昨年末の事故の一件と云い
初詣のお御籤の内容と云い
どうも今年は「今ひとつ」な感じが拭えない・・・
先月下旬に前厄の娘と一緒に「厄払い」には行って来たんだけど
何故か釈然としないんですよね・・・
ん~
そう、どうもまだ「運気」が宜しくない気がするんですわ
で。。。
どうせなら一つ、ここは「日本一の富士山」でも拝みに行って
ついでに運が良くなるように「ゲン担ぎ」でもしてやろうかと
全くもって根拠のない(訳の判らない?)理由をつけて、山梨県富士吉田市まで行って来ちゃいました(笑)
昨夜のうちに着替えやら諸々準備して今朝は午前1時30分に起床
こんな時間に起きるのは運送稼業時代以来w
身支度を整えて午前2時、サンバートラックで自宅を出発♪
国道254号線で雪がチラつき、うっすらと路面に雪がつもり始めてる長野県境の内山峠を越え、佐久から国道141号線へ
旧臼田町あたりから路肩にチラホラ雪が目立つようになり、標高が高くなった佐久穂町あたりからは国道141号線も路面が完全に白くなって圧雪&凍結状態、途中で立ち寄ったコンビニの駐車場はご覧の有り様。。。
野辺山高原手前の南牧(みなみまき)村まで進むと路面は完全に圧雪路になって、外気温は-12℃!!
それでも、さすが4WDに切り替えたサンバートラックは凍結した圧雪路面をものともせずにガンガン坂道を登って野辺山高原へ
不思議な事に野辺山のJR最高標高地点付近まで行ったら外気温が-9℃、野辺山高原北麓では圧雪路面だったのに路面が乾いてきて、清里から韮崎までの下り坂に差し掛かると、日中は陽当たりが良い南向き斜面だからか、辺り一帯に積雪は無く、安心して韮崎市街へと山を駆け降りていけました
韮崎で国道20号線へ出て甲府盆地を駆け抜け、笛吹市で国道137号線、通称「御坂みち」へスイッチ、御坂トンネルを抜けて河口湖町へ
河口湖湖畔に近いコンビニに着いたのが午前5時40分、トイレ休憩がてら少々時間調整のためにサンバートラックのキャビンで丸くなって仮眠
セットしておいた携帯のアラームより20分も早く目が覚めたのは、狭いキャビンで窮屈な姿勢で寝てたから、というw
すっかり明るくなったのを確認して、河口湖大橋を渡ったところにある公園の駐車場に車を停めて寄り道
真正面に聳える、朝日があたって輝く富士山を河口湖大橋の上から撮影(^^♪
富士山のアップ画像
因みにこの時の川口湖湖畔の気温は-9℃
しっかりと富士山を拝んだので、次の目的地、河口湖から15分程の富士吉田市内にある「新屋(あらや)山(やま)神社」へ移動
時間が早くて誰も居ないうちに参拝しちゃうことに
神社入口はこんな感じ
たくさん並んだ背が低い鳥居をくぐって階段を上ると本殿がありました
この神社、「金運、緑結び、夫婦和合、子宝成就、不老長寿などにご利益がある」と云われ、日本一の金運のパワースポットとして知られてます♪
どうせ「ゲン担ぎ」をするなら「金運アップ」で(生活の)すべてにゆとりを持ちたいところですな・・・
しかし、こんな「不純な動機」じゃ、神様に見放されちゃう?
それじゃぁ困るので、社務所が開く午前9時まで近くのコンビニへ行って時間を潰し、しっかり一つ700円ナリを納めて、最強?の「金運お守り」をカミさんの分と合わせて二つ、頂いてきました(^^♪
さてさて
どっちが本来の目的なのよ?!・・・という事はさておき、とりあえず目的は達成したのであとは帰るだけ
帰り道は国道139号線で川口湖畔まで行き、国道137号線「御坂みち」で再び笛吹市へ、笛吹市内を抜けて国道140号線「雁坂みち」へ
国道140号線まで出てしまえばあとは秩父市内まで一本道
有料の雁坂トンネルを抜ける手前、三富町の「道の駅みとみ」に立ち寄ってトイレ休憩、お土産に山梨名物のほうとうを購入(笑)
おみやげの「ほうとう」
いやぁ、「山梨なら信玄餅でしょ!」って声もありますね(;^ω^)
両方買っても良かったんですけど、信玄餅は日持ちしないので・・・
有料の長~い雁坂トンネル(軽自動車は590円)を抜けて埼玉県入り
雁坂トンネルを抜け、少し坂を下ると間もなく国道140号線は旧道と新道(バイパス区間)に分かれます
今回は旧道、しかも一旦山の中腹へと登り、「関所跡」のある栃本地区を経由する道をチョイス、栃本関所跡へ立ち寄ってみました
この栃本関所跡、こちらのバス停のある三叉路が目印
バス停が建物のすぐ脇にあるんですが、うっかりすると通り過ぎてしまう程、ひっそりと佇んでます
栃本地区は奥秩父でも更に奥、甲武信ヶ岳へと続く山の中腹に位置します
ここから山道は再び下りとなり、二瀬ダムに出ます
この二瀬ダム、ちょっと前まではダム堰堤の脇に信号機の付いた特殊なトンネルがあって、交互通行を強いられてました
何を隠そうこのトンネル、「幅制限2.5m、高さ制限3.4m」という狭くて小さなトンネルで、全体が大きな「コの字型」になっており、出入り口はどちらも直角に曲がっている、しかも途中にY字路がある、という特殊なものでした
当時の写真がコチラ
(よっきれん氏のHP「山さいかねが」より掲載の画像を借用)
↓↓
こんなところを材木などを積んだ大型車やバスなどが通ってたとは、俄かに信じがたい。。。
現在はダム脇に新しく道路を架橋してこんな感じに変わってしまい、小さくて狭いトンネルを抜けなくても通れるようになってました
残念な事に、名物だった古いトンネルは封鎖されて通行止めにされてました
閉鎖されたトンネル
さぁ、これで寄り道はおしまい
あちこち寄り道してたせいで時間も正午をまわってしまったので、この後はノンストップで自宅へと急ぎました
秩父市内に入る手前から抜け道を使って小さな峠を越えて群馬県藤岡市鬼石町を経由して自宅へ到着したのが午後1時30分
出発から都合11時間半、約355Kmのロングドライブ
満タンにしてあったガソリン、ほぼスカピン近くにまで減っちゃった(;^ω^)
(ってか、まぁ無給油で行って来れるとは思ってなかったので驚いた)
いやぁ、流石にこれだけの距離をサンバートラックで走ったら疲れたなぁ
でも、まだやり残しが一つ・・・そう、洗車!
雪道を走って塩カルまみれになっちゃったサンバートラック、そのまま放っといたらすぐ錆びちゃいますからね
少し遅めのお昼ご飯を食べてからコイン洗車場へ行って、温水スチームで下回りを特に念入りに洗浄してきました
あー、マレッサ、早く戻ってきて。。。
窮屈な軽トラで長距離は流石にツライから(;^ω^)