連日、猛暑が続いておりますね!
過日、北海道・帯広で気温40℃を記録したとか。。。
本来、北海道って云ったら「夏でも涼しい」イメージがあるんですけどね。。。
勿論、私の地元、群馬県も日中の気温が38℃だ、39℃だと、そりゃもう酷暑が続いておりまして、日中、外仕事?の自分は、連日の暑さで体力を消耗しまくりでもうヘロヘロ。。。
いくら車両回送の仕事だからとはいえ、こうも毎日暑くては、回送車両に乗っている間、エアコンつ付けていても相当体力を奪われてしまいます。
当然、連日の酷暑のおかげで?エアコンが故障(効かなく)しちゃって、修理の為に工場に入場してくる車も多くなるわけで、そういった車の回送ともなるとそりゃもう地獄なのであります。
中でも一番キツイのはバス関係。
そうじゃなくても車体が大きいから冷房の効きが悪い(そもそも空間が大きいから涼しくなるまでに時間が掛かる)んですが、エアコンが故障しているとなると、開けられる窓を全開にしても熱風しか入って来ないのでそりゃもう地獄そのもの。
ま、そんな毎日を過ごしていると、当然の様に「せめて休みの日くらい、とにかく涼しい処へ行きたい!」と考えてしまう訳でして。。。
カミさん共々、「とにかく涼しい処へ泊まりで行って来よう!」という話になりまして、色々検討した結果、山小屋の宿泊予約が取れたので、秘境の別天地「尾瀬」へ行ってきました。
んで、先週の金曜日。
仕事を終えて帰宅したのが午後8時。
取り敢えず夕食を済ませ、風呂に入って登山支度開始。
今回の山行は山小屋で一泊する行程なので、いつも日帰り登山に使ってるリュックに着替え、雨合羽、洗面用具、タオル数本、携帯電話用の予備電源、非常時用のハンディー無線機など、できるだけ必要最低限のものに絞ってはみたものの、詰め込んでみたらほぼパンパン!
重さを測ってみたら余裕で5kgを超えておりました(;^ω^)
更に、この状態に歩行用ストックと道中の飲物4本、お昼ご飯のおにぎり数個が追加されるわけなので、実質6キロ超のリュックを背負っての山登りとなります。
こりゃ大変な事になりそうだわ。。。
あたふたと準備をしていたらあっという間に午後11時を廻ってしまい、慌てて就寝。
翌日。
午前4時起床。
簡単に朝食を済ませ、身支度をして準備していたリュック等とトレッキングシューズ、ストック、登山終了後の着替え等を車に載せて、午前5時少し前に自宅を出発。
上信越道・藤岡I.Cから高速に乗り、沼田I.Cで降りて国道120号線へ。
途中のコンビニでトイレを済ませ、お昼用のおにぎりや飲み物などを購入。
国道120号線を走る事約1時間、片品村の鎌田地区から国道401号線に入り、終点の大清水へ到着したのが午前6時40分。

この時間でも20台くらい停められる第一駐車場は既に満杯で、スグ奥の第二駐車場へ。こちらも半分くらい埋まってました。

車をここで有料駐車場(1台1暦日1,000円)に停めて、ここから一ノ瀬という処まで午前5時30分の始発からから1時間おきに出る低公害シャトルバス(ハイブリッド車による乗り合いワゴン車タクシー。1名1,000円ナリ)があるので、午前7時30分発の便に乗車しました。
(注:時期・曜日によっては運行開始時間や終了時間に変更があります)

8名乗車できる車内は満員。
大清水から一ノ瀬までは距離にして3.2km。
歩けば約1時間半のところを、シャトルバスなら約15分で行くことが出来ます。
あっという間に終点の一ノ瀬休憩所へ到着。

ここで最後のトイレを済ませておかないと尾瀬沼湖畔の尾瀬沼山荘の処まで途中にトイレが無いので要注意。
身支度を整えて午前7時50分、登山開始。

200m程林道を進んで行くと立派な橋(三平橋)があり、それを渡るといよいよ本格的な山道になります。
登山道入り口がこちら。

この登山道そのものは、その昔、江戸時代には既に開かれており、会津からは米や酒、上州からは塩や油などが運ばれ、尾瀬沼の三平下辺りで中継されていた古道で、沼田藩初代藩主の真田信之により整備がすすめられたものなのだそうな。
最初の内は緩やかな林道歩きの感じで、沢に沿って歩いて行きますが、少し登ると本格的な山道に変わり、結構急な山道で木製の階段などで斜面をジグザグに登って行きます。
途中、岩清水という水場(飲用には適しませんので飲めません)があったので一休み。
登山開始から約1時間弱の急登りが一段落すると、道は緩やかな木道などの登りとなり、程なく三平峠(標高1,762m)に到着しました。

ここで再び休憩。
ここからは尾瀬沼湖畔に向けては緩やかな下り道となり、時折木々の合間から尾瀬沼が見えてきます。

尾瀬沼が見えだすと、すぐに尾瀬沼湖畔に立つ尾瀬沼山荘(今回の宿泊先)に到着しました。

ここ、尾瀬沼山荘には売店・レストランの別棟(尾瀬沼休憩所)があり、食事や休憩が出来ます。
中には尾瀬一帯の立体模型などがあって、尾瀬の全体像を見ることが出来ます。

ここから尾瀬沼を反時計回りに一周して、本日はここ、尾瀬沼山荘に宿泊です。
(続く)
Posted at 2025/07/27 21:48:02 | |
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