2023年10月06日
連日の様に高齢運転者による「逆走」や「交通事故」などのニュースを目にしますね。
自分の仕事柄、毎日様々な車両(トラックやバス)を回送していますので、(朝夕の通勤途中を含めて)日常的に危険な運転をしている者や、事故現場を目にします。
今日はあろうことか3回もそういった現場に遭遇。
いずれも高齢ドライバーによるものでした。
①「逆走を含めた交差点での衝突事故」
一方通行の出口がある交差点で、一方通行の出口へ向けて、対向車の隙を強引に突破して右折、出口で信号待ち停車していた車に正面から激突。
②「信号無視による衝突事故」
右折のみ矢印にて時差通行可となっている交差点で、進行方向(直進)が赤信号になっているにもかかわらず停止せずに直進して交差点に突っ込み、右折していた車両の側面にノーブレーキで激突。
③「カーブにおいてセンターラインを超えて内曲がりしたことによる衝突事故」
見通しの悪いほぼ直角のコーナーで、対向車(今回は自分の前方を走行していた車)が来ているにも関わらずセンターラインを半分以上割って内回りしたことにより、対向車が避けきれずに相互の右前角部同志で衝突、衝撃で車の向きが変わってしまい、道を完全に塞ぐ形になって全面通行止め。
いずれも事故の瞬間をすぐ近くで目の当たりにしていますので、どちらが悪いかは一目瞭然。
こんなのばかり目にしていると、「高齢ドライバー」=「近寄るな超危険」という認識にしかなりませんわ。
公共交通事情の悪い群馬県では、高齢者であっても運転せざるを得ない事情が多々ある事は百も承知ですし、理解もできます。
しかし、認知機能が著しく低下し、最早満足に適応反応ができないにも関わらず、自動車等を運転している高齢者が多くいるのが現実。
免許更新時の適正検査(認知機能検査を含む)や高齢者講習などだけでは最早限界なのは明白ですね。
一刻も早く現状の免許制度(免許更新を含む)そのものを見直すと共に、公共交通機関などの熟成・増強を図って、高齢者が自ら運転せずに済む社会に変えて行かなければ、高齢者による交通事故は絶対に減らない。
高齢運転者=ミサイル
老害に百害あって一利なし
今の私の心境。
いつしか、自分もそうならない為にも自戒せねばなりませんな。
Posted at 2023/10/06 22:48:47 | |
トラックバック(0) |
その他日常の話題 | 日記