2020年07月12日
これはどこのメーカーのディーラー(販売店)でもある話なのだが
「一見ユーザー」に対する対応の温度差というものが甚だしい
自分も一応はサンバートラックを所有するスバルユーザー
確かにメーカー系のディーラーで新車なり中古なりで買ったものではないが
れっきとしたスバルユーザーではある
欲しい部品があったので、とある市内のスバルディラーに行ってきた
部品の注文だから車検証が必要なのは先刻承知
当然ながら車検証の写しは持って行ったが
乗って行ったのはホンダ車のライフダンク
出迎えた営業マンの目つきですぐに判った
これは「歓迎する目つきではない」と
部品だけの注文、しかも出るかどうかわからない古い車のモノだという事で
調べるのに時間がかかると思ったが、調べるでもなく、営業マンに即答された
部品単体では出るものではなく、アッセイでしか扱っていないものであり
しかも廃盤で在庫無し、という回答だった
この対応には不信感しか持てなかったので
別の市にあるスバルディーラーにも行ってみた
まずもって他社の古い軽のライフダンクで乗り付けたにもかかわらず
営業マンの対応は非常に良かった
同じ内容を問い合わせたところ
「古い車なので調べるのに少し時間がかかりますが、構わないでしょうか」
と、切りだされたので快諾した
待つこと十数分
結論から言えば同じ内容の回答ではあったが、懸命に調べてくれた事は判った
どうであろうか、この対応の温度差
見た目や乗っている(乗ってきた)車、持ってくる話の内容など
話を聞いてみなければ一切わからない情報をいち早く察知し
相応に対応するのも営業マンの技量の一つであろう
だが
それだけ(見た目、乗ってきた車など)の情報でどこまで判別できるものか?
確かに自分の店の顧客であるかどうかは見ただけである程度判るであろう
しかし、飛び込みの客だって当然居る
それらをどのようにして売上に結びつけるかが営業マンの技量と云うものだ
しかも部品注文だけという「大した売り上げにもならない客」に対しても
懇切丁寧に対応してくれた彼を、私は大いに評価したい
そして、車を買うなら、彼の様な営業マンに担当してもらいたい
そう思った
どこぞの役にも立たない店長に
「爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい」
と、思ったのは言うまでもない
Posted at 2020/07/12 22:56:29 | |
車ネタ | 日記