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555レプソルベルグのブログ一覧

2015年09月26日 イイね!

苗穂工場一般開放日

苗穂工場一般開放日ってな訳で、JR北海道苗穂工場に来ています。

北斗星として活躍してきた機関車と客車が展示されています♪

いやぁ~いつ見ても24系はいいなぁ~♪
Posted at 2015/09/26 14:56:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2015年03月14日 イイね!

ラストラン2015

いや~最近は仕事が忙しくて、皆さんへのコメントやブログ更新すら出来ない日々が続いています。orz

ですが、今週は名列車が相次いで廃止されたので、なけなしの時間を割いて最後の勇姿を見届けてきました。

その中の写真なんぞひとつ。
(運行最終日以前に撮影したものもありますが…)

711系急行型電車(通称"赤電")



寝台特急 トワイライトエクスプレス


寝台特急 北斗星

北斗星は4月以降も臨時列車として残るようですが、定期運行としては今日の到着が最後。

まだ写真等の整理が全然出来ておらず、他にやることも多々あるので、続きは次回のブログにでも書いてみようと思います。
今回はこれにて!
Posted at 2015/03/14 21:35:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2015年01月18日 イイね!

2014-2015寝台列車乗車記(後編)

さて、記憶が風化しないうちに(苦笑)、寝台列車乗車記の続きです。

復路は浅草からのスタート。
…あれが有名な東京スカイツリーかぁ。

それにしても、正月期間なせいか凄い人混み。
まぁ、浅草寺の最寄り駅界隈なんで、初詣に行かれる方や海外から旅行に来られたっぽい方が大半でしたね。
北国地方から出てきた"田吾作"にとっては少々大変でした…。( ´Д`)

松屋百貨店。
150年近く前、呉服屋として創業したのが始まりなんだそうな。

夕方撮影したのもあってか、ライトアップされた光景が見事です♪

そして、今回乗車する寝台列車の始発駅、上野駅に向かって移動。
地下鉄銀座線を利用したのですが、乗車した車両は何ともレトロな仕様。

どうやら銀座線開業当時のカラーを再現した車両らしい。
いやぁ~旧車好きな自分としてはラッキーでしたわ。( ´∀`)

上野駅に到着した後は、さっそくお目当ての列車を探します。




で、復路に選んだのはコチラ↓

臨時寝台特急「あけぼの」です。

この列車は昨年3月に定期運行から廃止されましたが、夏期や大型連休等の多客期には臨時運転されているようでして、この年末年始もわずかな日数でしたが運行してくれました。
加えて、年始は北海道新幹線工事に伴う試験やら検査やらで、北海道行の寝台列車が全て運休となったため、復路の寝台列車は必然的にコレを利用する事になった、というワケです。

切符も何とか入手出来たので、往復とも寝台列車を利用出来る幸運にはホント感謝ですね♪


上野駅の長距離列車発着の象徴でもある13番線ホームへ向かうと、丁度入線する所でした。
…おぉ~早くもお目当ての列車を待ち構える乗客やファンで一杯です。






ここでも先頭部へ様子を見に行ってみると…げっ、何か凄い人混みになっているでないの。
往路@北斗星の比ではなさそうな人数です。
何だかロープも張られていたので、入場制限でも掛かっていたのかもしれませんね。


人混みが苦手とはいえ、次回はいつ運行されるか分かりません。
この機会をみすみす逃す訳にもいかないので、頑張って前へ足を運んでみました。


ははは…もはや身動きが取れないので、腕だけ伸ばしてパチリ。(苦笑)

う~ん、ラリーに例えると何だか観戦エリアかサービスパークの見どころに観客がごった返しているような感じですかね。

この列車には北斗星のような食堂車や自販機といった”豪華設備”は無いため、食料はあらかじめ用意しておく必要があります。
終着は翌日の昼過ぎなので、2食分程度の食料と飲料を売店で購入。
もちろん(?)、酒類も忘れずにゲットです。(笑)

やがて発車時間となり列車が出発すると大勢の方が列車に向かって手を振ってくれました♪
もちろん、こちらも合図とばかりに手を振ります。(^ー^)/


まぁ、この辺はラリーのリエゾン観戦と似たような雰囲気ですかね。

中には横断幕やイラストを描いて表示してくれる熱心なファンの姿も。( °∀°)

まるで野球やサッカーでお目当ての選手へエールを送る光景のようで微笑ましいですね。
( ´∀`)

発車後しばらくは窓越しに都会のネオンなんぞ眺めていましたが、寝台に戻りベッドメイキングへ。
あけぼの号には北斗星のような個室は無く(一時期は個室もあったようですが)、寝台はカーテンのみで仕切られた”開放式2段B寝台”というタイプ。
通路との隔壁も無いためプライバシーを確保するにはカーテンを閉めるのみですが、壁が無い分、個室独特の窮屈さみたいなものは無いです。

ちなみにこんな感じ↓

通路


寝台(下段)


寝台(上段)

写真には写っていませんが、実際はこれに毛布、枕、シーツ、浴衣、ハンガーが付いています。
ちょうど、長距離フェリーの2等寝台室のような雰囲気ですかね。

寝台をセットした後は、またまた夜景を眺めながら一杯やる”儀式”へ♪

いやぁ~何度やっても満喫出来ますわ。( ´∀`)=3

途中の停車駅でも、熱心なファンが出迎えていました。



発車時間が21時半頃と遅かったため、深酒(?)はほどほどにし、翌日に備えて就寝です…。

翌朝。
目が覚めた時は、山形県の鶴岡市あたりを走行していた様子。
途中の酒田駅では停車時間が結構長かったので、自販機で暖かい飲料を購入しようとホームへ降りてみました。


もちろん、記念撮影も忘れてはいません。
(というより、そっちがメインだったかも?…笑)



この列車は新潟県~山形県~秋田県と日本海側を通るため、海沿い付近で窓の外を眺めてみると…冬の日本海独特の鉛色空と荒波が待ち受けていました。



うーん、前日までの関東地方の快晴が嘘のようです。(^^;

山形~秋田の県境付近は、どうやら列車と海が綺麗に撮影出来るポイントらしく、沿線の所々には早朝にも関わらず撮影ファンの姿が見えました。
いやぁ~寒い中ご苦労様です。

明るくなってきたところで、再び停車時間の長い駅でホームに降りて撮影会です♪



最後尾の車内からも眺めてみましたが…結露で曇って殆ど見えず。orz


発車後は腹も減ってきたので、乗車前に購入しておいた朝食なんぞガブリ。

流れゆく雪景色を眺めながらの食事もイイものです♪

秋田あたりからは殆どのお客さんが起床するとともに、ぼちぼち降車される方もいました。
東北方面への帰省で利用する方も結構多いようです。
私見ですが、北斗星は豪華列車としての知名度が高い影響なのか、鉄道ファン以外の一般人(?)っぽい方の姿も多く見られますが、あけぼの号の利用客は夜汽車好きな方か沿線住民にほぼ二分されているような感じですね。

ちなみに、北斗星ではシャワー予約やら食堂利用の順番待ちやらでバタバタした時がありましたが、このあけぼのは付帯設備が少ない分、むしろ北斗星よりもノンビリ過ごせたかもしれません。(笑)

また、開放式B寝台は個室ではない分、向い席のお客さんと出会う機会もあるため、打ち解ければ会話が弾むメリットもあります。
十数時間も同じ列車内で過ごしていると何となく顔見知りになり、一種の"連帯感"みたいなものが生まれる、といった感じでしょうか。
実際、今回の乗車では向いのお客さんと昔懐かしい鉄談義で盛り上がらせて頂きました。
一期一会でしょうが、こうした”人の出会い”があるのも開放式B寝台ならではの良さでしょう。
(あまりに話に夢中になり過ぎてしまい、途中で予定していた撮影ポイントを逃したのは想定外でしたけどね…笑)

余談ですが、長距離列車ですと時にはこんな感動的な"ドラマ"が生まれる事もあるようです。
( ´∀`)

チョット見づらいですが、途中の停車駅では沿線住民らしき方が記念撮影する姿も。

いやぁ~この列車はホントに色々な方に愛されているようですねぇ。( ´∀`)
出来れば、いつの日かまた定期運行して欲しいものです。。。

名前も分かりませんが、道中は見知らぬ土地の景色をノンビリ眺めて過ごします。



途中の駅には、作家 小林多喜二氏の故郷を表紙する看板も。


おぉ~何だか懐かしい行先幕ですねぇ。( ´ー`)


食堂や車内販売が無い代わりに、途中の大館という駅では予約しておいたモノを入荷↓

味ももちろんバッチリでした♪
…あはは、やっぱりグルメレポートになってます。(笑)

秋田~青森の県境も有名な撮影ポイントらしく、多くのファンが待ち構えていました。
車内から眺めるとこんな感じ↓

中には手を振ってくれる方の姿も。( °∀°)
この距離では見えないでしょうけど、こちらからも手を振って応答です♪

そして、終点 青森駅に到着。
これまた約15時間かけての移動でしたが、大満足でした!


ここでも大撮影会開催。(笑)




もちろん、雪深い中ここまで牽引してくれた機関車もパチリ。


最後は車両基地に回送されるシーンまでお見送りです。。。(;_;)



こうした古びた夜汽車には”人肌っぽい温もり”みたいな、まるで生き物を思わせるような心温かい雰囲気を感じましたね。
全国各地に新幹線を開通させるのも結構ですが、臨時でも構わないのでこうした列車も残って欲しいものです。

さてと…次回運行機会に備えて切符代を貯金しないと。(汗)

-完-
Posted at 2015/01/18 16:37:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2015年01月15日 イイね!

2014-2015寝台列車乗車記(前編)

前回ブログにて少し触れた”青い車体+上野駅舎”でお気づきの方も多いかと思いますが、この年末年始はまとまった時間を利用し、寝台列車で関東地方へ遠征してみました。

まずは往路。
北海道内発の青い車体の寝台列車といえば…ハイ、”北斗星”です。

この列車は、青函トンネルが開通した昭和63年に上野~札幌を結ぶ寝台列車として登場し、車内に豪華な装備を備えた、デビュー当時としては画期的な存在だったようです。
北海道新幹線の開通及び準備工事に伴い、どうやら今年の3月で定期運行を終えるらしいため、乗れる今のうちに乗っておこうと思ったワケであります。
(尤も、乗車は今回が初めてではないですが…)

今回取れたのは”B寝台ソロ(1人用個室)”

上述の廃止に伴う人気急上昇により切符入手はかなり困難なようですが、私が切符を購入したのは廃止報道前だったので、ホントに運が良かっただけかもしれません。

で、乗車当日。
列車がホームに入線すると…待ち構えていたように多くのファンや乗客が一斉にシャッターを切っていました。
やはり人々の記憶に残る”名列車”なんですねぇ。






列車に乗り込み荷物を個室内に置いた後は、まず食堂車に向かいます。
…いや、別にまだ空腹じゃないんですが。。。

この列車には入浴用のシャワーが備え付けられているのですが、共同設備といえども1人ずつの利用となるため、シャワー券購入と利用時間帯の申請を予め行う必要があるのです。
で、それを受け付けているのが食堂車のレジ…ってなわけです。
また利用人数にも限りがあるためか、早く予約しないとすぐ売り切れてしまうらしい。

さっそく行ってみると…おぉ~既に多くのお客さんで行列がついています。


発車後しばらくして私の順番になり、希望時間の申請と利用券を購入。
何とかゲット出来て一安心です。( ´∀`)=3


利用券のイラストは、なぜか”カシオペア”になっています。(笑)


部屋へ戻った後は、さっそく”燃料補給”でくつろぎモード♪
でも、量はほどほどにしてきます。(笑)
(写真を見る限り、アルコール類はそうでもありませんが…苦笑)

理由は…この列車には今では珍しい食堂車が連結されており、そこでの食事も楽しむためです♪
食堂車での夕食は、ディナータイム(上野行は18:00~21:00)とパブタイム(21:00~23:00)に分けられているのですが、ディナータイムの方は乗車の数日前までに予約する必要があり、値段もかなり高額なので、予約不要なパブタイムに行く事にしました。(苦笑)
とはいえ、同じ事を考えている乗客さんも多く、21:00前になると入口前に長蛇の行列がついていたので、しばらく様子をみる事にしました。(基本、人混みや行列待ちが苦手なので…)

ちなみにB個室寝台は1階席と2階席があるのですが、今回取れたのは2階席。
階段を昇降する手間はありますが、高い位置にあるため、車窓はこちらの方が楽しめそうです♪


室内は広いとはいえませんが、1人で座ったり寝るには十分です♪

チョット見づらいですが、寝台側から階段~廊下をみるとこんな感じ↓


それにしても、流れゆく夜景をノンビリ眺めながらの移動は、なかなか情緒あるものです。
線路の継ぎ目を拾う単調な走行音をはじめ、時折聞こえる汽笛や踏切の警報器音などを聞いていると、何となくロマンチックな雰囲気にもなります♪
(まぁ、↑な台詞を口にするほどおセンチな柄でもありませんが…苦笑)

これは飛行機や新幹線などの"速達&効率化"を優先した移動手段では味わうことの出来ない、優雅な時間だと思います。
これが来年以降は味わえなくなるかと思うと残念でなりませんが、乗れる機会に恵まれただけでも感謝しなきゃぁね。(^^;

しばらくすると函館駅に到着。
ここでは方向転換と機関車交換のため停車時間が長いので、ホームに降りて様子を見てみました。


先頭部へ足を運んでみると…おぉ~既に多くのファンや乗客さんやらで盛り上がっているようです♪



こりゃチョットした”撮影会”みたいですね。(笑)


先頭部もパチリ


再び列車に乗り込み食堂車へ行ってみると…おぉ~まだ結構な行列が出来ているでないの。
やはり廃止報道に伴う”記念食事会”を考えている方は多いようです。
(まぁ、かくいう私もそうですが…苦笑)
ラストオーダーまでに空席が出ないと食事そのものが出来ないため、半ば諦めモードでいましたが、何とか呼ばれたのでさっそく車内にお邪魔します。
いやぁ~ギリギリでしたわ。( ´∀`)=3

テーブルは4名席と2名席の2種類のみなので先客さんとの相席にて失礼させて頂きましたが、閉店間際ですぐ出て行かれたので、大半は占用状態でした。(笑)

さっそくドリンクを注文。
いやぁ~窓の外を流れゆく夜景を肴に一杯やるのは、なかなかオツなものです♪


そして、運ばれてきた料理も気分良く満喫♪
憧れのひとときに感謝です!

…とはいえ、さすがに長時間乗っていると身体もそれなりに疲れるものです。
閉店時間も迫っていたので会計を済ませた後は寝台に戻って就寝あるのみ。
翌日に備えることとしました…zzz。

で、翌朝。
目が覚めた時は福島県内を走行していた様子。
朝日と車窓を眺めながらの起床は、まさに”一日の始まり”を迎えているようで、なかなか清々しいものです♪




…写真手前に写っているアルコール類はやや興醒めですが。(苦笑)

しばらくすると朝食営業開始のアナウンスがあったので、身支度を済ませ食堂車へ向かいましたが、これまた満席だったため、隣接するロビー室にて車窓でも眺めながらしばし順番待ちです。



いやぁ~冬の関東地方はカラッカラの快晴ですねぇ♪
しかも平地に雪が無い(=除雪作業が不要)なんて、なんと羨ましい。(笑)



20~30分ほど待ったところで順番が来たので、いざ食堂車へ。


朝の景色を眺めながらドリンクを頂くのは気持ちがイイですねぇ~♪


ちなみに、頂いたメニューはコチラ↓



あはは、何か食べログみたいになってきたかな。(笑)

沿線には、残り少なくなった定期運行の光景を一目見ようと、あちらこちらにファンの姿が見受けられました。(窓に付着した汚れが反射して見づらいですが…)



こちらは、通称”ヒガハス”と呼ばれている有名な撮影地のようです。
車内から眺めるとこんな感じ↓

パッと見で数十名はいたでしょうか?
まるで有名芸能人の追っかけのようです。(笑)

駅のホームにも熱心なファンが出迎えていました。

こんな所からも、この列車の人気ぶりが伺えますねぇ。

そして、終点 上野駅に到着。
出発から実に約17時間かけての移動でしたが、いざ乗ってみるとあっという間でしたね。
飛行機を使って移動すると東京~札幌で4~5時間ぐらいでしょうから、その3倍から4倍の時間を要した事になりますが、全く気になりません。
それほど内容が充実していたのでしょう。

降車後は…もちろん撮影会デス。(笑)



とりわけ、先頭部はアイドル並みの(?)大撮影会♪

写真中央部に見える”通行止”の標識が、いかにも終着駅っぽくて渋いじゃありませんか。

もちろん、私もお仲間入り(?)させて頂きました。(笑)


記念撮影する乗客さんもあちらこちらに。




車庫へ引き上げる車両を見送った後は、名残惜しみつつ改札口を出ます…。



かつて、上野駅は進学や集団就職で上京してきた地方の若者が最初に足を踏み入れた場所となっていたようです。
それゆえ、ここは何となく故郷の雰囲気を感じさせる、いわば”都心部の故郷”のような、上京してきた方にとっては、とても思い出深い場所なんだとか。


そんな望郷の念を書いた唄「あゝ上野駅」の石碑がJR上野駅の広小路口近くにあったので、立ち寄ってみました。



東北・上越新幹線の開業や東京駅乗り入れに伴い、今では上野駅発着の長距離列車がめっきり減りましたが、こうした”古き良き思い出”は大切にしておきたいものですね。

こうして往路の行程は終了し、年明けの復路にむけて街中へ消え去ってゆくのでした…。
(後編へ続きます)
Posted at 2015/01/15 23:28:27 | コメント(8) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2014年03月14日 イイね!

ラストラン2014

明日3月15日は、JR各社のダイヤ改正が一斉に行われます。
長野新幹線にE7系が投入されるなど新型車両が登場する一方、これまで旅客輸送に貢献してきた”功労車”で、その役割を終える列車もあるようです。

鉄好きな方ならもうご存知の方も多いと思いますが、44年間にわたり上野~秋田・青森を走ってきた
寝台特急「あけぼの」です。


飛行機や新幹線、道路普及に伴う乗客の減少や、車両の老朽化が主な原因なんでしょうが、歴史と情緒ある列車がまた一つ消えてしまうのは寂しい限りです。
ちなみに、この列車の廃止に伴い、かつて”夜行列車街道”でもあった上野~青森間を結ぶ寝台列車は、全て姿を消す事になります。
(東京~新青森を3時間台で結ぶ新幹線が開通しているので、まぁ当然といえば当然なんでしょうが…。)


かつては東北方面から集団就職のため上京し、帰省時には故郷へ錦を飾る"出世列車"としてこの列車に乗るのが、当時の方々の憧れだったようです。
住み慣れた故郷を離れ、期待と不安の両方の想いを運んだり、はたまた帰省時に凱旋する想いを運んだりと、色々な人々の心を運んだ、まさに「人生の繋ぎ役」ですね。
飛行機や新幹線には無い、独特の雰囲気を持っていた事と思います。


自分の場合は出世や凱旋なんて大それたものはありませんでしたが、子供の頃に「いつか乗ってみたい!」と思っていたので、"憧れ"という意味では同じかもしれません。



寝台列車そのものは、北斗星やカシオペア、トワイライトEXPなど現役もまだありますが、それらは豪華クルーズを売りとした"移動そのもの"を目的とした一面があり、これまで廃止されてきた寝台列車とはその性質が異なっているような気がします。
(急行はまなすは別ですが…あれは座席車もあるので"寝台列車"には該当しないかな?)
国鉄時代から走り続けてきた"昭和の雰囲気を色濃く残す寝台列車"という意味では、このあけぼのが最後かもしれません。



まぁ、定期運行が終了となるだけで、多客期は臨時運転されるようですが、その後自然消滅した類似例も多々あるので、果たしてどうなることやら…。


きっと今夜と明日朝の上野駅や秋田駅、青森駅は、ラストランを一目見ようと多くのファンでごった返している事でしょう。
私はとても見に行けませんが、自身もこれまでお世話になった列車なので、「ありがとう」と言いたい
ですね。





Posted at 2014/03/14 00:57:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

プロフィール

「@岐阜のトミ マキネンさん WRカーは特に久々かもですね~。鷹目はラリージャパンにも参戦していた"名車"ですので、近い将来特集されると信じています!( °∀°)」
何シテル?   08/26 22:47
長らく旧車スポーツカー(AE86)に乗っていましたが、ラリー好きが高じてインプレッサを購入し、レプリカしました。 ラリージャパンは初開催以来毎回、ラリー北...
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2022/09/13 22:42:34

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