などが綺麗に見えていました。




もうここまで来れば天神平まではもうすぐ。
合流点からは約20分程で天神平に到着。
登山開始から下山終了まで合計約7時間!
いやはや、流石に疲れました。。。

ロープウェイ駅の傍に靴の泥を落とすための水道があってのでそこで泥を良く落として天神平ロープウェイ駅へ。


下りのロープウェイに乗り、麓の土合駅へと下って行く途中で再び谷川岳の双耳峰が見えてました。



ロープウェイを降りて車に戻り、汗だくになった服を着かえて帰り支度。
ロープウェイ駅を後にして国道291号線を下って行くとすぐにJR上越線の土合駅があります。


この上越線、群馬側の水上駅と新潟側の湯沢駅の間に乗ることが出来る電車は一日5往復しか走ってません。
貨物列車は数往復していますが、乗ることは出来ませんからね。
この駅、上り線のホームは地上にありますが、下り線のホームは新清水トンネルの中にホームが有るため、地下70mにあるホームへ出るまでに486段もの階段を下って行かなくてはなりません。
そのため、この駅が無人化されるまでは、下り列車の発車時間の10分前に改札を締め切るという事がなされていたのは有名な話。
勿論、今でも「日本一のモグラ駅」として有名で、観光客が結構見学に訪れてま
す。

更に少し下ると今度は湯檜曽駅。
この駅も下りのホームは新清水トンネルの中になるので地下ホームとなっています。
土合駅の様なモグラ駅ではありませんが、上りホームは地上なので道路から見ることが出来ます。


ま、こんな寄り道をしながら、国道291号線を通って水上の温泉街を抜け、水上I.Cから高速に乗って自宅に向かいました。
カミさんは夕食を作る気力も無いと云うので、自宅近くの「すきや」で牛カレーセットを買って帰りましたw


<追伸>
この記事を書いている現時点(17日)で太腿・脹脛はパンパン!
既に筋肉痛が。。。
体力ガタ落ち。。。
Posted at 2025/08/17 10:34:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山ネタ | 日記
2025年08月15日 イイね!

9,000km到達。

つい先日8,888kmに到達したばかり。
100kmちょっとなんてすぐでした。
夕方、カミさんと買い物に行く途中で9,000kmに到達。


次は9,999kmと10,000kmですね。
これはさすがに同じ日になる事間違いなし!
見逃せませんな(笑)
Posted at 2025/08/16 19:06:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車ネタ | 日記
2025年08月14日 イイね!

お盆でお線香あげに行ったら8,888km到達。

今日はお盆休み6日目。
9連休は身体的には有難いけど、余りにも休みが長すぎるのも考え物ですなぁw

そうは云っても?
なんやかと、やる事が多いから暇すぎて困る!な~んてことも無い訳なんだけど、余りに休みが長いと、連休明けに仕事に行くのが億劫んなっちゃいますからねw

ま、それはおいといて。。。

今日はお盆の中日でごわす。
故人にお線香をあげに、実家(高崎市内)、義理兄の処(富岡市内)、叔母の処(富岡市エリアだけど、ほぼ下仁田町)と、3か所も廻るとなると結構時間かかります。
さりとて、お線香くらいあげに行かないとなので、今日は朝から行動開始。

・・・したら、家を出ていくらも走らないうちにオドメーターが8,888kmに到達しますた。


んー、思ったより早く8,888kmに到達しちゃったな。
次のキリ番は9,000km。
これはさすがに今日、結構走り回ったからあと数十キロ、これならすぐに行っちゃうでしょ。
逆に写真撮り忘れない様に気をつけなくちゃw
Posted at 2025/08/14 15:20:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車ネタ | クルマ
2025年07月27日 イイね!

秘境の別天地「尾瀬」行(その3:最終回)

翌朝、午前5時。

いつも通りの時間に携帯のタイマーセットをしたままだったので、携帯の目覚ましで目が覚めました。

窓の外を見ると、あたり一面にモヤがかかってて、晴れているのか雨模様なのか良く解りません。
外に出て、湖畔に行ってみる事にしました。
あたり一面のモヤで湖面すら満足に見えません。



昨晩宿泊した山小屋もこんな感じ。


暫く外に居て、モヤが晴れるのを待っていましたが、モヤが晴れる様子が無いので諦めて部屋へ戻りました。

朝は割と忙しく、朝食時間は午前6時から午前7時までの1時間しかありません。
山荘1階の食堂でバイキング形式の朝食となります。
基本はオムレツとウィンナーのセットとおにぎり茶漬け。
その他に、お好みでサラダとパン、牛乳や豆乳、コーヒー等が好きなだけ追加できます。


自分達は基本セットの他にパンとサラダ、コーヒーを追加しただけで十分でした。

食堂からは尾瀬沼が見えていたのですが、食事に夢中になっている間にいつの間にかモヤが晴れてしまってました。
幻想的な湖畔の景色を写真に撮りたかったのですが、残念無念。。。
山の天候は本当に目まぐるしく変わりますね。

朝食を取った後は部屋へ戻って出発準備。
混みあう洗面所で顔を洗って歯磨き。
チェックアウトは午前8時までなので急いで身支度をして部屋を片付けました。
受付でチェックアウトを済ませればもう出発。

そんな時、忙しい仕事の合間を縫って支配人様が(自分のデジカメを見て)「せっかくなので記念撮影しましょう!」と、声をかけてくださいました。

ちょっと気恥ずかしかったけど、山荘の玄関前に二人で並んで記念撮影。

(注:因みにカミさんは初お披露目です(笑))

支配人様に今回の御礼を言って最終日はスタート。
尾瀬沼山荘を後にして再び三平峠へ向けて木道を登って行きました。
スタートから20分程で三平峠に到着。
ここまで来れば後は下り一辺倒。
ただ、昨日の雨で木道が滑りやすくなっていて、カミさんは途中で2回、足を滑らせて転んでました。

登って来た時はヒイヒイ云って休み休みだった山道も下りなら楽チン。
約1時間程でシャトルバス折り返し地点の一ノ瀬に到着することができ、午前9時発の大清水行きの便に間に合いました。

シャトルバスの出発を待っていたら、ほぼ一緒に山荘を出発して、途中で追い抜いてきた老夫婦がやってきました。
何でも帰りは大清水から戸倉へ地元の路線バスで出て、そこから新宿(バスタ新宿)行きの直通バスに乗るとの事でした。

シャトルバスに乗る事15分、大清水に到着。
バスで帰るという老夫婦とは「またどこかでお逢いしましょう」と挨拶を交わしてここでお別れしました。

駐車場の車に戻ると、昨日降った雨で車はまだ濡れていました。
重いリュックを降ろして、トレッキングシューズも脱いで履き替え、帰り支度。

帰路、そのまま家に帰るにはちょっと時間が早いので、戸倉地区から尾瀬へのメインルート「鳩待峠ルート」の入り口の津奈木橋を通り、坤六峠を経て奥利根の藤原地区へと抜ける県道63号線(通称:奥利根湯けむり街道)へと入ってみました。

写真は片品村と水上町の境界でもある坤六峠




峠を越えて奥利根の藤原地区へ入ると程なく現れるのがロックフィル方式で作られた奈良俣ダム。








そこから更に進んでいくと今度は須田貝ダム。


ここから上流方向に進めば八木沢ダムへと行くことができますが、今回は省略。
みなかみ町方向に進んで藤原ダムを超えると間もなく湯檜曽地区。
ここで国道291号線に出てJR上越線の線路が見えるともうみなかみ町大穴地区。
温泉街が出てくれば対岸にJR水上駅を見ることが出来ます。
温泉街を抜けて少し走り、水上I.Cから関越道に乗って帰宅しました。

初日、6kg超の重さのリュックを背負い、山道を歩き続ける事10km以上。
流石にキツイ登りが連続する登山という訳ではありませんでしたが、長時間歩き続けて疲れた「尾瀬行」ではありましたが、そんな苦労も吹き飛んじゃうほどの感動を得ることが出来ました。


今回、余りにも尾瀬の居心地が良かったので、10月中旬に再び尾瀬沼山荘の宿泊予約を取っちゃいました。
その頃が「紅葉シーズン真っ盛り」なのを期待して、今回の「尾瀬行」終わります。
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余談ですが、今日は今月の土曜勤務の代休でお休み。
勿論、今回の「尾瀬行」での身体の疲れを考慮しての事。
これを書いている現在、体中が、特に足の脹脛が悲鳴を上げております。
・・・こんなんで秋の尾瀬を楽しめるのか、一抹の不安が。。。

体力造りと足腰の鍛錬をしなくちゃ(;^ω^)
Posted at 2025/07/28 16:44:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山ネタ | 日記
2025年07月27日 イイね!

秘境の別天地「尾瀬」行(その2)

さてさて。

無事に三平下(尾瀬沼山荘のところ)に到着、休憩所で一休みした後、ちょっと湖畔に行ってみました。
尾瀬沼を挟んで正面に堂々とした燧ケ岳が聳えていました。

福島側からのメインルート、沼山峠方向はこんな感じ。


尾瀬沼を一周するコースへと進むことにして、湖畔の木道歩きを開始。

木道の途中に案内板がありました。

尾瀬沼湖畔一周は約7.3km。
キツイ登り・下りは殆ど無く、木道歩きが中心で、ノ~ンビリ散歩感覚で歩くことが出来ます。
三平下から長蔵小屋のところまでは約1km、湖畔の木道歩き。
「如何にも尾瀬」といった風情の中、木道脇に咲く草花や景色などを堪能できます。
途中ではこんな景色も。


程なく長蔵小屋に到着。
ここ長蔵小屋の裏には無料休憩所があって、トイレもありますので、食事をしたりすることもでき、一休みするには丁度良いです。



長蔵小屋から、燧ケ岳の麓を廻る周回コース(尾瀬沼から尾瀬ヶ原へ抜けるメインルート)へと進みました。

木道脇に一輪、もう時季外れ(笑)のニッコウキスゲが。










木道下の沼地に小魚の姿も。








途中、野生動物による食害被害を防ぐ防護柵なんかもありました。


暫く進むと浅湖湿原、ここには燧ケ岳への登山道の一つ、長英新道への分岐がありました。












更に暫く進むと沼尻平。
ここには、ナデックボを経由して燧ケ岳に最短で登っていく直登ルートの分岐がありました。このルートはかなりキツそうです。



この辺りまで来ると、尾瀬沼のほぼ反対側になる様です。
暫く進むと沼尻の休憩所に到着。
ここまでで4.3km。さすがに少し疲れてきたのもあったし、お腹が空いてきたのでお昼ご飯にしました。

休憩がてらお昼ご飯を食べていると、南の方角(三平峠方向)からモクモクと雲が沸き上がってきているのに気が付きました。
「(んー、この雲の感じからすると)早い時間に一雨来るぞ・・・」
直感的にそう思ったので、休憩を早めに切り上げて、三平下までの残り3.3kmを急ぐことに。
沼尻から三平下までのコースは先程までの「如何にも尾瀬」といった感じの平原の中の木道歩きでは無く、どちらかと云えば林間のアップダウンのある山道歩き。
途中、道が崩れて迂回させられるところが有ったりしましたが、遠くから雷鳴がだんだんと近づいて聞こえてくる中、1時間足らずでスタート地点の三平下まで戻ることが出来ました。
尾瀬沼山荘に到着したのが午後0時をちょっと廻った頃。
「一雨来そうだから、ちょっと早いですけど中へどうぞ」という山小屋の支配人様の計らいで山小屋へ入り、早めのチェックイン受付をして貰っていたら急に吹き出した風が強くなって来て、あっという間に土砂降りの雨が降り出しました。
「いやぁ、間一髪セーフでしたね(笑)」
そう云って笑う支配人様に大感謝!
山の天候は本当に変わりやすいモノですが、まさかこんなに早く降り出すとは思ってもみませんでした。

チェックインを済ませて部屋に案内してもらい、重かったリュックを降ろして土砂降り雨が止むのを待つ間、何もすることが無くて手持無沙汰。
簡素な造りの部屋は畳敷の6畳間。
既に布団などが用意されていますが、他に有るのは小さなちゃぶ台と扇風機、石油ファンヒーターがあるだけ。
無粋なTVとかが無いので、畳の上に寝転んで窓を開けて風を入れながら、土砂降りの雨音がする中で体を休める・・・という非常に贅沢?な時間を過ごすことが出来ました。

暫くすると俄か雨も上がり、晴れ間が出てきたので、「小腹が空いた~」というカミさんとちょっと何か食べようと、山小屋前の休憩所兼レストランへ行ってみました。

食べ過ぎちゃうと夕食に差し支えるからと、コーヒーを二つと、ソーセージの盛り合わせ、ポテトフライを注文。
あっという間にたいらげてしまいましたが、お楽しみの夕食はまだ先。
部屋へ戻って夕食まで時間が有るので二人でゴロゴロ(笑)

午後4時過ぎになって女風呂の支度ができた、というのでカミさんは一足先にお風呂へ。
暫くして戻て来たカミさんが云うには、お湯が熱くて湯船になんてとてもじゃないけど入れなかったとの事。
山小屋のお風呂は設備的に沸かし直しなんてできませんからね。
最初に行ったカミさんが熱くては入れなっ方のも無理からぬこと。

30分ほどして男湯の準備も出来たというので、自分も行ってみたら先客がお二人。
浴室を除いてみたら狭いので2名様で一杯(苦笑
仕方が無いので食堂で少し待って仕切り直し。
お風呂を済ませて、また二人共ノンビリと部屋でゴロゴロ。

夕食会上は先程の山荘前のレストラン。
中はこんな感じです。






自分達は予約制のコース料理では無く、席だけ予約のパターンだったので、好きな食べ物を選べます。
美味しそうなカレーとスパゲティーがありました。
両方食べたくなっちゃったので、カレーとスパゲッティーを一つづつ、それとピザを単品で注文。
泊まりじゃないと飲めない缶ビールも1本づつ注文して、二人で料理をシェアして食べることに。



缶ビールはすぐになくなっちゃったのでもう1本づつ追加(笑)

あっという間に出されたカレーとスパゲッティーとピザを完食、楽しみだった食事時間は終わっちゃいました。

因みに、コース料理(お一人様8,000円ナリ)を選ぶこともできます。
メニューはこんな感じ。


日没近くなって、自分は尾瀬沼湖畔に写真を撮りに行きました。
時間が経過していく共に、景色も刻々と変わり、静かな湖面に映る燧ケ岳がとても綺麗で、ずうっと見ていても飽きません。

ちょっと枚数が多いですが時間の経過とともに変わりゆく燧ケ岳の様子をご覧ください。

































こんな感じで、暮れ行く燧ケ岳と尾瀬沼の取り合わせ。
これは是非、現地で実際に見て頂きたいと思います。

陽も沈んですっかり夜になり、あたりがシーンと静まりかえって夜が更けていきます。
部屋で特にすることもなく、ゴロゴロして暇を持て余す・・・というのも、これはこれで贅沢なひと時。

消灯時間は午後9時。
満点の星空が見たくて、消灯時間を過ぎてから外に出て夜空を見上げていましたが、こちらは残念な事に湖畔故にガスってしまって、満点の星空を見ることは出来ず、諦めて午後10時少し前に部屋へ戻りました。
(翌朝、支配人様から「昨夜は午後10時頃に数分だけガスが晴れて夜空が見られたんですけどね」と聞いて、もう少し粘ってたら見られたのに、と非常に悔やまれました)

部屋へ戻るとカミさんは既に大イビキで爆睡中!
こりゃ五月蠅くて寝られないぞ?!と思いましたが、自分も朝が早かったのと、昼間の疲れでいつの間にか眠ってしまったのでした。

(つづく)
Posted at 2025/07/28 00:16:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山ネタ | 日記

プロフィール

「今回はちゃんとオドメーター確認してたから5,555キロ逃さなかったよー(^^♪」
何シテル?   04/20 18:29
HN「中隊長@上野國(こうづけのくに)」です。 元プロ(緑ナンバー)の大型トラック&大型トレーラー乗り。 十数年、某運送会社で大型トラック運転手をや...
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