昨年、7月と10月に尾瀬沼へ行って来たんですが、7月の時は下旬になってから行ったので「ニッコウキスゲ」は殆ど散ってしまっていました。
そこで、今年はニッコウキスゲの群落が見てみたいということで、中旬に行ってみようと、昨年と同じ尾瀬沼山荘を7月17日(金)~18日(土)の1泊2日で予約して行って来ました。
この日程、単純に7月・8月中の土日が全て埋まってたからで、梅雨明け前なのを覚悟で予約したのでした。
出発前日の夜。
週間天気などで解ってはいたものの、まだ梅雨が明けていないという事もあって、明日から明後日の天気を調べると生憎の雨模様の様です。
当然の結果として、雨中行軍をせざるを得ません。
それを考慮して、できるだけ着替えなどの荷物を必要最小限に留め、リュックに余裕を持たせる(軽くする)様に準備しました。
・・・というのも、どうしても雨合羽が嵩張るのと、雨中行軍では足元が滑りやすいので、滑って転んだ時に怪我をするリスクを極力回避しなければ・・・という事に留意しました。
尤も、どんな時期でも、山行では荷物を必要最小限にするのは当然なんですけどね。
さてさて。
尾瀬行当日。
いつも通り午前5時起床・・・のつもりが、トイレに行きたくなって目が覚めたら午前4時半少し前。
もうこの時間ならそのまま起きちゃえ! という事で、午前5時にセットしてあった目覚まし時計のアラーム設定を解除。
これ、解除しとかないと、翌日、家に誰も居ないのにその時間にアラームが鳴っちゃいますので。
トイレに行ったりして1階でゴソゴソしてたら、カミさんも目が覚めたらしく、2階から降りてきました。
こうなると我が家は動きが早いんです。
いつも通りに朝食(トースト1枚づつ)を済ませて、そそくさと身支度を整えました。
荷物を確認してN-VANに積み込み、自宅を午前6時に出発。
途中でコンビニに寄って飲み物だけ買い込み、上信越道の藤岡I.Cから高速に乗って藤岡JCT経由で関越道に入り、沼田I.Cで降りました。
あとは国道120号線を走って片品村の鎌田地区へ。
そこから国道401号線に入って終点の大清水へと向かいました。
平日(金曜日)なので沼田市内が少し混んだ程度で、結構ゆっくり走ってきましたが、あっという間に大清水駐車場(第一駐車場)に午前8時過ぎに到着しちゃいました。

心配していた天気の方も曇ってはいるものの明るい空で、とりあえず暫く雨は降ってきそうにありませんでした。
土日なら既に満車となってしまっている時間なんですが、そこは平日。
まだ駐車場は半分ほどの利用率。
駐車場の一番隅っこの少し広い場所に車を停めました。

今回行ってみて判ったのですが、昨年とは違って、駐車料金の精算方法が自動精算機による後払い方式に変わっていました。
駐車場出入り口にセンサーと自動撮影カメラが設置されていて、入場日時と車・ナンバープレートの画像がしっかり自動撮影できるように変更になっていました。
これなら駐車料金を誤魔化すことはできませんね。
以前は、監視員が居ない時間帯に出入りする場合だと、車のナンバーを書いたメモ用紙と、駐車場を利用する日数分の料金(1日1台1,000円ナリ)をゼムクリップで留めて料金箱に投入するだけの簡易な方法でしたので、利用日数やナンバーを誤魔化して不正に支払いを逃がれる輩が結構居て、料金の取りっぱぐれがあったんでしょう。
一ノ瀬休憩所までは約3.2Kmありますが、乗り合いシャトルバス(低公害バス)が30分毎に出ているので、今回もそれを利用しました。
午前8時30分の便に間に合う様に急いでトイレを済ませて登山用の身支度。
忘れ物が無いかを確認して、利用料1名1,000円ナリのシャトルバス(下の写真)に乗り込みました。

一ノ瀬休憩所まではシャトルバスで約8分。
たった3.2キロなんですが、尾瀬沼までの距離の半分と、標高差200mを稼げるのはやり便利。
一ノ瀬休憩所には午前8時39分に到着。

ストックを準備してリュックを背負い、午前8時46分登山開始。
歩き始めるとすぐに三平橋。ここから本格的な山道に入ります。
登山口から約900m程登って行くと一杯清水という湧き水のある所で、ここで小休止。
ここを過ぎると12曲がりの急登りに差し掛かります。
12曲がりを登り終えれば三平峠までは緩やかな木道歩き。
途中で休憩を入れたりしながら漸く三平峠に到着。時間は午前10時3分でした。

ここで15分程休憩。
三平峠から尾瀬沼湖畔の三平下までは下り坂。
濡れて滑りやすくなっている木道を慎重に歩いて下り、三平下にある尾瀬沼山荘には午前10時37分到着しました。

尾瀬沼山荘の休憩所に入って暫し休憩。
しかし、山の天気は変わりやすく、段々怪しくなって、霧雨が降り始めました。
出来る事ならニッコウキスゲの大群落が見られるはずの大江湿原という処まで行きたかったので、休憩もそこそこに尾瀬沼山荘の休憩所を後にして行動開始。
天気が良ければ尾瀬沼越しに燧ケ岳が綺麗に見える場所なんですが、残念ながら雲がかかっていて今一つ。

それでも、木道脇に咲く小さな花などを眺めながら尾瀬沼湖畔の木道を歩いていくと、ニッコウキスゲもちらほら見られました。

約20分で尾瀬沼ビジターセンターに到着しました。
ここで早めのお昼。
買って来たコンビニおにぎりを頬張りながら、雨が強くならない事を祈っていると、霧雨は小雨に変わってきてしまいました。
それでもあきらめずに公衆トイレに寄ってトイレを済ませ、再び大江湿原を目指して歩いていくと、段々と雨脚が強くなってきました。
めげずに大江湿原の入り口付近まで来ると、ありました! ニッコウキスゲの小群落が!

しかし、段々と雨脚が強まってきているので、これ以上散策を強行するのは諦め、大江湿原行きは翌日に持ち越すことにして尾瀬沼山荘へと引き返すことにしました。
引き返す途中でとうとう雨が本降りとなってしまい、大きな木の下に逃げ込んで雨合羽を出して着用したんですが、ここでハプニング!
雨合羽のズボンを履くにはトレッキングシューズを一旦脱がなくてはならないのですが、こんな時に限って脚の脹脛が引き攣ってしまいました。
しかも両足が!
のた打ち回って苦しむ自分を見ながらカミさんは大笑い!
そうは云っても早く着ないとずぶ濡れになっちゃうので、脹脛が痛いのを我慢して合羽を着ました。
半分足を引きずる様にしてずぶ濡れになりながら尾瀬沼山荘休憩所に逃げ帰ると時刻はまだ午後0時半。
宿のチェックインは午後3時からなのでだいぶ時間があります。
休憩所で濡れた雨合羽を脱ぎ、荷物を隅っこに置いて、ピザとソーセージの盛り合わせと缶ビールを買って、チェックインまで時間を潰すことに。。。
(何か、前回も似たようなことをやってた様な気が。。。)
本降りになった雨が止む気配は無く、することがないまま暫し休憩所で「のへ~っ」と過ごしていると、オーナーさん(昨年までは支配人さんでした)が気を遣って下さって、他の宿泊客の方も来たのでお部屋の準備をして下さったらしく、「時間が早いですけど、お部屋のご準備出来ましたので、よろしければどうぞ~」とお声がけ頂きました。
そのお言葉に甘えてお宿「尾瀬沼山荘」に無事チェックインすることが出来ました。
さてさて。
無事に宿にチェックインしたものの、お風呂は女性が午後3時半から、男性は午後4時からとだいぶ時間があります。
それまで、特に何をするでも無く、部屋でゴロゴロ。
無料ワイファイに接続して携帯でユーチューブ動画を見たり、うたた寝をして過ごしました。
時間になって、カミさんが先にお風呂へ。
暫くして戻ってきたカミさん、「お風呂、メッチャぬるかった」と一言。
どうやら先客の方がぬるくしてしまった?!
で、自分も時間になったのでお風呂へ行くと先客がひとり。
そそくさと入り、身体を洗っていると、先客の方が中々湯船から出てこない。
自分も湯船に入ってみて唖然。。。
「(こっちも)ぬるいんじゃん・・・」
道理で先客の方が中々湯船から出てこない訳ですわ・・・
ま、愚痴を言っても仕方が有りません。
沸かし直しが出来ない以上、ぬるいままで入るしかありません。
そのままじゃ風邪を引いちゃいそうなぬるさなので、洗い場の蛇口から出るお湯を熱めに調節して何度か被ってお風呂を切り上げました。
部屋へ戻って、夕食までの時間を再びノ~ンビリ。
夕食は宿泊予約時に「バーベキューコース」を予約しておいたのでこれが楽しみ~
17時からなので5分程前に休憩所兼レストラン(食堂)へ行きました。

バーベキュー用の大きなコンロが食堂の奥に用意されていて、既に火も付けられて準備が整っていました。
オーナーさん曰く「天気が良ければ本館のテラスでと思ったんですけど、この雨なんで、ここでご勘弁下さい」とのこと。
「いやいや、全然構いませんよ」と恐縮しちゃいました。
野菜もお肉も沢山あって、ごはんまで頼めるとあっては申し分なし。
勿論、しっかり生ビールも2杯。

ゆっくり食べたつもりでしたが大きく切りすぎのキャベツを一つ残しただけで、あとは40分程で完食!
お肉も何種類かあって、これは食べ応えありました。
夕食が済めば後は消灯まで完全に自由時間。
本館の食堂に立ち寄って、食後のコーヒーを1杯頂き、部屋へ戻って再びゴロゴロ。
雨は強くなったり弱くなったりの繰り返しで止む気配がありません。
麓の方ではだいぶ降りが強くて、栃木・群馬の県境あたりでは水害も出ているとか携帯にニュースが流れていました。
尾瀬沼周辺の天気がこれ以上酷くならない様に祈りながら、消灯時間を迎えたので就寝。。。
夜中にトイレに起きたのですが、結構雨が強く降ってました。
・・・こりゃ明日も雨合羽着て歩かなきゃかな・・・
天気予報では朝までに雨が上がる様な予報だったんですけど。。。
(つづく)