今日は久しぶりに登山ネタです。
ちょっと長くなりますが、お付き合いの程宜しくお願いします。
カレンダーの都合で、2週間連続土曜日勤務日だったので、さすがに多少の疲れはあったんですが、カミさんが「梅雨入りの前に山登りに行かない?!」と云っていたので、今日は近場の赤城山の前衛峰? 荒山高原の鍋割山(標高1,332m)に登って来ました。
鍋割山は赤城山の中腹にある荒山高原という高原の一部となっており、登山口から山頂までの距離が3.6キロと比較的短い上、荒山高原まで登ってしまえば、あとはなだらかな地形なので高原散歩といった感じになっています。
今朝はいつもより1時間早い午前4時に起床。
流石に連日の残業の疲れがとれていないのと、昨晩寝たのが遅かったので起きるのがちょっと辛かったのですが、それでも午前5時には朝食を済ませ、午前5時半前には自宅を出発。
早朝の前橋市内を抜け、赤城山山頂へと抜ける県道を走って1時間程で荒山高原への登山口となる箕輪地区にある赤城森林公園の姫百合駐車場に到着。
まだ午前6時半前だというのに二十数台は停められる駐車場は既に半分ほど埋まってました。
車をできるだけ端の方に停めて早速登山準備。
午前6時半には身支度も整って登山開始。
登山口は駐車場のすぐ脇を通る道路を挟んだ向かい側。
荒山高原までは2.1km。
樹林帯の中を行く登山道は道標や階段などもしっかりと整備されていて、昇りも然程きつくはなく、歩きやすい道でした。
途中、荒山風穴という案内看板があって、大きな岩の隙間からヒンヤリとした風が出てくるところがありました。
荒山高原(標高1258m)へは1時間半ほどで到着。
開けた高原地帯はツツジの時期(5月下旬がピーク)なら一面のツツジの群落が見られるはずなのですが、1~2週間程遅かったみたい(;´Д`)
それでも少し、まだ咲いているツツジもありました。
ここ、荒山高原から荒山と鍋割山のどちらへ行くかで、道が完全に正反対に方向に分かれます。
距離的には荒山1.7キロ、鍋割山1.5キロと、ほぼどちらでも同じ様なものですが、鍋割山の方が山頂の見晴らしが良いので人気がある様です。
因みに、荒山の方は見晴らしが今イチな分、山頂までの間、ツツジの群落が沢山見られる様です。
今日はもう時期遅れのツツジは諦め、鍋割山へと進みました。
荒山高原の十字路からはひと登りで最初のピーク、火起(ひおこし)山(標高1,352.3m)に到着。
ここにはこれからが見頃?のレンゲツツジが見事に咲いていました。
この辺りからは開けた尾根歩きとなるので周囲が開けて見晴らしが良く、南方向には前橋市内から遠くは関東平野一帯が見えるはず・・・なのですが、今日はあいにくの天気で関東平野を一望とはいきません。

北方向に眼をやればすぐそばに荒山、その後ろに赤城・地蔵岳などが見えています。
北西方向には子持山や小野子山、遠くには上信越国境から奥志賀方面の山々も望むことが出来ました。
登山道は緩やかな上り下りで、すぐに次のピーク・竈(かまど)山(標高1,345.3m)に到着。
このあたりではまだ咲いているツツジが若干ありました。
竈山からは一旦少し山を下ってまた登り返しとなりますが、それもすぐに終わって鍋割山(標高1,332m)へ到着。
登山口からの所要時間は1時間半程でした。
鍋割山山頂はかなり広く開けた草地になっていて、先程から見えていた南方向から西方向への展望が良く、晴れていれば広大な関東平野を一望できた事でしょう。

思ったより大勢の登山者の方が登って来てました。
皆、広い山頂で好みの場所に陣取って休憩中。
自分達もここで休憩を取ることにしてリュックを降ろし、レジャーシート替わりのゴミ袋ビニールを下に敷いて草地に陣取り。
朝早くに食パン1枚しか食べて来なかったので、買ってきたコンビニおにぎりを頬張り、本日二度目の遅い朝食?にしました(笑)
山頂で暫し休憩を取り、景色を堪能して満足したので下山する事に。
下山は来た道をひたすら引き返すだけ。
ここへ登って来る時も、時折、早々と下山していく方が居ましたが、まだ続々と登ってくる方々が居ました。
中にはペットのワンコ連れの方や、小さなお子さんをおんぶしてたり、幼稚園児?保育園児と思しきチビッコ達がお父さんお母さん達と一緒に登ってきたりするなど、子供からお年寄りまで家族連れでも登れる手軽さが人気の秘密の山の様です。
下山開始から麓の駐車場まで一気に下ったら1時間程で到着しちゃいました。
無事、登山を終えることが出来、登山装備を降ろして靴を履き替え、自宅に向けて出発。自宅へ着いたらちょうどお昼でした。
Posted at 2025/06/08 22:00:31 | |
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