さて、遅くなりましたが新城ラリーの続きです。
えーっと…1回目のデモランが終了したところからでしたかね。
1回目のトークショーとデモラン走行会の後は、サービスパークから再びステージへ向かう競技車をお見送りする時間となりました。
丁度サービスパークを外周する道路がSSになっており、SS9「県営新城公園リバース1」が始まる所のようです。
デモラン走行を終えたトミ氏も、スタートへ向かうラリーカーを応援しているようです。
右端の美人な方は、Jスポーツで放送されているWRCアナウンサーの栗田佳織さんでしょうか?
次のイベントまで少々時間があったので私もSSへ向かうマシンを眺めていたところ、こんなブースを発見↓

ラリー観戦も大事ですが、やはり人の命を繋ぐのも大切なこと。
そこで、微力ながら献血に協力させて頂く事にしました。
必要事項を申請した後、さっそく献血車に乗り込みます。
ふと窓の外に目をやると…おぉ~どうやら献血ブースはSSのスタート地点の目の前のようです。

マイクを持っているのは、モータースポーツのMCでお馴染みのピエール北川さん。
どうやらSSのスタートシーンを場内アナウンスにて解説しているようです。
採血ベッドに横たわりながらラリー観戦するのもなかなかオツなものです。
雨が降りそうな天候の中車内から観戦出来るし、何といっても寝そべりながらラリーカーを眺められるしね。(笑)

採血中は看護師さんと地元の会話で盛り上がらせて頂きました。
北海道から観戦に来た旨を話すと、皆さん一同目を丸くしていました。
そりゃまぁ、ラリーに興味の無い方からすればそうでしょうね。(苦笑)
おかげで、はるばる遠方から献血に来た御礼なのか、エヘヘ…献血後はソフトドリンクを2本おまけして貰っちゃいました♪(←セコい?)
ともあれ、小生のような血液でもどなたかのお役に立てるのであれば幸いでございます。
お次は出店エリアへ。
三菱自動車のブースへ立ち寄ると、おぉ~何やら興味深そうなクルマが展示されていますね。
三菱アウトランダーPHEV
アジアクロスカントリーラリー2014を実際に走ったマシンで、しかも総合優勝した実車なんだそうだ。
運転席への試乗もOKとの事だったので、さっそく乗せて頂きました♪
競技車にしては珍しく、ギアはオートマ。
こうしてステアリングを握っていると”にわかラリードライバー”ちっくな気分になります♪

さらに、おまけで三菱モータースの応援フラッグまで頂いちゃいました。
いやぁ~ラリーで応援旗を頂いたのは何年ぶりだろう??
ありがとうございます。(^^)
時間もお昼になったのでランチを頂く事にしました。
せっかくなので愛知名物でも…。
で、選んだのは「どて飯」。

どうやらモツとコンニャクを赤味噌で煮込んだ郷土料理らしいです。
さっそく食べていると…今度はトークショー@2回目が間もなく始まるとの場内アナウンスが。。。
しかも、2回目のトークショーはトミ・マキネンが参加するので、外す訳にはいきません。
どて飯をドテ食い(?)しながら、急いで会場へ戻ります。
う~ん…どうやら小生はラリー観戦とグルメ堪能の両立が出来ない人のようです。(苦笑)
え?味?全然覚えていません。(^^ゞ
トークショー会場は、既に多くのファンの皆さんで埋め尽くされている様子。
こんな所からも、トミ氏の人気の高さが伺えますねぇ。
スタンド下にも降りてみましたが、さすがに前方まで行くのは困難なため、遠くから堪能です。
…と、ここで何気にイベントスケジュールを調べると、トークショーの後はGazoo Racingのブースでトミ氏のサイン会が開催されるらしい。
もちろんこれが今回最大の目的なので、トークショーはそこそこで後にし、さっそくGazoo Racingのブースへ直行!
同ブース前は、おぉ~既に多くのファンでごった返しています。

この日のサイン会は12:45~と15:15~の2回行われる様子。
ホントはどちらも参加したかったんですが…あいにく1回目は定員(100名)に達したため締め切りとの事…orz。
仕方ないんで2回目のサイン会に参加すべく、整理券の配布まで待つ事にしました。
ひたすら待っていたところ、ふと背後から私を呼ぶ声が。
ん?何だろうと振り向くと…あれっ、そこに居たのはみん友の
やぽんさんでないの。(笑)
いやぁ~北海道から遠く離れた場所でのラリー会場(それも大勢の観客でごった返している中)でお会いするとは思いませんでしたねー。
お互い「何でこんな所に居るんだ!?」なんて驚き合っていましたが、特別ゲストからのサインゲット等、考えている事はお互い同じようです。(^^)
やぽんさんは運良く1回目のサイン会整理券をゲットされたようですが、ご持参のグッズ類には既に多くのサインが…。
どうやら全曜日には現地入りしていたので、観客の少ない土曜日にゲットされたんだとか。
いやぁ~まさに”早い者勝ち”ですな。(苦笑)
そして小生も2回目のサイン会整理券を無事ゲット。( ´∀`)=3
これで開催時間内にGazoo Racingブースへ行けば、サインは確実に頂けるようです♪
今度はこの日2回目(いや、3回目だったかも?)のデモラン走行会観戦へ向かいます。
スタート地点付近で観戦していると、何やら横向きな選手がTV局の取材を受けている様子。
いや、それよりもリポーターさんをよーく見てみると…
おぉ~フィギュアスケートで有名な浅田真央選手の姉、
浅田舞さんですねぇ♪
どうやら地元TV局の取材役で北村選手にインタビューしているようです。
こちらはダートラマシン内部の解説でもしているのでしょうか?
気のせいか、北村選手の表情も緩んでいるような気も…。(^ー^)
そして、デモランはフィギュアスケートな方を同乗しての走行になりました。
でも走りそのものは特に変わらず、いつもの豪快なパワードリフトを披露してくれました。(笑)
まぁフィギュアスケートでもグルグル回る演技をしますから、ドリフト走行やドーナツターンなら朝メシ前なのかも??
お次は、お待ちかねのトミ氏のデモラン。
マシンに乗る際、一瞬でしたが目が合ったのでトミ氏に激励の声を掛けたところ…

見事に笑顔で手を振ってくれました!( °∀°)
いやぁ~いいタイミングでカメラ目線を頂戴しましたわ。( ´艸`)
この回で見事同乗体験に当選したのは、みん友の
岐阜のトミ・マキネンさんでした。
いやぁ~凄いクジ運ですねぇ。
もちろん、デモランも1回目同様に豪快にキメてくれました。
詳しい同乗体験記は、ご本人のブログを待ちたいと思います♪
トミ氏のデモランの間、次に走行するモンスター田嶋さんが暇そうにしていたので、サイン依頼の声掛けをしたところ、快諾して下さいました。
で、頂いたのはコチラ↓

全日本ダートトライアルで、田嶋さんがスズキカルタスのDマシンで参戦されていた頃のものです。(一体いつのだコレ?)
さすがにこれだけ古い物だと田嶋さんご本人も懐かしかったらしく、喜んで頂けた様子♪
なんと、田嶋さんから握手を求められた程です。(b゚∀゚)b
もちろん、ツーショットも応じて下さいました。
今年9月のラリー北海道でお見かけした時は突然のご登場で動揺してしまいましたが、今度は落ち着いて(?)頂けました。
ありがとうございます。(^^)
おかげ様で、今回の目的達成率は50%(?)に達しました。(ぇ
ちなみに、この雑誌には偶然にもサファリラリーの記事が特集されており、その中にあのパトリック・ンジルさんが写っていた、という訳です。
いやぁ~1冊で2度オイシイ思いをしましたわ。
時の運に感謝ですね~。( ´∀`)
そして、その田嶋さんが運転するモンスタースーパー86のデモラン。
こちらは完全な1人乗りマシンなんで、同乗体験は無くデモランをじっくり眺めます。
うひゃぁ~凄いドッカン走行!!
名前負けしてないほど、マシンも走りっぷりもご本人の○○(?)も、まさに正真正銘の”モンスター”でございます。
さすがの帝王も、モンスターの走行ぶりに見とれている様子。(笑)
いやぁ~こうして改めて見ても凄いマシンですねぇ。
フロントスポイラーなんて、まるでチリトリのようです。(笑)
デモラン終了後は、お待ちかねのサイン会の時間が迫ってきました。
他の催し物には目もくれず、まっすぐGazoo Racingブースへ向かいます。
気持ちが有頂天になるのを抑えひたすら待っていると…おぉ~トミ氏の登場です!

さっそく持参したグッズにサインして頂き、ツーショットや握手にも応じて下さいました。
で、サインを頂いたものはコチラ↓
トミ・マキネン氏のWRC初優勝となった1994年のWRC1000湖ラリー(現 ラリー・フィンランド)の雑誌記事です。

当時のトミ氏は三菱を中心とした各ワークスからのスポット参戦でしたが、この時はフォードワークスでした。
確かこの年のフォードは、エースドライバーだったフランソワ・デルクールが交通事故による負傷でシーズンの大半を欠場し、代役で参戦したトミ氏が強豪トヨタやスバルを圧倒的に引き離しての初優勝だったと記憶しています。
独特のコーナーが続くこのイベントは、路面を上下左右まで知り尽くしている”地元出身”が有利と言われているイベントで、その伝統(?)を見事継承したようです。
お次は、トミ・マキネン氏がWRC初ワールドチャンピオンを決めた1996年のWRCオーストラリアラリーの雑誌記事です。

いずれも”初”がつくものですので、貴重な記念にしたいと思います。
最後は、WRC1995モンテカルロラリーの1/43ミニカー
感想は…
もう最高です!
新城ラリーに来てホントに良かった!
一生の宝物です!
絶対に手放しません!
ハイ、これで今回の目的達成率は68%(?)に跳ね上がりました。(ハァ?
また、Gazoo Racingブースでは、トミ・マキネン氏が率いるレーシングスクールのサイトにアクセスし、最新ニュースのアプリをダウンロードするとオリジナル帽子が貰える特別企画もありました。
もちろんゲットです♪

どうやら前日にも同じような企画があり、帽子の色が2種類あるらしい。
いや~やっぱりイベント初日からの参加はもはや必須事項ですね。。。
そうこうしているうちに、雲行きが怪しかった空から大粒の雨が…。
ラリーのセレモニアルフィニッシュや最終デモランが行われた頃は本格的などしゃ降りに。。。
さすがに観戦するだけのモチベーションはもはや残っていなかったので、雨宿りで避難したテントから音声だけの観戦です。(苦笑)
ラリーガーデン内に併設されていた音楽コンサート会場では、こんな大雨でも日頃の練習成果を披露して下さいました。
たまにはこうした、落ち着いた音楽鑑賞も良いものです。

ちなみに、音だけの観戦でもモンスタースーパー86のデモラン排気音だけはしっかり聞こえました。
(^^;
こうして、2014新城ラリーは無事お開きとなりました。
名残り惜しいけどこの雨の中では風邪をひきそうなので、泣く泣く会場を後にするのでありました。

さようなら名ラリーカーさん達。また逢う日まで…。
帰る途中、ふと公園入口広場に目をやると、何やら色鮮やかなマシン達が…。

おぉ~ラリーレプリカ車っしょ!
どうやらラリーイベントの一環でレプリカ車展示会がなされていたようだ。
いやいや、こりゃ完全にノーマークでしたわ。
折角なんで、駆け足で素敵なマシン達をパチリ。
(日没間際だったんで、写りはかなり暗いですが…)
こちらは9月のラリー北海道でもご一緒させて頂いた
冬芽さんのST205セリカ。
ご本人とも久々の再会です♪
こちらは岐阜のトミ・マキネンさんのインプレッサWRX-STI(鷹目GDB)。

ステッカーこそ無いですが、WRカー風のエアロパーツはバッチリキマっていますね~。
(*^-')b
他にも個性的なマシンが盛りだくさん♪
こちらは小生のモデルと同じ(555ロゴのヴィヴィオのようですが、アクサセリーはラリーカーそのままのようです。
いやいや、凄いですねぇ。

解散までの間は、一部のオーナーさんとラリー談義で盛り上がらせて頂きました♪
一般の方(?)なら通じそうもないWRCの話題も、ラリーファンの方だとすんなり通じる所がチョット嬉しかったりします。(笑)
やがて日が暮れレプリカ展示も解散となったので、私も皆様へ挨拶し駅に向かうのでありました。
さすがに朝早くから行動した反動なのか、帰りの汽車の中では爆睡でしたわ。
いやぁ~寝ながら移動出来るのは助かりマス。(^^;
宿ではやっとグルメにありつきました。
せっかく愛知県に来ているので、こんな名物でも。(^^)

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新城ラリーを見たのは今回が初めてだったのですが、サービスパーク内の併設イベントは私がこれまで見てきた中でも最大級でしたね。
まぁ、この辺はビッグスポンサーであるGazoo Racingやトヨタのお膝元@愛知県での開催ってのもあるのでしょう。
特に、来訪してくれたお客さんに楽しんでもらおうといった工夫があちこちに見受けられました。
また、今回のような特別ゲストの招聘やラリーカーの展示、トークショーの開催など、サービスパーク内でラリーとイベントが同時進行していたので、どちらを見るにしても満足いく配慮がなされているのを感じました。(その代わり、全部のイベントを見る事は難しいかもしれませんが)
また機会があれば、是非行きたいですね。
そして、今後トヨタがどこまでラリーに携わる方針なのかにもよると思いますが、トヨタがWRC復帰までに要する日もそう遠くはないと願い、観戦記に代えさせて頂きます。
(あ、番外編もありますよ~続きはまた。)