車中泊ベッド自作(3) フレーム設計編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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【構想】
フレームは前後で分割。
荷室側は常設する算段なので左右一体とし、分解は考えずに強度を優先。
2ndシート側は、片側使用を考慮して左右で独立させ、さらに収納時の分解も加味。
樹脂ジョイントで接着しないで抜き差しして分解するため、使用中に抜ける方向に力がかからないように設計する。
バックドアからベッド下に荷物を出し入れしやすいように、後ろの開口はできるだけ大きくとる。
ただ、フレーム自体をベッドの幅120cm目いっぱいまで広げてしまうと、フレームがバックドアの開口幅より大きくなってしまい、分解しないと下ろせなくなる気がする。
それに、ホイールハウスの出っ張りと2ndシートバックでおのずと位置が決まっちゃう足(写真の赤丸)がある。
ここの幅が110cmなので、フレームも全体幅を110cmとする。
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縦は目いっぱい板を支えるためにトータル180cm。
2ndシート側の前足と後ろ足が2ndシートを完全に跨ぐ構造にしようとすると、縦が110cmほど必要。
普段使いのとき、荷室側フレームは70cmで90cmの板を支えることになるけど…、まぁ大丈夫でしょう。
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足の長さは、荷室の床はほぼフラットなので、先人に倣って300mmの定寸パイプ+アジャスターEF-1200Sで微調整できるように。
2ndシートの前は組んでみながらエイヤっと370mm+EF-1200S。結果的にいい感じ。
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ということで、全体の大まかな大きさが決定。
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荷室側のフレームは基本的にガッチリ固定。
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ただ、接着しているのはこの部分だけで、
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縦に渡している4か所のパイプはJ-59Cを使い、パチッとはめるだけ。
理由は後ほど。
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2ndシート側の右半分はこんな感じ。
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縦のバーと
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横のバーと
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足は、それぞれ接着。
ベッド展開時はこれらを差し込んで組み立て、使わないときは分解して束ねて荷室に転がしておく。
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左半分は右と基本的に同じ考え方。横のバーだけ長さ違い。
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今回の設計の肝は、収納時に、2ndシート側フレームの「横のバー」をこんな感じで荷室側フレームに収めることができること。
これをやるときに、縦のバーが接着されていると遊びがなくて組み外しが困難になるので、荷室側の縦バーは接着しないでおくというわけ。
あと、同じく遊びが必要なので、横バーのパイプ長は図面より数mm短めにカットしておく必要あり。
(一度ピッタリで作ったら固くて外せなくなり、泣く泣く再製作…)
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最後は製作編。
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