722.9トランスミッション ATFオイル&フィルタ交換 その1/3

ATFオイル交換に必要なパーツ、工具が揃いましたので、初めてレンタルガレージで作業を行いました。
「レンタルガレージ サンエース」
横浜第三京浜三ツ沢の近くでアクセスが抜群。

昔は鋼製家具工場だったそうですが、現在の代表がレンタルガレージに業種変更したそうです。
少しホコリっぽいけど秘密基地のよう。
工具やリジットラック、ウエットブラストや
タイヤチェンジャーなどワクワクする空間です。

2柱リフトまではバックでガレージの中へ。
スタッフの方が、ガレージの中へ案内してくださいます。
リフトの使い方を教わり、下回りの作業が楽に。

オイル交換にはN(ニュートラル)位置にする必要があるのですが、運転席のドアを開けるとP (パーキング)位置に入ってしまいます。

しょうがないので、このままP位置で始めました。

アンダーカバーを外す。
ATFオイルが排出されるので廃油受けをオイルパンの下に配置する。
オートマチックオイルパンのドレンプラグを外す。
ATFオイルが排出、ATFオイルの量より余裕のある大きさのオイルパンを用意した方がいいです。

ある程度するとATFオイルドレンからATFオイルが出なくなるので、
ATFオイルパンのドレンに適当な棒やドライバーを挿してオーバーフローパイプを外します。
ATFオイルがまた出てきます。

ATF補助オイルポンプを外す。
ボルトは3本、1本長く、2本は短い。
コネクターを外す。
ATF補助オイルポンプは
あまり力を入れずに下へ引っ張ると
ポコンと外れます。

ATF補助オイルポンプのケーブルが2箇所オイルパンへ結束バンドで止めてあるので、外しておく。
(私はオイルパンを外す前にこれをやらなかったため、うまくオイルパンが外れず、残っていたATFオイルをこぼして掃除する羽目に。)

ATFオイル交換調査の時は斜め上の点検口からドレンプラグへアクセスしてトルクコンバータのオイルを抜こうと思いましたが、ATF補助オイルポンプを外すとドレンが真下に来る位置に穴があります。
この位置にドレンを持っていきます。
エンジンクランシャフトプーリーを27mmソケットを使って回してトルクコンバータのドレンプラグが下に来るよう調整します。

トルクコンバータのドレンプラグが真下に来る位置は、
斜め上の点検口にドレンプラグを合わせて付けたマーキングから
エンジンクランシャフトプーリーのマーキングが大体この位置。10時から11時くらい。

ヘキサゴンレンチ4mmで緩める。
ところが、トルクコンバータのドレンの穴が小さいため全然ATFオイルが出てこない。
そこで細めのL形ヘキサゴンレンチをドレン穴に挿すと
少ないながらもATFオイルが排出されるようになりました。

エンジンオイル排出する吸引ポンプで吸ってあげればもっと早く排出できたかもしれません。