2020年04月29日
「何してる?」にちょこっと書いたんだけど。
先週の土曜日、医者に行ったら臨時休業の張り紙が。。。
仕方なく家に戻る途中、サンバートラックのエンジンが突然止まっちゃって、エンジンが全然掛からなくなっちゃった。
セルモーターは元気よく廻るんだけど全然ダメでエンジン掛かんない。
たまたますぐに止められるスペースというか、わき道に入ったところにちょっとしたスペースがあったのでそこまで手で押して動かした。
メーターパネルを見てみると、エンジンオイルのインジケータが点灯してる。
ヤバイ、エンジントラブルだ?!
一旦イグニッションをOFFして再度ONしてみた。
やはりエンジンオイルのインジケータが点灯してる。
けど、他に点灯するインジケータはサイドブレーキだけ。
あれ? イグニッションONなら他も点くはずだなーと、ヒューズを確認。
すると、「エンジン」と書かれた15Aヒューズが切れてる!
「あ~、なんだ、コレか!」
予備の15Aヒューズを入れたらインジケータが全部点灯する様になった。
これならエンジン掛かるだろってセルモーター回したら、即、元の状態に戻っちゃった。
ヒューズは勿論切れてた。
???
暫し考え込むが、これといって思いつくことが無い。
電気系統?
イグニッションキーをONすると通常は燃料ポンプが動くはずだけど、動いてる気配が無いし、第一、ポンプの音がしない。
うは~、燃料ポンプが逝っちったか?!
こうなるともうお手上げ。
頼みはサンバー掛かりつけ医の自動車修理工場。
電話して聞いてみるしかない。
すぐに電話して現状を説明したら
「電気系統がショートしてる可能性が高いけど、場所が判らないから持って来てくれれば診てみる」との由。
仕方なくJAF呼んで、掛かりつけ医の自動車修理工場までドナドナして貰って即入院。代車での帰宅と相成った。
後日、「調べたら、エアーベントバルブの配線が取れてショートしてました」との連絡がきた。
幸いにも、たまたまそこでサンバートラックのエンジンを載せ替えて貰ってたおかげで、降ろしたエンジンがまだ処分されずに残ってるから、それ付いてるエアーベントバルブが大丈夫か確認して、使えるならそれを使い、ダメなら新品交換します、という事だった。
新品に交換してもいくらもしない部品だが、まだ十分に使える物なら使わないと勿体ないもの。
滅多に壊れる部品じゃないそうだけど、エンジンに付属しているモノだけに常に熱と振動に晒されている以上、部品が劣化するのは必定かも。
結果、おろした没エンジンに付いてた部品を使ったので工賃4,000円(税別)だけで済んだのはもっけの幸い。
(15Aヒューズは中古品使ったからという事でサービスしてもらった♪)
大事にならなくて良かった。。。
Posted at 2020/04/29 16:06:11 | |
車ネタ | クルマ
2020年04月28日
予めお断りしておきます。
「車ネタ」でなくてすんません。
しかも長文です。
以下、読む、読まないはご自由です。
反論したければどうぞご勝手に。
私はこの記事に関して返答する気ありません。
ただ、事実・現実を知って貰いたい。
この記事を読んで、記事に書かれてる事を気にかけて貰えたらそれでいい。
できれば、書かれていることに、以後は気を配って対処して貰えたら尚いい。
決して「イイネ!」が欲しい訳でもない。
勿論、「拡散を希望」でもない。
・・・それだけ。
では本題に入る。
小泉環境相が「このコロナ騒ぎの最中、コロナ感染の危険に晒されながらゴミ収集する方々に感謝の意を示しましょう」などというおバカな発言をしたようで。
そんな事を云われなくたって、日頃から我々の仕事に感謝してくれている方々は沢山居る。
現に自分が担当している地区のゴミステーションでゴミ収集に立ち会ってくださっている地区の環境委員等の方々や、たまたま収集作業中の通りすがりに「ご苦労様です」とお声がけ頂く方もおられる。
御大臣様が一言云うなら、そんな事より「もっと基本的で大事な事」を環境のトップとして云うべきじゃないのんか?
「可燃・不燃ゴミ等の分別ルールを徹底してください!」とな。
とにかく酷いものなのだ。
自分の住む・働く地域の自治体では「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」「粗大ゴミ」等、ゴミステーションに出して良いモノ、出し手てはイケないものの分別が極めて緩い。
周辺の自治体に比べても極めて緩い。
おかげで「可燃ゴミ」に危険物や不燃物、果ては粗大ゴミ等がガンガン混ぜられて出されてる。これが現実。
当然、我々はルールに則ってないゴミには「収集不可」のシールを貼って回収しない。
更には、地域の環境委員の方々や区長さんなどが見回って「ゴミ出しルール違反」のステッカーを貼ったりもしてくれるが、一旦、ゴミで出したモノなんか自分で持ち帰る様な輩は誰一人居ないし、居るはずがない。
当然、ゴミステーションにはそういうルール無視のゴミが溜まっていく。
暫くすると、業を煮やした住民なり、区長なり、環境委員の方々なりが自治体の環境課あたりに連絡して強制撤去する様に依頼するらしく、いつの間にか撤去されて無くなる・・・という事の繰り返し。
自治体の方では「広報誌や回覧板等で繰り返し周知している」という理由からなのか、現場の実情を全然把握しようともしてないし、対策も行わない。
当然の事ながら、苦労するのはいつも我々収集作業員と地域の区長や環境委員だけ。
所詮役人なんぞはこんな事は「他人事」でしかなく、「●●せよ」と指示を出せばそれでおしまいである。
空き缶などの金属類や空き瓶、割れたコップ等のガラス類は燃えるゴミか?
壊れた家電製品や切れた電球や蛍光灯などは燃えるゴミか?
コンクリートやブロックの欠片は燃えるゴミか?
「産業廃棄物」の廃タイヤや自動車の廃部品が何故、可燃ゴミで出てくる?
使いかけや使い終わったライターやスプレー缶を何故可燃ゴミに混ぜる?
そういう基本的な事すら判ってない・判らない連中がウヨウヨいる、この日本中に、いや世界中に。
しまいにゃ、シール貼ってあるルール違反のゴミを回収して行かないからって、自治体に「ゴミ収集して行かない」「ゴミを(残して)置いてった」などというタワケた苦情を入れるバカすら出てくる始末だ。
それをまた、良く調べもしないで住民から苦情云われたからというだけで収集担当の受託業者にオウム返しで苦情入れてくる自治体の担当者が居る。
御役人様は「苦情」に神経質なくせに現場の現実を解ってない。
・・・というか、理解しようとしないのか、する気が無いのか?
地方の自治体ですらこの有様なのだ、トップも然り。
如何にピントがズレているか、嫌でも判る。
緊急事態宣言・コロナウィルスのせいで「仕事休み」
「暇だから不要物断捨離しましょ!」
・・・そりゃ結構なことですが。
でも、そのゴミを皆が一斉にゴミ出ししたらどうなる?
誰が収集・運搬する?
「勝手にゴミが無くなる」とでも思ってる?
自分の身に置き換えて考えてごらん?
コロナウィルスに汚染されてるかもしれない、得体の知れないモノがいっぱい詰まったゴミ袋が破裂して、その飛沫を全身で浴びてごらん?
危険手当が目当てで云ってるんじゃない。
そんなもの貰わなくたって仕事はキッチリやってるし、これからだってやる。
云っておくが、ゴミの量がどんだけ増えたって貰える給料は変わらない。
残業なんてものはあり得ない。
何故なら、ゴミを運び込むクリーンセンターはお役所だから決められた時間内にしか受け入れしてくれないからだ。
当日出たゴミは当日のうちに収集してクリーンセンターへ運び込まねばならない。これが我々に課せられた使命だ。
「時間切れ」にでもなったなら、翌日の作業ができなくなる。
世の中の人全員がちょっと気を付けてゴミ出ししてくれれば。
ほんのちょっと気を配ってくれれば。
何も難しい事を云っている訳ではない。
「ルールを守れ」
たったそれだけのこと。
しがない、50過ぎの一介のゴミ収集作業員の独り言である。
Posted at 2020/04/28 22:49:30 | |
本業のおはなし | 日記