2020年10月10日
皆さんもご記憶のことだろう
昨年4月、東京・池袋で乗用車が暴走し11人が死傷した、忌まわしき事故を
今月8日に開かれたこの事件の初公判で、過失運転致死傷罪に問われた「いわゆる上級国民」こと、旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告は、こともあろうに「車に異常が生じたからである」として自身の無罪を主張した、と報道がなされている
逮捕されないで居る事もさることながら
同被告は事故後の事情聴取の際に
「パニック状態となり、アクセルとブレーキを踏み間違えたかもしれない」
などと運転操作を誤った可能性を認めていたのである
が、しかし
いざ裁判になった途端に主張を一転させ、自身の無罪を主張し
「車に異常が生じたから」などと、反省の欠片も見せていない
先日、このブログで「私が云いたいこと」と題して述べた事、そのものである
「それ(事故を起こした事)を自覚し、悔い改める(この場合、事故の被害者に対する贖罪の意識、反省の態度を示す)ことができるかどうかが問われている」わけなのだが、飯塚幸三被告は全くもってそれが見られず、あくまでも車の故障が原因であって、自身は全く悪くないと主張しているのだ
己の犯した罪を認め、謝罪し、罪の意識に苛まれているならば、この様な主張はおよそあり得ない
自己保身のため、己のしでかした現実を直視せず、他(車)のせいにして物事を片付けようという浅まし過ぎる見え透いた魂胆は「正に老害、ここに極まる」と云う他にない
ちょっと話がズレるかもしれないが
最近、「キレる老人が増えている」という事を御存知であろうか?
原因は「自分の行動(思考)が、社会常識・一般的見地に照らしてもオカシイ(間違っている)という事が解らない、理解できていない」という点にある
つまり
「自分の価値観だけで物事を判断している」
「他人を思いやる気持ちを持てない・持たない」
「心の余裕がない」
だから、自分の主義・主張に合点が行かなければ相手を攻撃・威圧し、自身の正当性を主張・誇張しようとしてキレる
話を元に戻そう
飯塚幸三被告も全く同じ思考理論であるという事だ
最早、誰の意見・忠告にも耳を貸すことは無い
例え、それが己の家族(妻や子供たち)の声であっても
何故なら「自分は全く悪くない」としか考えていない(考えられない)からだ
社会全般の誰しもが
客観的に見て
社会道義的に見て
「到底理解できない思考」だと思うはずだ
でもこれが現実
被害者・遺族の心情を鑑みれば「およそあり得ない主義主張、思考」であっても
今の日本の法律上では、その「基本的人権」は保障されている
この事件の判決がどう下るか?
極めて不謹慎な言い方になるが「見物」であると私は思っている
これを「法の番人」はどう結論づけるのであろうか
被害者・遺族をはじめ、「世間の目」が納得の行く結論を導き出して頂きたいものだ
Posted at 2020/10/10 22:26:57 | |
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その他日常の話題 | ニュース
2020年10月10日
最近チョコチョコ弄ってるサンバーバン「さわやか」
どうもちょっと何か「変」なんですわ
信号(の右左折)待ちとかで(アイドリング状態で)ウィンカーを付けたり
路肩に停まってハザード焚いたりしてると
アイドリングが「脈打つ」んですな
ウィンカーの場合はほんの少し
ハザードだとかなりハッキリと判る程
ランプの点灯に合わせてアイドリング回転が下がったり上がったり
う~ん・・・
ネットで症状をググって調べてみた
どうやらISCV【アイドリング スピード コントロール バルブ】ってーのが不調な際の症状に近いみたいで怪しいですなぁ
はて?
サンバーにはあまり詳しくない自分
一体、そんな部品、ドコに付いてる、どんなものやら、わからんぞ?!
でも、アイドリング調整に関するモノなら、付いてる場所は「スロットル周辺」だろ?!と、見当が付きますでネ
さっき、エンジンの点検リッドを開けてちょこっと見てみた
で、「お?コレか?!」 というものが見つかった
今日は雨降りだし、もう暗くなっちゃったから
明日、雨降りじゃなかったら外して調べてみよう
Posted at 2020/10/10 20:37:48 | |
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車ネタ | クルマ
2020年10月10日
今日のヤフーニュースにこんな記事が出ていた
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「ごみ収集車が対向車線で作業 違反の可能性、市側が謝罪」
大分県別府市は9日、市のごみ収集にあたる市職員が、収集車を対向車線に進行方向と逆向きにとめて作業をしていたと発表した。
道路の状況によっては法令違反になる可能性がある。
市環境課は「交通法規を順守しておらず、市民に恐れを抱かせた。申し訳なかった」と謝罪した。
同課によると2日午前、同市山の手町の片側1車線の市道で収集車を運転していた同課の男性課長補佐が、収集作業のため反対車線に停車した。
同乗の職員2人も黙認した。
反対車線にとまる収集車の写真がSNSに投稿されて発覚。同課が職員37人から聴き取りをしたところ、課長補佐のほかに3人が収集中、中央線を越えて道の右側にとめる、もしくは中央線のない道で右側にとめたことがあると認めた。
課長補佐は「効率性を優先した」と話したという。
同課の堀英樹課長は「収集を急ぐ場面もあるかもしれないが、慣れでやってしまったとも考えられる」と説明。
「時間がかかっても正しいとめ方をして回収するよう指導した」と話した。
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この問題、自分も直接関係することなで、実に興味深く読んだ
自分が勤める会社は行政からの委託で可燃ゴミ収集しているのだが、「逆駐」は当然禁止されている(会社の方針であり、行政から指導を受けている訳ではない)し、そもそも「道路交通法違反」になるので、勿論やらない
(収集ルートにもよるが、面倒でも途中で方向転換したり、一旦、別の箇所を収集してから改めて逆向きにルートを取るなどして対処している)
だが、同じ市内で、同じく行政からの委託でゴミ収集をしている他のとある会社は、平気で逆駐をしているところがある
良く市民から「こんなこと(逆駐など)をやって良いのか? 違反だろう!」などと刺されない(指摘されない)もんだなぁと思って見ているのだが。。。
勿論、「逆駐」に関しては諸々の事情が影響してくる
ゴミステーションの設置されている場所や収集作業の都合(収集時間に時間的制限があり、常に時間との勝負である)に多分に影響を受けるし、行政側のゴミステーションの設置方法にも問題があると、自分は考えている
現実に、一方通行の道路で、進行方向に向かって右側にゴミステーションが設置されているところがあり、その場合「見た目は逆駐」になってしまうケースも多分にある
一方通行だから、進行方向と逆向きに停めること自体、事実上無理だし、危険極まりない行為だ
ゴミステーションを道路の左側だけに限定してくれればこれらは解消できるが、適当な設置場所が無い等の理由で、設置場所が変更されるケースは稀だ
道路そのものの幅も多分に影響する
狭い路地などでは、大きなパッカー車がやっと通れる様な処もあり、そこにゴミステーションがあれば、その道の真ん中に停めるしかない
この状態では「逆駐」もへったくれも無いと云えるわけだが、そういう場所も結構多い
そもそも、道路の進行方向とは逆の反対車線にゴミステーションがある様なケースで、どうしても収集の都合などで方向転換ができない場合、パッカー車を道路の左側に停め、作業員がゴミを持って道路を横断して収集作業をするしかない
これは非常に危険で、ともすれば作業員が交通事故に逢う可能性がある
行政側は問題が生じると「指導を徹底する」と、さも簡単そうに云ってのけてくれるわけだが、現実には斯様に複雑な諸事情がある訳で、「それらの対応は全て委託業者任せ」にしているのが現状
結局、いつも泣かされるのは全て受託している業者と、その作業員なのだ
ゴミステーションを設置する際に、そういう諸々の状況を全て鑑みて設置場所を決定しているのか、私は甚だ疑問に感じている
Posted at 2020/10/10 19:22:27 | |
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本業のおはなし | 日記