さて、北海道ブリザードラリーの続きです。
えーっと…セクション2(SS3に向かう所)からでしたね。
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路面は相変わらずザクザクそうですが、SS1,2と同じコースを使用するため、先行車が雪掻き役となった影響(効果?)で多少は滑らかになっていそうです。
スタートのシグナルを見ていると、気合も最高潮に達していきます。
そしてスタート!
実はSS1,2の走行後、コース上の要注意場所などをペースノートに書き留めておき、ドラさんもそれに見事応えてくれたおかげで、かなりリズムに乗った走行が出来ました♪
ちなみに、外から眺めるとこんな感じだったようです↓
(写真はいずれも
あべしたさんよりご提供頂きました)

…う~ん、どう見てもやっぱりサファリだな。(笑)
あべしたさん、撮影ありがとうございました♪
SS走行後は次の出走まで時間があったので、あちこちで感想や意見交換が行われていました。

とはいえ、選手も順位がかかっていますので、歓談という名の”心理戦”だったかもしれません。(笑)
クローズドクラス選手の方々と走行タイムの情報交換をしたところ、どうやら我々は暫定3位らしい。
やはりSS1,2での”試走”が功を奏したようです。d(゚∀゚d)
…ですが、“好事魔多し”という諺通りの出来事が起きるとは、この時は知る由もありませんでした。
えぇ、またしても”事件発生”デス。
事の発端は次のSS4。
我々は出走時間が近づいたところでTCエリアに入り、オフィシャルさんの指示とシグナルを基にスタートしたのですが、この時コース上(オフィシャルさんの視界範囲内)では、どうやらこの悪路の影響で立ち往生し道を塞いでいる競技車がいた様子。
本来であれば立ち往生した競技車を脱出させ、コース内がクリアな状態になるまで後続車出走を待機させねばならないところですが、オフィシャル間の連絡ミスか何かで我々とその前に出走した競技車の2台には、この情報が行き届かなかったのです。
(我々の出走後、オフィシャルさん同士でも無線で揉めていたらしい。)
結果、当該2台はコース途中でストップを余儀なくされてしまいました…。
せっかくレーシングスピードに乗れていたし、停止するまでは特にミスも無かっただけに残念です。(T_T)

(ちなみに↑の写真、本文とは無関係です。)
まぁ、オフィシャルさんも人間ですし、この劣悪な環境+恒常的な人数不足ですからミスはあり得る事ですので、それは致し方ないことです。
ところが、”本当の事件”はココからでした。
SS4での出来事をCROさんに報告→主催者さんへ善処するよう陳情したところ、下された判定は以下のような内容でした。(原文を一部加工しています)
「SS4での走行タイムについて、当該2台のうちクローズドクラス(←我々のマシンの事)には、
4位と同一のタイムを与える」
…えっ、4位と同じタイム?
SS3では3位だったので、3位と同一タイムならともかく4位ってどういう事??
結果、SS3,4の合計タイムを加算したところ、我々は僅差でクローズドクラス4位となりました。
…えぇ、またしてもベスト3を逃してしまいましたよ。orz
最も公平な判定を行うとすればクローズドクラスのSS4自体をキャンセル扱いにする事なんでしょうが、SS1,2ではいずれも5位だったので、SS3の3位と平均して4位扱いになったのかもしれませんね。
タラレバではありますが、もしかするとSS4で一番時計を叩き出せたかもしれないし、逆にスタックして大幅に順位を落とした…なんて事もあり得たでしょうから、これは誰にも分からない事です。
判定に不服があれば異議申し立てを行う権利もあるのですが、クローズドクラスはシリーズポイント等は関係ないし、そもそも車両区分も無いので、順位は有って無いようなものなんですよね。
ってなワケで、今回はこの結果を受け入れる事にしました…。
そして表彰式。
taka-ponさんは開幕戦に引き続き、今回もクラス優勝!

写真がありませんが、他にもGUTSさん、本当は丸目好きさん、きゅーたさん、雪風@ZZT231さん/美瑛番外地さんと、我々以外のみん友さん全員が見事クラス優勝を飾る快挙を遂げました。( °∀°)
いやぁ~皆さんおめでとうございます♪
クローズドクラスは完走した全員に敢闘賞として、クルマ関連グッズ2点を頂きました。

小生はタイヤメーカーTシャツ(写真右上)にブレスレッドっぽいもの(写真右下)です。
そして全ての皆さん、過酷な状況の中お疲れ様でした。
【おまけ】
今回の北海道ブリザードラリー&TGRラリーチャレンジカップの様子がHTB(北海道放送)の「ビジネスウィークリー(毎週日曜朝6:25~)」という番組で紹介されていました。↓

そもそも番組の放送時間自体が5分なので、ラリーの様子は1分も紹介されませんでしたが、こうして映っているのを見るだけでも嬉しいものです♪
さらには、"Number"というモータースポーツ誌の
web版にも紹介されているようです↓
http://number.bunshun.jp/articles/-/825165
…尤も、TGRラリーチャレンジカップ戦中心に報道されているようですけどね。(苦笑)
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いやぁ~最後は何だか不完全燃焼な結果に終わってしまいましたが、何よりもコレは好きでやっていること。
ならば、やはり楽しまなきゃぁね♪
いや…そんな事よりもTCエリアに入退出するルール遵守を徹底しないと。(^^ゞ
ってなワケで、今回の参戦感想は…
要修行以前に…
一から出直せぃ!
どうやら2016年度も初心者向けのラリー講習会が開催されるようなので、こりゃさっそく参加申込しなきゃですね…。(まだ早い?)