今日は連休最終日。
自分は休みだけどカミさんは仕事で居ない。
家に居ても「気温38℃」などという末恐ろしい温度では、一日中エアコン付けっ放しになっちゃうのは必至。
ならば・・・ということで、5月に残雪の為断念した「酷道352号・枝折峠」の走破を目論んで行って来た。
富岡市某所の秘密基地を午前7時半に出発。
燃料が半分ほどしかなかったので高速に乗る前に給油。
車検後の初の遠出でいきなり高速走行はちと気が引けるものの、上信越道→関越道で新潟入り。
小出I.Cで降りて小出の街へ。
ここでトイレ休憩を兼ねてコンビニでお昼と飲み物を購入。
さすがにもう雪は解けて無くなり、国道の通行止めも解除されてました。

5月の時は残雪で通行止めだった大湯温泉の先を通過して酷道352号枝折峠へ。
下の写真は枝折峠入口の分岐点。

2006年に二輪車の通行と午前は銀山平方向へのみ、午後は小出方向へのみの一方通行制限が規制が解除されて、舗装されてはいるものの、林道そのものの狭く曲がりくねった峠道は正に「酷道」で対向車とすれ違うのにも苦労する。
見通しの悪い急な坂道とコーナーの連続では、制限が解除された今は対向車に気を配っていないと即、事故。

(峠道を結構登った地点で見晴らしの良い場所から来た道を撮影)

枝折峠に着くと、結構広い駐車場と公衆トイレがあって、越後駒ケ岳への登山口がある。

(枝折峠の駐車場にて)
銀山平へと無事に抜け、ちょっと寄り道して行き止まりの銀山平森林公園(銀山平温泉)へ。
更に奥只見湖遊覧船の銀山平乗り場脇にあるトイレで小休止。
夏場のみで上り下りで本数が異なるが、ここまで浦佐駅~奥只見湖間の路線バスも来てるのね、知らんかった。
面白いのは荷物がご覧の通り(↓)別料金な事。
ここから酷道352号は奥只見湖湖畔を半周するようにしながら福島県との県境に向かう。
この湖畔の道路がまたブラインドコーナーの連続で見通しが悪い。
おまけに奥只見湖に注ぎ込む枝沢があちこちにあって、道路が「洗い越し」となっている箇所がふんだんあるのも特徴的。
そんな折、途中の見通しの悪いコーナーをマナーの悪い大型バイクがよそ見しながら道のど真ん中を結構な勢いで突っ込んで来て、あわや衝突!という場面に遭遇。
間一髪のところでブレーキと同時にハンドルを左に切って避けたのだが、相手はそのまま何食わぬ顔で通り過ぎ(逃げるように行っちまった)、こちらは道路左端の縁石にフロントバンパーをぶつけ、左フロントホイールもヒットしてリム部分がひん曲がって削れてしまった。
今更Uターンして追いかけても無駄だし、何よりも相手とはぶつかってもいないから、悔しいが文句を云ったところでどうにもならない。
幸いな事にパンクを免れただけで有難い。
こんな山奥までじゃ、JAFも来ちゃくれない、多分。
(・・・てか、そもそも携帯の電波が届かない辺境エリアだったという・・・)
仕方なく被害状況だけ確認して、そのままドライブを続行。
(以降、写真が無いのは前述の件で精神的にダメージを喰らった為・・・)
酷道352号を辿って桧枝岐村を抜け、更に会津田島へ出て国道121号・会津西街道で鬼怒川。
温泉街を抜けて日光市から国道119号→国道120号、清滝で国道122号へ進んで日足トンネルを抜けると足尾町。
そのまま国道122号線でみどり市へ抜けて、途中で抜け道を使って伊勢崎市。
北関東道から関越道、上信越道と抜けて甘楽P.AのスマートI.Cで下道へ降りて秘密基地へ19時少し前に帰着。
・・・いやいや、今回は流石に走りましたわ。
総行程約470キロ、ほぼ走りっぱなしでしたもん。
ま、でもたまにはこんなツーリングもイイかな・・・
さすがにちょっと疲れたけど(;^ω^)
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Posted at
2023/07/17 23:04:06