2020年05月19日
今日も一日、無事にゴミと格闘してきました
そんな今日のヒトコマから・・・
「信号の無い横断歩道」って結構ありますよね
その様な場所で横断しようとしている人が居た場合
自分は極力停まって渡らせてあげる様にしてます
(その時の状況で、どうにも停まれない場合は、勿論、無理には停めませんが)
群馬県は車が無いと生活できないという程
公共交通網が不便で自動車が生活必需品になってます
で。
群馬県警の集計によると
群馬県民の運転免許保有率は2018年10月末時点で71.61%
1969年から都道府県別で首位を守っているそうな
男女別でも男性が77%で3位、女性は66%で1位を占めるのだそうで
これだけの人が免許を所持していて車に乗っている訳ですが
全ての人が交通ルール(マナー)もちゃんと守れているかと云えば
悲しいかな、それは全くもって「ノー」なんです
今日のヒトコマもそんな事の現れでした
1回目の収集を終えてクリーンセンターへ投入に向かう途中
進行方向少し先の信号の無い横断歩道に
降りしきる雨の中、傘もささずに手押し車を押したお婆さんが立ち止まっていて
道路を渡ろうと左右をキョロキョロ見ているのが見えました
自分の前にも数台の乗用車が走ってまして
対向車線にも当然の様に数台の車が連なって走って来てました
でも、どの車も一向に停まる気配がありません
自分はちゃんと速度を落として停車しました
・・・が、対向車は全然止まらないんです
自分が停まってから、近づいてくる数台の車にパッシングをして
「止まれ!」の意味で合図しましたが
全然気づかないのか、はたまた無視しているのか
対向車線の車は一向に止まりません
お婆さんは諦めたのか、「(もういいから)行って、行って!」という感じで
手で「いけいけ」の合図してきましたが自分はそのまま止まり続けてました
数台後、若い職人風の方が運転する小型トラックが停まってくれて
お婆さんは無事に横断歩道を渡ることができました
お婆さんは自分が運転するパッカー車と対向車のトラックに
丁寧にお辞儀されてました
自分も停まってくれた対向のトラックの方に手を挙げて御礼の合図をしたら
対向のトラックの方もにこやかに、小さく手を挙げて行きました
群馬県もご多分に漏れず
(全国で比較してみても)交通マナーは悪い方なんですよね・・・
今日はまさにそれを実感しました
皆さん!
信号の無い横断歩道で歩行者が居る場合
ちゃんと停まって渡らせてあげてますか?
これ、道路交通法・第38条にちゃんと規定されてます
以下、条文を引用しますと・・・
○ 道路交通法の条文
(横断歩道等における歩行者等の優先)
第三十八条 車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車(以下この条において「歩行者等」という。)がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止することができるような速度で進行しなければならない。この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。
2 車両等は、横断歩道等(当該車両等が通過する際に信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等により当該横断歩道等による歩行者等の横断が禁止されているものを除く。次項において同じ。)又はその手前の直前で停止している車両等がある場合において、当該停止している車両等の側方を通過してその前方に出ようとするときは、その前方に出る前に一時停止しなければならない。
3 車両等は、横断歩道等及びその手前の側端から前に三十メートル以内の道路の部分においては、第三十条第三号の規定に該当する場合のほか、その前方を進行している他の車両等(軽車両を除く。)の側方を通過してその前方に出てはならない。
(横断歩道のない交差点における歩行者の優先)
第三十八条の二 車両等は、交差点又はその直近で横断歩道の設けられていない場所において歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはならない。
要するに、「横断しようとする歩行者等がいる場合、停まらないと立派な道路交通法違反」ということです
おわかりですか?
JAFの調べでは90%以上の人が停まらない、という結果も出ているとか
自分だけでなく
「他人に優しい運転」心がけたいものですね
Posted at 2020/05/19 20:58:05 | |
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