護衛艦ふゆづき（DD-118）

　船橋市にある千葉港コンビナートにて護衛艦「ふゆづき（DD-118）」の艦艇広報（一般公開）が行われる情報をキャッチ。舞鶴基地所属の護衛艦で首都圏での公開は稀である気がしますので、これは視察せねば…と炎天下の中出撃して来ました。（もはや息子二人は来てくれない状況。付き合ってくれた奥さんには感謝です。）

　ふゆづきは2014年就役のあきづき型護衛艦4番艦。先日、一時的に中国領海を航行した事でお馴染みの3番艦「すずつき（DD-117）」とはほぼ同時の就役でまだまだ車検たっぷりの新鋭艦です。（とはいえ艦齢10年経過…）艦隊ではイージス艦がBMD（弾道ミサイル防衛）を行う際に艦隊防空、僚艦の護衛を担う能力が付与されています。特に日本海側の舞鶴基地所属という事で出番も多いものと思われます。

　ランエボで新習志野まで行きましてパーキングに入れてシャトルバスで岸壁まで。ここには先代の「砕氷艦しらせ（AGB-5002）」も保存されており、時折一般公開されている様です。本日は運よく「初代しらせ」も見る事が出来ました。元乗組員の方が多数おり、当時の話が聞くことが出来て面白かったですね。

　あまりの暑さに結局現地では1時間半程度、艦艇見学。何でしょう今まで見て来た艦よりも穏やかな空気を感じましたね。隊員の方たちも穏やかというか働きやすそうな感じの…。所属基地のせいでしょうか？

※表題の写真はしらせ艦橋から。むらさめ型からの系譜、美しい艦影です…

■あきづき型護衛艦の特徴「FCS-3A」レーダー部


■W・E・L・C・O・M・A？


■艦尾の艦名「ふゆづき」表記。ロービジ塗装で見難いです。


■SHIRASE　5002　先代ながら排水量1.1万トン以上あり迫力あります。