今日から3日間、一足早めの夏休みに突入
仕事柄、「平日休み」っていうことがまず無いので
このチャンスを逃してなるものかと
サンバーバンの今後を詳細検討をするために
埼玉県は児玉町にあるサンバートラックの掛かりつけ医(修理工場)へ
仮ナンバーで運び込み、詳細にわたって再診断してもらった
結論から言うと。。。
せっかく手に入れたサンバーバン「かろやか」

残念ながらメインフレームの腐食酷過ぎて修復はほぼ無理
クラックが入るか、折れるかは「時間の問題」だろうという見立て
それに
脚周りの各ブーツ・ブッシュ類交換が必要
エアコン修理にも結構費用が嵩む
フェンダーの腐食も見た目以上に深刻で大掛かりな板金作業が必要
との由
そうなると修理費だけでも相当の出費が必要
勿論、活かすなら車検代も必要
では、部品取り化してエアコンだけ移植はどうなのか?
こちらはインジェクション車とキャブ車との間での移植となるため
アイドルアップ制御の問題がでてくるから事実上不可だろうというハナシ
・・・イコール、「活かすのは諦めるしかない」という結論に至った
と、ここで、社長さんから一つ提案が出てきた
「ウチに、部品取りになってる同じ年式の『さわやか』(同じインジェクション仕様)があるから、それを格安で提供するので、必要な部品を『かろやか』から付替えして、ニコイチで1台作るっていうのはどうなの?」
えっ?!
まさかの考えても見なかった意外な展開!
そもそもは、バッテリーボックスの腐食の話が発端
底抜けのバッテリーボックスをどうにかしたいという話をしたら
「ウチに部品取りのバンがあるから、それが使えるハズだ」
という事で、部品取り車の車検証を確認しに行った社長さん
ふと、思いついた様に上記の提案をしてくれたという次第
これには自分も愕然
今ある「かろやか」を何とか活かすことしか考えてなかったし
そこに部品取りがあるとは知らないんだから仕方ないが。。。
早速、部品取りとなっている現車を拝見してみた
この「ニコイチ作戦」が何とイケちゃいそう!
外装は若干痛みがあるものの、下回りの錆・腐食はほぼ無い状態
しかも同じ年式だから部品はほぼ完全に共通
装備上の違いはパワーステアリングの有無
これなら他の部品の互換性も、ほぼOKであろうことは容易に想像がつく
しかも、長年、そこの修理工場でメンテナンスしてきた車だから出所は確かだ
ならば、と、その話の方向でやったらどうなるか
見積りを依頼をすることにした
とりあえずニコイチで治せるか(動かせるか)どうか調べてからになるので
少し時間が欲しいとの事だったので快諾
いやはや、何がどう転ぶか解らないものですな
やはり今日、現車を持ち込んで相談しに行って正解だった様だ
なので、サンバーバンは工場に預けて電車とバスで帰ってきた
う~ん、これは意外にイケるかもしれないぞ?!
Posted at 2020/07/29 21:54:11 | |
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