えーっと…またしばらく間が空いてしまいましたが、番外編です。
(といってもラリー以外のネタをまたダラダラ書いた長編ですが…宜しければご覧下さいませ。)
まずは、ラリーガーデンに展示されていた「世界の歴代ラリーカー」をフォトギャラリーにまとめてみました。
…熱く書いていたら、何だかんだで全10編にもなってしまいましたけどね。(苦笑)
かなり小生の独断と偏見も混じっていますが、宜しければコチラへどうぞ↓
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翌日3日(月)の復路は夕方便なので、昼間は以前から気になっていた場所へ立ち寄ってみることにしました。
最初は鉄ネタ。
愛知県を代表する鉄道といえば名古屋鉄道(以下”名鉄”と示します)が挙げられますが、どうやら名鉄本線の中京競馬場前駅という所に、7000系パノラマカーが静態展示されているらしいとの情報を得たので、足を運んでみました。
名鉄7000系パノラマカーとくれば、運転席が2階にあり先頭座席が展望車になっている、鉄好きとしては憧れの車両。
その斬新なデザインから数々の賞も受賞した名車です。
2009年頃に惜しまれながら引退し、今ではわずかな車体が静態保存されているだけのようなので、現存している間にこの目で見てみよう、というものです。
そして当日、目的の駅前へ降りてみましたが…あれ?探し回ってもどこにもいない。
駅員さんに聞いていると、展示されているのは”駅前”ではなく本当の”競馬場前”とのこと。
競馬場までは駅から徒歩10~15分程度で着くようですが、いかんせん重い荷物を持っているし、近くにコインロッカー等も無いので、行くには荷物も一緒に持っていかねばなりません。
さすがにそんな気力・体力は残っていなかったので、ここで断念…orz
いや~完全に調査不足でしたわ。。。
代わりに、名鉄名古屋駅構内にある売店コーナーに立ち寄り、こんなグッズを購入↓

名鉄7000系パノラマカーのオルゴールっぽいものです。
屋根上にあるボタンを押すと、名鉄ミュージックホーンと電子警笛が鳴るようです♪

あの独特のメロディーは、東海地方にお住まいの方or在住歴のある方でしたら、自然と口ずさめる方も多いのではないでしょうか?(笑)
さらに、コンビニではこんな食べ物も購入↓

名古屋名物“みそカツ”を挟んだおにぎりです。
名鉄の車体カラーとくればフェラーリを思わせる真紅が主体ですが、パッケージのデザインからすると、開業当時はみそカツのような色をしていたんでしょうかね?(笑)
お次は旧車ネタ。
名古屋の郊外にある長久手市という所に、トヨタ自動車の博物館があるらしいので見に行ってみました。
最寄りの駅へ降りると…おぉ~目の前にドドーンと建っております。
敷地内もかなり整然としています。
送迎用なのか、出入口にはボンネットバスも待機しています。(笑)
館内は本館と新館で構成されていて、メインであるクルマ展示は本館の2~3階と新館の2階らしい。
では、さっそく入ってみましょうかね。
まずは1F。
受付を過ぎてすぐに、トヨタ自動車初の量産車「トヨダAA型乗用車」が展示されています。


これぞトヨタ自動車の歴史の始まりといったクルマのようです。
2階は主に海外産のクラシックカーが主体。

“トヨタ博物館”と言いつつも、展示車のメーカーはかなりバラエティなようです。
旧車好きとしては、これはありがたいですねぇ♪
中には1800年代に生産されたガソリン自動車第1号や、蒸気自動車なんていうモデルも。

これらは一応”自動車”ですが、外観はまるで人力車ですね。(笑)
こちらはフェラーリ512BB
1970年代のスーパーカーブームの火付け役にもなったマシンです。
出来ればボディカラーは”伝統の真紅”が良かったかな。
スーパーカーを題材にした漫画も展示されています。(笑)
お次は3階の国産車ブースへ移動。
おぉ~昔懐かしい名車がズラリと展示されていますねぇ♪
まずは初代トヨペットクラウン
製造から約60年経った今でも美しい状態を保っています。
ドアは観音開き。
これなんかゲゲゲの鬼太郎に出てくる”目玉オヤジ”みたい。(^^;
初代ダイハツミゼット
初代モデルは三輪トラックというより宅配ピザのバイクっぽい。(笑)
今度は国産車スポーツカーコーナーへ
…おぉ~子供の頃から憧れだった往年の名車たちがズラリと揃っています。( °∀°)
ホンダS500
“ヨタハチ”ことトヨタスポーツ800
壁には当時のレースでの活躍ぶりも掛けられています。
ダイハツコンパーノスパイダー
日産初代シルビア
いすゞ117クーペ
マツダコスモスポーツ
この中には世界初(だったかな?)の量産型ロータリーエンジンが格納されているのか~
コスモのエンブレムも格好イイです♪
ダルマセリカ
プリンススカイライン
マークⅡ2ドアHT
初代カローラレビンTE27
AE86カローラレビン2ドアクーペ
仕様こそ異なりますが、小生の前愛車です。
今でこそラリーやらGC8インプレッサに入り浸りですが、このマシンの軽快さやハンドリングがたまに懐かしくなる時がありますね~♪
それほど運転していて楽しいクルマでした。
初代MR2
ミッドシップエンジンが故に、エンジン冷却用のスリットが車体サイドに設けられていますねぇ~
車体中央部にはトヨタ傑作(いや、ヤマハかな?)の4AGエンジンが搭載されているはず。
…出来ればエンジンルームも拝見してみたいものです。
そして、今回ココを訪れた最大の目的は…コレです!
トヨタ2000GT

いやぁ~一度はこの目で見たかった伝統のマシンが目の前にあるかと思うと、もう興奮しまくりでしたねぇ~。( °∀°)
ショールームにはカタログやらミニカーやら…。(^^)
もうこれだけで十分満腹です。(笑)
ウッドパネルの内装もなかなか渋いですねぇ~(*^-')b

いや~2000GTを眺めるだけでもココに来た甲斐がありましたわ。( ´∀`)
そして、幸運にも特別展なるものも開催されていたため、さっそく中へ入ってみました。
おぉ~ここも魅力的なマシンが勢ぞろいです♪
ダットサンフェアレディSP310
日産フェアレディZ
ユーノスロードスター
カタログよりエンジンルーム内を拝借。

縦置きエンジンはバランスが取れていそうでイイなぁ♪
トヨタMR2プロトタイプ
こちらはAW11型初代MR2の試作モデルなんだそうだ。
よーく見ると細部の作りがAW11と異なっているようです。
そして…なんとトヨタ2000GTのスピードトライアル仕様が展示されていました!( °∀°)

どうやらこの個体はレプリカのようですが、それでも細部まで忠実に再現されていますね~。
高速耐久スピードの世界記録に挑戦した当時のシーンも展示されていました♪
サイドビュー
この角度から眺めると、何となく86/BRZにも似ているような…。
テールビュー
ライト類の形状は量産車と少し異なっているようです。
車内もパチリ。
必要な計器類だけ最小限(といっても結構な数ですが)配列されているようです。
助手席の箱型のものは燃料タンクかな??
この長いボンネット内には、3M型直6エンジンが搭載されているようです。
リアハッチ内には、何やら怪しげな(?)タンクやホース類がぎっしり詰まっています。
もしかしてコチラが燃料タンクかも?

いや~これは貴重な物を拝見させて頂きましたわ♪
今度は新館へ足を運んでみました。
渡り廊下には、歴代のコロナやらセリカやらのミニカーがショールームに展示されています。

ってか、全部欲しい。(笑)
まぁ、スケールが1/8~1/12ぐらいなんで自宅にはとても収納出来ませんけどね。(苦笑)
新館は昭和~現代までの社会情勢を車とともに再現しているような雰囲気。

…とまぁ、何とも魅力的なクルマが数多く展示されていました。
本当は全部撮りたかったのですが丸一日掛りになりそうので、途中からは泣く泣く駆け足で見ました。。。
またココを訪れる機会があったら、一日中眺めていそうです。(笑)
シメは空港で頂いた名古屋名物「きしめん」をパチリ。

いやぁ~わずか2.5日間ではありましたが、内容は大変濃いものばかりで大満足でしたわ。
これで今回訪問の目的は「100%達成」デス。(笑)
最後に、今回購入&頂いた景品類を並べてみました。

多いのはやはりGazoo Racing関連ですかね。
ともあれ、どれも貴重なものばかりですので大切に保管しなきゃね。
以上をもちまして、新城ラリーパーク観戦記&番外編を終わります。
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。
さてと…来年に向けてマイルポイント貯めなきゃ。(苦笑)